三井不動産 日本橋再生計画第3ステージ始動! 第3ステージの1つである「日本橋一丁目東地区」の予定地
-日本橋再生計画第3ステージ始動-
「三井不動産」は8月29日に、日本橋の再開発計画の新たな構想を発表しました。「日本橋室町三井タワー」の竣工を経て、日本橋再生計画は第3ステージへと進みます。第3ステージでは多くの仲間を巻き込むオープンな街づくりを推進します。
引用資料 三井不動産(2019/08/29)
三井不動産の推進する日本橋の街づくり 「日本橋再生計画」新ステージ始動 水辺の再生を含む3つの重点構想とビジョンを発表
日本橋川沿いで敷地面積約67,000㎡、総延床面積約122万㎡に及ぶ5つの地区の再開発を予定しています。具体的な総事業費は明らかにしていませんが、数千億円~1兆円の間の見込みです。
5つの地区の再開発となっていますが、「今後の開発」を見ると日本橋周辺には「日本橋室町一丁目地区、 日本橋一丁目1・2街区、 日本橋一丁目中地区、 日本橋一丁目東地区」の4ヶ所しか描かれていません。
東京駅八重洲口の「八重洲二丁目北地区、八重洲二丁目中地区」を含めると6ヶ所にになってしまいます。日本橋周辺にまだ明らかになっていない再開発が1ヶ所あるのでしょうか?
● 日本橋一丁目東地区
「日本橋一丁目東地区」では、「日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合」が再開発を検討しています。事業協力者として「東急不動産、三井不動産、清水建設」が参画しています。
現時点では、北西角の「日本橋郵便局」が参画していませんが、日本橋一丁目東地区への編入を視野に計画を検討中です。南北に細長い敷地のため「日本橋一丁目中地区」のような超巨大な超高層ビルの建設は不可能ですが、それでもかなり大規模な再開発ビルが建設されると思われます。
「日本橋一丁目東地区」の予定地を南西側から見た様子です。
南側から見た様子です。
北側から見た様子です。
現時点では、北西角の「日本橋郵便局」が参画していませんが、日本橋一丁目東地区への編入を視野に計画を検討中です。
「日本橋郵便局」を北東側から見た様子です。「日本橋郵便局」が参画するしないでは、敷地の形状と再開発の規模が大きく変わってきます。
北東側から見た様子です。西側の「日本橋郵便局」が参画しないとこの部分に大きなビルが建てられません。
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