地上36階、高さ約180mの「渋谷ストリーム」 Googleの日本法人「グーグル合同会社」が2019年は10月18日に新オフィスを開設!
-渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)-
沖縄のシンボルである「首里城」の正殿などの焼失しました。私はあまりにも衝撃的な映像に絶句しました。なんでこんな事になってしまったのか・・・ 計り知れない損失です。あまりにも悲し過ぎます。
渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が進行中です。その中で「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」は、旧東急東横線渋谷駅跡地の高速道路南側を中心とする再開発プロジェクトです。
正式名称は、「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」で、2018年9月13日に開業しました。商業ゾーンに全30店舗が出店しました。4階ならびに9階~13階は「渋谷ストリームエクセルホテル東急」をとなっています。
● ビットバレーにGoogleが帰って来た!
オフィスフロアは「Google」が1棟借りします。地上14階~35階の22フロアのオフィス分すべてを使います。Googleが、2001年に最初に日本法人を構えたのが渋谷の「セルリアンタワー」です。手狭になったため2010年に「六本木ヒルズ」に移転しました。
2019年10月18日にGoogleの日本法人「グーグル合同会社」が新オフィスを開設しました。9年ぶりに再び渋谷に帰ってきました。現在1,300人の従業員がおり、新オフィスにはその倍以上の人数を収容出来ます。
渋谷はIT企業が集う「ビットバレー」と呼ばれていますが、大型のオフィスビルが少ないので、業容拡大と共に渋谷を離れる企業が続出していました。しかし、怒涛の再開発により、IT企業が「ビットバレー」に次々と帰って来つつあります。
渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)の概要
◆ 計画名-(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷三丁目21番3号
◆ 階数-地上36階、地下4階
◆ 高さ-最高部179.950m
◆ 敷地面積-4,774.52㎡(B-1棟)
◆ 建築面積-4,166.75㎡(B-1棟)
◆ 延床面積-108,376.68㎡(B-1棟)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル、ホール、駐車場等
◆ 客室数-177室
◆ 建築主-東京急行電鉄、(有)鈴基恒産、名取 康治、名取 政俊、山善商事、叶不動産、渋谷丸十池田製パン、(有)清風荘平野ビル
◆ 設計者・監理者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-渋谷駅南街区プロジェクト新築工事共同企業体(東急建設、大林組)
◆ 着工-2015年08月01日
◆ 竣工-2018年07月18日(工事完了)、2018年08月(竣工)
◆ 開業-2018年09月13日(開業)、2019年10月18日(Googleの日本法人が新オフィス開設)
「渋谷ストリーム」は2018年9月13日に開業しました。その時はまだ「Google」のロゴは掲示されていませんでした。
「渋谷ストリーム」の「Google」のロゴです。もっと大きいロゴかと思っていましたが、非常に控えめな大きさです。
Googleのロゴ
2019年8月22日前後に「G」の文字が出現したのを皮切りに、続く「oogle」の文字が段階的に取り付けらました。最後の「e」は9月3日深夜に取り付けられたようです。
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