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2019年10月 7日 (月)

三菱地所が参画する「(仮称)内神田一丁目プロジェクト」2022年春にも着工する見通し 「日本橋川」に人道橋や船着き場などを整備

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―(仮称)内神田一丁目プロジェクト-

 「三菱地所」が参画してオフィスビル2棟の敷地を一体開発する個人施行の再開発事業「(仮称)内神田一丁目プロジェクト」が、2022年春にも着工する見通しとなりました。オフィスを中心としたビルで、建物高さは130m以下に抑える見通しで、2025年の竣工を想定しています。

 引用資料 建設通信新聞(2019/10/07)
 22年春の着工想定/三菱地所が参画広場、船着き場も検討/内神田一丁目プロジェクト

 今後、都市計画手続きを進め、2020年内の都市計画決定を経て、2021年度から既存ビルの解体工事に着手する予定です。新築ビルは中高層部のオフィスを主体とし、低層部にはビジネス産業支援拠点などを配置します。

 建設地は、大手町地区から日本橋川を挟んだ北側に位置する内神田一丁目の敷地面積約5,106㎡です。「コープビル」と「日立鎌倉橋ビル」の2棟が立地しています。東京都が国家戦略特区の都市再生プロジェクトとして提案している事業の1つで、2020年内に都市計画法に基づく特例の区域計画認定を予定しています。

● 日本橋川に人道橋や船着き場などを整備
 「日本橋川」を渡る「人道橋」の整備計画があり、敷地西側の人道橋受け地部分には1,000㎡の大規模広場の配置を検討中です。「人道橋」は、丸の内と大手町を結ぶ「仲通り」を神田方向に延伸する形で整備し、新たな広場は神田と大手町の結節点として位置付けます。

 敷地南側の日本橋川沿いには歩行空間となる300㎡の広場や船着き場などを整備する方針です。魅力ある水辺空間を創出し、舟運の活性化にもつなげたい考えです。

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「神田駅周辺地域のまちづくりについて」です。

 引用資料 千代田区・公式HP(PDF)
 環境まちづくり部 資料


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「対象地区のイメージ」です。敷地面積約5,106㎡で、「コープビル」と「日立鎌倉橋ビル」の2棟の敷地を一体的に再開発します。

 引用資料 建設通院新聞(2019/06/24) リンク切れ
 2棟敷地を一体開発/内神田一丁目 三菱地所参画/内神田南部地区


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「(仮称)内神田一丁目プロジェクト」の予定地です。


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高速道路の高架橋はそのまま残る
 
日本橋川に人道橋や船着き場などを整備する予定ですが、「首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT-江戸橋JCT)」が行われてもここから以西は地下化が行われないため、高速道路の高架橋はそのまま残ります。



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