国土交通省 「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の民間都市再生事業計画を認定 2019年8月1日に遂に着工!
-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業-
「国土交通省」は、2019年7月26日に、都市再生特別措置法の規定に基づき、「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合」から申請のあった民間都市再生事業計画(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)について認定しました。
引用資料 国土交通省(PDF:2019/07/26)
民間都市再生事業計画(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)を認定 ~国際性豊かで、緑とうるおいのある都市空間を形成します~
共同住宅、ホテル、オフィス、商業施設、教育施設(インターナショナルスクール)等及び大規模な中央広場を一体的に整備することで、国際性豊かで緑とうるおいのある複合市街地の形成を目指します。
街区再編に伴う大規模土地利用転換により、木造建物が密集した状態を解消するとともに、人工地盤等の整備による地形の高低差の解消や、地下鉄連絡広場、歩行者通路等の整備により、災害対応力の強化と歩行者の回遊性の向上を図ります。
(注意)
下記の概要は、「建築計画のお知らせ」の数値です。2019年7月26日付の「国土交通省」の資料では、階数、建築面積、延床面積等がかなり変更になっています。
虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画地の位置-東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
◆ 施行地区面積-約81,000㎡
◆ 建築敷地面積-約63,910㎡
◆ 総延床面積-約860,000㎡
◆ 施行者-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(参加組合員 森ビル、日本郵便)
◆ 総事業費-約5,792億円
A街区(複合棟)の概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 A街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目314番3 外
◆ 階数-地上64階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部325.24m
◆ 敷地面積-24,104.21㎡
◆ 建築面積-15,589.10㎡
◆ 延床面積-461,291.89㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、一部場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、各種学校、駐車場等
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年08月01日予定
◆ 竣工-2023年03月31日予定
B-1街区(住宅棟)の概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 B-1街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目32番6 外
◆ 階数-地上64階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部262.81m
◆ 敷地面積-9,648.39㎡
◆ 建築面積-6,311.38㎡
◆ 延床面積-185,227.65㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、保育所、駐車場等
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2019年10月01日予定
◆ 竣工-2023年03月31日予定
B-2街区(住宅棟)の概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 B-2街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目12番、13番 外
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部237.20m
◆ 敷地面積-16,467.87㎡
◆ 建築面積-8,191.56㎡
◆ 延床面積-169,340.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗、集会場
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年08月01日予定
◆ 竣工-2023年03月31日予定
「概要図」です。
「配置図」です。
「事業スケジュール(予定)」です。都市伝説もしくは夢物語かと思っていた超巨大プロジェクトが、2019年8月1日に遂に着工します!
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