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2019年8月15日 (木)

東急田園都市線鷺沼駅前 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 地上37階、高さ約146mと地上20階、高さ約92mの再開発ビルを建設!

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-(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業-
 2019年8月13日に川崎市から「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例環境影響評価方法書」が公開され、川崎市宮前区の東急田園都市線鷺沼駅(さぎぬまえき)前で計画されている再開発計画の概要が明らかになりました。2019年度中の都市計画決定、2021年度の工事着手を目指しています。

 引用資料 川崎市・公式HP(2019/08/13)
 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例環境影響評価方法書

 地上37階、地下2階、最高高さ約146m、延床面積約86,000㎡の「駅前街区」と地上20階、地下2階、最高高さ約92m、延床面積約29,000㎡の「北街区」が建設されます。容積率は500%で、両ビルで合計530戸の共同住宅を計画しています。

 川崎市は再開発に合わせて、宮前区役所と市民館、図書館などを移転する方針を示しており、「駅前街区」のビルの3階~5階部分に「市民館、図書館、ホール」が入る計画となっています。また、「北街区」のビルの2階~5階部分に「区役所」が移転する予定です。

(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2外
◆ 交通-東急田園都市線「鷺沼」駅前
◆ 階数-(駅前街区)地上37階、地下2階、(北街区)地上20階、地下2階
◆ 高さ-(駅前街区)最高部約146m、軒高約140m、(北街区)最高部約92m、軒高約86m 
◆ 敷地面積-(施設全体)約14,850㎡、(駅前街区)約11,170㎡、(北街区)約3,680㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約12,300㎡、(駅前街区)約9,150㎡、(北街区)約3,150㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約115,000㎡、(駅前街区)約86,000㎡、(北街区)約29,000㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約74,250㎡、(駅前街区)約55,850㎡、(北街区)約18,400㎡
◆ 構造-(駅前街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(北街区) 鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(駅前街区)商業、業務等、共同住宅、交通広場、(北街区)共同住宅、業務等
◆ 総戸数-(施設全体)約530戸、(駅前街区)約390戸、(北街区)約140戸
◆ 建築主-鷺沼駅前地区再開発準備組合(東急電鉄、JAセレサ川崎、横浜銀行、ほか)  
◆ 都市計画決定-2019年度予定
◆ 着工-2021年度予定


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「航空写真」です。東急田園都市線鷺沼駅(さぎぬまえき)前で計画されています。


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「断面図(南北断面)」です。


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「断面図(東西断面)」です。



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