横浜市 山下ふ頭に「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」 週内にも誘致する方針を表明!
-山下ふ頭(山下埠頭)-
「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致検討を巡り、横浜市は誘致について「白紙」の立場を貫いていました。しかし、誘致の意思ありありで、誘致する方針を表明するのは時間の問題だと見られていました。「横浜市」が、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を誘致する方針を固めたことを8月19日に各マスコミが一斉に報道しました。横浜市長が週内にも表明します。
日本経済新聞(2019/08/19)
横浜市がIR誘致へ 山下ふ頭を候補地に
読売新聞(2019/08/19)
横浜市がカジノ誘致へ…候補地に山下ふ頭、市長が近く表明
立地場所は、「山下ふ頭」の47.1haを想定しています。「広大でシンボル性の高い敷地。横浜都心部、羽田空港からの距離も近く、航空、鉄道、道路による各方面からのアクセスの利便性が高い。中心市街地や住宅地から、高速道路等により分離されている上、海上に隔離された立地になっている。」などの理由に挙げています。
政府は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を国内に3ヶ所整備する方針を打ち出しており、現時点では「大阪市」が有力候補とされています。関東では「東京都」や「千葉市」も誘致の是非を検討しています。
先行する「大阪市」はほぼ確定だと思われます。関東では「東京都」も誘致する方針を表明するのは時間の問題だと思われます。関東2ヶ所は考えられないので、私は関東は「横浜市」と「東京都」の一騎打ちになると予想しています。
「山下ふ頭」です。面積は約47.1haです。ただ、“ハマのドン”の異名を持つ横浜港運協会の会長が、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致に徹底的に反対しています。
コンセプト・イメージ図(2/5)
(世界を代表する都市型ベイリゾートYOKOHAMAへ)「横浜らしさ」の根幹である文化都市の洗練さと、最先端のエンターテイメント性を兼ね備えた、「世界を代表する都市型ベイリゾートYOKOHAMA」ブランドを発信。
引用資料 横浜市・公式HP(2019/05/27)
IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討
「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致検討を巡り、横浜市は5月27日に、事業者から募った構想案を公表しました。提出した国内外12事業者・グループ全てが「山下ふ頭(山下埠頭)」を立地場所に想定しています。
コンセプト・イメージ図(5/5)
(Yokohama Art & Culture Park and Entertainment Resort)市民と観光客のインスピレーションを喚起し、交流を図り、芸術、文化、エンターテイメントの新たなイノベーションの「波」を起こしていく。
臨海副都心・青海地区
東京都は、臨海副都心の「青海地区」に「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を誘致を想定していると思われます。暫定利用の青海ST区画の「パレットタウン」や「青海R区画、青海N区画、青海O区画、青海P区画」などの広大な更地が広がっています。
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