新宿TOKYU MILANO再開発計画 地上48階、高さ約225mの「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画」 2019年8月5日に着工!
-新宿TOKYU MILANO再開発計画-
2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。
当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。
地上48階、塔屋1階、地下5階 、高さ約225m、延床面積約88,000㎡の超高層複合ビルが建設されます。敷地面積4,603.74㎡で、高さ200m超は日本では最小敷地面積です。
引用資料 第64回新宿区景観まちづくり審議会(2018/04/13)
(PDF)新宿TOKYU MILANO再開発計画
● 2019年8月5日に着工!
「東京急行電鉄」と「東急レクリエーション」は2019年8月5日に、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の建設工事に着手ししました。2022年8月31日の完成を予定しています。
引用資料 東急レクリエーション(PDF:2019/08/05)
歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO 再開発計画)」本格着工について
偶然ですが、同じ日の2019年8月5日に、夢物語と思っていた超巨大プロジェクト「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」も起工式を執り行い、着工しました。
新宿TOKYU MILANO再開発計画の概要
◆ 計画名-(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、同番番3
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部約225m
◆ 敷地面積-4,603.74㎡
◆ 建築面積-約3,600㎡
◆ 延床面積-約88,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-ホテル、劇場、映画館、店舗、駐車場等
◆ 客室数-未定(運営:東急ホテルズ)
◆ 建築主-東急レクリエーション、東京急行電鉄
◆ 設計者-久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 外装デザイン-永山祐子建築設計
◆ 企画・プロデュース-POD
◆ 施工者-清水・東急建設共同企業体(清水建設、東急建設JV)
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2022年08月31日予定
「立面図(東側・北側・西側・南側)」です。
「建築計画概要」です。約1,500人を収容する「ライブホール」、約850席の劇場、約8スクリーンの「映画館」、宿泊施設(運営:東急ホテルズ)を立体的に配置します。
「配置図」です。
「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画」の建設予定地を北西側から見た様子です。
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