「渋谷ヒカリエ」の隣接地 地上23階、高さ約120mの「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」 事業計画の縦覧を開始!
-渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業-
渋谷ヒカリエの隣接地に「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の計画があります。想定している概要は、地上23階、地下2階、高さ約120m、延床面積約44,560㎡の超高層オフィスビルです。
引用資料 渋谷区・公式ホームページ
渋谷駅東口地区まちづくり
再開発予定地は渋谷駅東側に位置し、西側から「シオノギ渋谷ビル、渋谷アイビスビル、渋谷東宝ビル、太陽生命渋谷ビル」の4棟のビルが建っています。
北側に「渋谷ヒカリエ」、南東側に「青山通り」が隣接しています。急勾配の坂があり、歩行者空間やにぎわい空間の不足が課題となっています。
● 事業計画の縦覧を開始!
渋谷区は7月9日に、「渋谷二丁目17地区市街地再開発準備組合」が計画する「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の事業計画の縦覧を開始しました。縦覧期間は2019年7月9日~7月22日まで、縦覧場所は「区役所本庁舎11階都市計画課都市計画係」です。
建設通信新聞(2019/07/10)
20年10月に着工/総事業費は約301億円/渋谷2-17再開発準備組合
日刊建建設工業新聞(2019/07/10)
渋谷二丁目17地区再開発(東京都渋谷区)/延べ4万平米複合ビルを建設/準備組合
2020年10月の着工、2024年5月の竣工を予定しています。総事業費は約301億4300万円とする概算も示しました。建物北側の「渋谷ヒカリエ」、南東側の「渋谷クロスタワー」に至る歩道橋と2階デッキで接続し、歩行者ネットワークを充実させます。青山通り沿いと区道沿いには歩道状の空き地を設けます。
渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目17番地
◆ 階数-地上23階、地下2階
◆ 高さ-約120m
◆ 敷地面積-約3,460㎡
◆ 建築面積-約2,450㎡
◆ 延床面積-約44,560㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(地上5階~地上23階)、店舗(地上1階~地上4階)、駐車場(地下1階)
◆ 建築主-渋谷二丁目17地区市街地再開発準備組合(シオノギ渋谷ビル、渋谷アイビスビル、渋谷東宝ビル、太陽生命渋谷ビルの4棟)
◆ 着工-2020年10月予定
◆ 竣工-2024年05月予定
◆ 総事業費-約301億4300万円(概算)
「建物配置の考え方」です。
「歩行者ネットワークの強化について」です。
「再開発が検討されている計画地」です。敷地北側に「渋谷ヒカリエ」が隣接しています。西側から「シオノギ渋谷ビル、渋谷アイビスビル、渋谷東宝ビル、太陽生命渋谷ビル」の4棟が建っています。
「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。全景を撮影出来るいいポイントがありません。
「渋谷クロスタワー」前の広場です。ここから歩道橋デッキで接続されます。正面の「シオノギ渋谷ビル」が再開発区域の西端になります。
「渋谷ヒカリエ」から見た様子です。
「渋谷ヒカリエ」とは歩道橋デッキで接続されます。
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