「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」の詳細が判明! 「B地区」が地上約40階、高さ約150m、「A地区」が地上約20階、高さ約110m
-東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業-
このブログで9月26日に「東五反田二丁目第3地区市街地再開発準備組合」が、再開発施設の計画概要をまとめた事をUPしました。詳細な概要が判明したので再度UPします。
東五反田二丁第3地区については、再開発準備組合により再開発事業等まちづくりの検討が進められてきましたが、「東五反田二丁目第3地区市街地再開発準備組合」により、9月26日と9月28日に近隣住民説明が開催されました。
引用資料 品川区・公式HP(PDF:2019/09/24)
東五反田二丁目第3地区再開発事業 事業者による近隣説明会の開催について
再開発区域は、「大崎駅」と「五反田駅」の間に位置する品川区東五反田二丁目の約16,700㎡です。南側は「目黒川」に面しています。東側には地上20階程度、延床面積約70,000㎡の「業務棟」を整備します。中央には、地上40階程度、延床面積約41,000㎡の「住宅棟」を整備します。西側には「公園」を整備します。
地区内には約30棟の建物が存在し、築35年以上経過している建物が約6割を占めています。また、地区内には歩道が無い箇所や狭い道路があることから、安全性・防災性の課題があります。
エリア内は、映像関連事業を手掛ける「IMAGICA GROUP(イマジカ グループ)」の拠点になっており、本店(本社は内幸町)や子会社の「IMAGICA Lab.(イマジカ ラボ)」の本社や東京映像センターなどがあります。
東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区東五反田二丁目内
◆ 階数-(B地区)地上約40階、(A地区)地上約20階
◆ 高さの最高限度-(B地区)約GL+153m、(A地区)約GL+115m
◆ 建物高さ-(B地区)約GL+150m、( A地区)約GL+110m
◆ 敷地面積-(B地区)約4,500㎡、(A地区)約9,200㎡
◆ 建築面積-(B地区)約2,100㎡、(A地区)約4,400㎡
◆ 延床面積-(B地区)約41,000 ㎡、(A地区)約70,000㎡
◆ 容積対象面積-(B地区)約28,900㎡、(A地区)約59,800㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、共同住宅、保育所
◆ 総戸数-約395戸(目標)
◆ 建築主-東五反田二丁目第3地区市街地再開発準備組合
「立面イメージ(南側)」です。
「配置図」です。東側から「A地区(業務棟)、B地区(住宅棟)、C地区(公園)」が整備されます。敷地面積は、「A地区」が約9,200㎡、「B地区」が約4,500㎡、「C地区」が約3,000㎡です。
「位置図」です。敷地の形状は三角形です。大崎駅周辺は、疾風怒濤の勢いで再開発が行われていますが、この部分は取り残された状態になっています。
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