JR東日本 「京浜東北線」で10番目にホームドアが使用開始された「品川駅」の南行
-京浜東北線のホームドア-
JR東日本は、ホームドアの整備を進めています。「山手線」の整備にはほぼメドが立ったため、「京浜東北線」での整備が本格化しています。
2017年3月25日の初電から、「JR赤羽駅」に「京浜東北線」では初めてのホームドアが使用開始されました。2018年12月15日から「JR品川駅」の南行で、京浜東北線・根岸線の中で10番目にホームドアが使用開始されました。
● 京浜東北線ホームドア整備のスケジュール
(01) 赤羽駅(2017年03月25日使用開始)
(02) さいたま新都心駅(2017年09月23日使用開始)
(03) 浦和駅(2017年10月21日使用開始)
(04) 上野駅(2017年12月20日使用開始)
(05) 大井町駅(2018年02月14日使用開始)
(06) 鶴見駅(2018年03月03日使用開始)
(07) 桜木町駅(2018年08月10日使用開始)
(08) 有楽町駅(2018年09月26日使用開始)
(09) 御徒町駅(2018年12月12日使用開始)
(10) 品川駅南行(2018年12月15日使用開始)
(11) 東神奈川駅(2018年12月27日使用開始)
(12) 秋葉原駅(2019年02月13日使用開始)
(13) 王子駅(2019年02月20日使用開始)
(14) 南浦和駅南行(2019年02月23日使用開始)
(15) 西日暮里駅(2019年04月12日使用開始)
(16) 川口駅(2019年06月15日使用開始)
山手線・京浜東北線のホーム改良ステップ図
2019年秋頃に京浜東北線の線路の切換工事を実施し、京浜東北線(大宮方面)の停車番線を3番線から4番線に変更を行います。2022年頃に3・4番線のホームの拡幅(9m→13m)を行い、京浜東北線(大宮方面)と山手線外回り(渋谷・新宿方面)が同じホーム上で乗り換え出来るようになります。1番線のホームを山手線内回り(東京・上野方面)の専用ホームとします。
引用資料 JR東日本(PDF:2019/02/26)
品川駅のお乗り換え利便性向上と混雑緩和及びバリアフリールートの拡充に取り組みます
JR東日本は、「品川駅」の乗り換え利便性向上と混雑緩和及びバリアフリールートの拡充に取り組みます。「品川駅」は、JR東日本管内で乗車人員が5番目のターミナル駅で、通勤・通学時間帯には北側コンコース・自由通路が混雑しており、また山手線外回り(渋谷・新宿方面)と京浜東北線(大宮方面)を乗り換える際はホームが別のため、階段・コンコースを経由する必要があります。
今後、品川駅周辺の開発や乗降客の増加が見込まれることから、乗り換えの利便性の向上やコンコース・自由通路の混雑緩和などの取り組みを実施し、より快適で安心して利用出来る駅づくりを目指します。
「5番線ホーム(京浜東北線南行)」と「6番線ホーム(東海道線上り)」です。
5番線ホーム(京浜東北線南行)
2018年6月17日から供用開始された「5番線ホーム(京浜東北線南行)」です。2018年12月15日からは「ホームドア」が稼働しています。
今までの9駅は、南行と北行の同時稼働でしたが、初めて別々の稼働になりました。
電車が停車した状態です。
ドアが開いた状態です。
新4番線ホーム(京浜東北線北行)
かつて「4番線ホーム(京浜東北線南行)」だったホームは、閉鎖されて改良工事が行われています。「新4番線ホーム(京浜東北線北行)」に生まれ変わり、2019年秋頃に供用開始される予定です。
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