成田空港の更なる機能強化 3,500mの「C滑走路」を新設、「B滑走路」の1,000m延伸 環境アセスメント「環境影響評価書」を公表!
-成田空港の更なる機能強化-
「成田国際空港会社(NAA)」は9月27日に、「成田空港」の機能強化に関する環境影響評価(環境アセス)書の公告・縦覧を開始しました。3,500mの「C滑走路」の新設、2,500mの「B滑走路」を1,000m北側延伸などを計画しています。
引用資料 成田国際空港株式会社(2019/09/27)
環境アセスメント「環境影響評価書」を公表しました。
現在の空港区域の面積は約1,400haです。50万回の発着容量に対応するため、空港の敷地を新たに約1,000ha拡張することが必要となります。約1,000haのうち民有地が約730haあり、うち677haは土地取得の同意を得ています。社有地と公有地の約270haを合わせると、9月24日時点で95%の同意を得たことになるようです。
「成田闘争」の影響で、現時点でも買収できていない部分は、「発着回数50万回時」も買収できていない前提で「滑走路、誘導路、ターミナル」を配置しています。
「供用開始時」と「発着回数50万回時」の配置図です。
「現在及び将来の発着回数」です。
将来の滑走路の運用イメージ(北風運用時、南風運用時)です。
北京大興国際空港(衛星写真引用Googleマップ)
2019年9月25日に中国の北京に世界最大級の巨大空港「大興国際空港」がオープンしました。総工費は1200億元(約1兆9000億円)、鉄道路線や道路など周辺の整備費用も含めると総額4000億元(約6兆3000億円)にも上る桁違いの国家プロジェクトです。
滑走路4本で開港しました。当面は7,200万人程度の利用者数を想定していますが、最終完成時には滑走路は7本もしくは8本になって1億人規模の収容能力を備えるとされています。
イラク出身の建築家ザハ・ハディッド設計による空港ターミナルビルは、まるで「巨大なヒトデ」で、異次元のレベルの巨大さです。もう笑うしかありません。日本にはそんな巨大空港を整備する土地も予算も無いので、既存の空港を少しずつ改良していくしかありません。他国の事を羨ましがってもしかたがありません。
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