「渋谷スクランブルスクエア」をモデル 「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発」は、地上47階、高さ約230m超高層ビルを目指す!
-札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発-
「JR北海道」は2019年11月11日に、JR札幌駅南口の「北5西1・西2地区」に一体的に整備する新ビルのうち、「西1街区」の高層棟は地上47階を目指すことを明らかにしました。高さ約230mで、現時点で北海道内で最も高い「JRタワー」の高さ約173mを超え、道内一の高層ビルとなります。
引用資料 北海道新聞社(2019/11/12)
札幌駅新ビル 道内一230メートル 創成川東に新幹線改札 JR計画
「JR北海道」は、高層棟について「2019年11月1日に東京・渋谷に開業した渋谷駅直結の超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」をモデルに、新ビルを新幹線と各交通機関との結節点としたい考えを示しました。
● 再開発準備組合を設立!
「札幌市、JR北海道、札幌駅総合開発、JR北海道バス、JRホテルズ」などの地権者は、「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合」を設立しました。
引用資料 JR北海道(PDF:2019/11/11)
「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合」設立のお知らせ
2020年度上期までに基本計画、2022年度に都市計画決定、2023年度に事業認可・再開発組合設立・着工、2029年秋に全体竣工・供用開始を予定しています。札幌市は2030年の「札幌冬季オリンピック・パラリンピック」の招致を目指しており、それに間に合わせる計画です。
「断面図 」です。
「位置図」です。
「交通待合交流空間」です。
JRタワー
東側の「北5西1街区」から見た「JRタワー」です。現時点では北海道一高い地上38階、塔屋1階、地下4階、高さ約最高部173mです。「北5西1街区」は、地上47階、高さ約230mの超高層ビルを目指しているので、これよりも60m近く高いダントツの高さになります。
今後、紆余曲折があり、すんなりと地上47階、高さ約230mの超高層ビルが建設されるとは到底思えませんが、出来るだけ地上47階、高さ約230mに近い規模を期待したいです。
写真左側の「ビックカメラ札幌店」入っているビルが「北5西2街区」となる「エスタ」です。「エスタ」は解体されて、「北5西2街区」として再開発されます。
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