リニア中央新幹線プロジェクト JR品川駅の東側 大規模に行われている「中央新幹線品川駅新設(北工区・南工区)」
-リニア中央新幹線プロジェクト-
「JR東海(東海旅客鉄道)」は、東京(品川)~名古屋間で2027年開業を目指す「リニア中央新幹線プロジェクト」で、2016年1月27日に安全祈願と起工式を現地で行い、駅舎整備の初弾となる「品川駅」を着工しました。

工事位置
「工事位置」です。工事は、「中央新幹線品川駅新設(北工区)」と「中央新幹線品川駅新設(南工区)」に分かれています。
引用資料 JR東海・ニュースリリース(2016/01/20)
中央新幹線品川駅新設(北工区・南工区)工事における環境保全について
リニア中央新幹線の「品川駅」は、施工延長約450mです。このうち、東京方の北工区は施工延長約150m、名古屋方の南工区は施工延長約300mとなっています。
北工区は「清水建設・名工建設・三井住友建設JV」が担当、南工区は「大林組・東亜建設工業・熊谷組JV」が担当します。
土留め壁構築
最初に「土留め壁」の構築を行います。大規模な「連続地中壁」が構築されます。
品川駅の施工手順
起点となる「品川駅」の施工手順です。「品川駅」の工事は開削工法で行われますが、東海道新幹線の通常運行を続けながらの工事となるので、超難工事になります。
東海道新幹線の「品川駅」の真下の地下約40mに設置します。新幹線のホームに並行する形で、最大幅約60mの巨大な地下空間に島式2年4線ホームを建設します。各ホームには2編成ずつ計4編成のリニアが停車出来ます。
土留め壁の施工手順
「土留め壁」は、「H形鋼」を建込む一般的な「ソイルセメント柱列壁」ではなく、「鉄筋かご」を建込む「RC地中連続壁」となります。
このあたりが「北工区」の北端になります。
北端から南側を見た様子です。
「良液槽」が2基設置されています。
北側に振り返った様子です。
用途も型名も分かりませんが、形状から「鉄筋かご建込機」だと思われます
更に南側です。
名称は分かりませんが、低空頭型の「水平多軸式地中連続壁掘削機」です。ビニールシートで覆われているる部分が「回転水平多軸カッター」です。
● CMX-SE?
ボーリング用機器・掘削機械の製造・販売を手掛ける「東亜利根ボーリング」が、品川駅や名古屋駅での大深度工事を想定し、狭い地下空間での施工や移動の自由度を高めた「CMX-SE」を開発しています。多くの部分が目隠しされていて良く分かりませんが、「CMX-SE」のように見えます。
東亜利根ボーリング 公式ホームページ(PDF)
回転水平多軸式連続壁機 CMX-SE
「JR品川イーストビル」の下を北側から見た様子です。
「JR品川イーストビル」の下でも「土留め壁(地中連続壁)」を構築します。
「JR品川イーストビル」の南側です。
このあたりが「中央新幹線品川駅新設(南工区)」の南端になります。更に南側は別工区「中央新幹線品川駅新設(非開削工区)」になります。
| 固定リンク
« 港区 竣工した地上26階、高さ約114mの「Shinagawa HEART(品川ハート)・品川ハートビュータワー」 | トップページ | リニア中央新幹線プロジェクト 中央新幹線品川駅新設(非開削工区) 複数のシールドマシンを組み合わせて施工する前例が無い特殊な工事 »
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 多摩都市モノレール延伸事業に着手! 上北台駅~JR箱根ケ崎駅方面へ約7,055m延伸 2030年代半ばの開業を目指す!(2025.11.29)
- 東京メトロ南北線の分岐線 都市高速鉄道第7号線品川~白金高輪間建設事業 「大深度地下法」に基づく事前の事業者間調整を実施!(2025.11.26)
- JR東日本 東山手ルート(東京駅ルート) 羽田空港アクセス線(仮称)整備事業 JR田町駅付近で改良工事 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.18)
- 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 2025年11月11日の建設状況(2025.11.15)
- 品川区 大井町駅周辺広町地区開発 「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」の玄関口 JR大井町駅の新改札 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.11)

