「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約145mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」
-東京都市計画事業泉岳寺駅地区-
品川駅周辺地域は、空の玄関口である「羽田空港」に近く、世界と日本各地を繋ぐ結節点としての役割が期待されており、日本の成長を牽引する国際交流拠点として、開発が進められています。
「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。
このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、JR新駅周辺の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」を実施していきます。
引用資料 東京都・報道発表資料(2019/02/20)
泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の事業計画の決定について
引用資料 東京都・公式HP(PDF:2019/02/04)
泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業にかかる財産の取り扱いについて
当初は、高さ約160mで計画されていましたが、地上30階、地下3階、高さ約145mとなりました。隣接地では、JR東日本による高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくり「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」が行われます。「泉岳寺駅」周辺は超高層ビルが林立する街に生まれ変わります。
東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要
◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目、同区芝浦四丁目及び同区港南二丁目の各一部
◆ 交通-都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅直結
◆ 階数-地上30階、地下3階
◆ 高さ-最高部約145m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約8,490㎡
◆ 延床面積-約111,200㎡
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、子育て支援施設、地下鉄駅施設
◆ 総戸数-約350戸
◆ 建築主-東京都
◆ 事業協力者-東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設
◆ 着工-2020年度予定
◆ 竣工-2024年度予定
「断面図」です。最高部の高さが約145mになります。
「全体位置図」です。隣接地では、JR東日本による高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくり「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」が行われます。
「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の予定地です。
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