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2019年7月 2日 (火)

JR田町駅前 「東京工業大学」の大規模複合開発 「田町キャンパス土地活用事業」の実施方針を取りまとめ!

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-東京工業大学・田町キャンパス-

 「東京工業大学(Tokyo Institute of Technology)」は、日本屈指の超難関大学です。文部科学省が実施している「スーパーグローバル大学事業」のトップ型指定校でもあります。

 キャンパスは3ヶ所に分かれており、メインの「大岡山キャンパス(目黒区大岡山)、「すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)、「田町キャンパス(港区芝浦)」の3ヶ所です。

 JR田町駅より徒歩1分の「田町キャンパス」は、大学院イノベーションマネジメント研究科の一部、キャンパス・イノベーションセンター、東京工業大学附属科学技術高等学校があります。

 
「東京工業大学」は、「田町キャンパス」の再開発を検討しています。PPP・PFI手法を活用する方針です。PPP・PFIの導入は財政負担の軽減が狙いで、土地資産の有効活用を進めたい考えです。

 引用資料 東京工業大学(PDF)
 東京工業大学キャンパス・マスタープラン 2016 

● 田町キャンパス土地活用事業の実施方針を取りまとめ
 
「東京工業大学」は、PPPを導入する「田町キャンパス土地活用事業」の実施方針をまとめました。75年の定期借地権を設定して高度利用し、民間事業者が大学関連施設のほか、オフィスなどの収益施設を整備・運営する大規模複合開発となります。

 引用資料 建設通信新聞(2019/07/02)
 10月にも募集要項/75年定借で高度利用/東工大の田町キャンパスPPP

 当初は、「CIC(キャンパス・イノベーションセンター)」は残す方針でしたが、CICも解体して開発用地に含めることにしました。今後の想定スケジュールは、2019年10月に募集要項を公表、2020年7月の事業者選定、2025年夏に「大岡山キャンパス」に付属高校が移転完了した後、事業者と定期借地契約を結びます。


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「施設構成イメージ」です。


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「東京工業大学・田町キャンパス」を東側から見た様子です。開発対象地は、敷地面積約22,678㎡(敷地A)が中心で、75年の定期借地権を設定します。


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地上9階、延床面積約9,169㎡の、「CIC(キャンパス・イノベーションセンター)」です。当初は、「CIC」は残す計画でしたが、「CIC」も解体して開発用地に含めることにしました。



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