三井不動産 日本橋再生計画第3ステージ始動! 総事業費数千億円~1兆円、総延床面積約122万㎡
-日本橋再生計画第3ステージ始動-
「三井不動産」は8月29日に、日本橋の再開発計画の新たな構想を発表しました。「日本橋室町三井タワー」の竣工を経て、日本橋再生計画は第3ステージへと進みます。第3ステージでは多くの仲間を巻き込むオープンな街づくりを推進します。
引用資料 三井不動産(2019/08/29)
三井不動産の推進する日本橋の街づくり 「日本橋再生計画」新ステージ始動 水辺の再生を含む3つの重点構想とビジョンを発表
日本橋川沿いで敷地面積約67,000㎡、総延床面積約122万㎡に及ぶ5つの地区の再開発を予定しています。具体的な総事業費は明らかにしていませんが、数千億円~1兆円の間の見込みです。
「首都高速道路」の地下化のほか、様々な街を船で結ぶ舟運を観光や通勤に活用し、これまでも再開発を進めてきた日本橋を「水都」として発展させ、いっそうにぎわいを生み出す狙いです。
「江戸橋から、室町1 丁目の親水空間を望む。」です。「首都高速道路」の高架橋が撤去されたイメージ図を見るとワクワクしますね!
「江戸橋上空から日本橋方面を見渡す。」です。「首都高速道路」の地下化が実現すると、川幅含め幅約100m×長さ約1,200mに及ぶ広大な親水空間が誕生します。
「日本橋川沿いの賑わい。」です。
首都高速都心環状線の地下化
日本橋周辺の首都高速道路を地下化する事業「首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT-江戸橋JCT)」が行われる予定です。シールド、開削、推進などの工法によるトンネルや一部に高架を整備し、既存の高架は撤去します。工期は約20年を見込んでいます。事業費は3000億円を超えます。
引用資料 東京都環境局(2019/06/04)
「首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT~江戸橋JCT)」特例的環境影響評価書案
現在は、歴史的・文化的景観資源である「日本橋」の上空を首都高速都心環状線の高架橋が覆っています。
現在は、「日本橋川」の上空を首都高速都心環状線の高架橋が覆っています。
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