JR東日本による高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくり 「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」に係る環境影響評価書が提出!
-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
JR東日本は、JR品川車両基地跡地を活用した品川開発プロジェクトの第Ⅰ期となる「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」に係る環境影響評価書が提出しました。
引用資料 東京都環境局(2019/11/05)
「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」に係る環境影響評価書が提出されました。
規模は、5棟で総延床面積約851,000㎡です。工事期間は54ヶ月を想定しています。2019年度の着工、2024年度の竣工および供用開始を目指します。工事は1街区~4街区で並行して実施する計画で、「1街区」のみ既存建物を解体します。
● 工法及び基礎
工法は、1街区、2街区、4街区が「順打工法」、3街区が「「逆打工法」を採用します。 基礎工法は、1街区が「場所打ちコンクリート拡底杭」、2街区、3街区、4街区が「直接基礎」となります。
品川開発プロジェクト(第Ⅰ期) の概要
◆ 計画名-(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業
◆ 所在地-東京都港区芝浦四丁目、港南二丁目、高輪二丁目の各一部
◆ 敷地面積-約72,000㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約53,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約851,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象床面積-約690,200㎡(施設全体)
◆ 主要用途-オフィス、商業、文化施設、共同住宅、ホテル、駐車場等
◆ 総戸数-約860戸(国際水準の住居施設約200戸)
◆ 客室数-約200室(国際水準の宿泊施設)
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2024年度予定
◆ 供用開始-2024年度予定
● 1街区-地上45階、地下3階、高さ約173m、敷地面積約12,700㎡、建築面積約5,900㎡、延床面積約149,000㎡(容積対象床面積約103,700㎡)
● 2街区-地上6階、地下4階、高さ約45m、敷地面積約8,000㎡、建築面積6,400㎡、延床面積約31,000㎡(容積対象床面積約24,300㎡)
● 3街区-地上31階、地下5階、高さ約167m、敷地面積約13,000㎡、建築面積10,100㎡、延床面積約211,000㎡(容積対象床面積約174,500㎡)
● 4街区-地上30階、地下3階、高さ約164m、敷地面積約38,300㎡、建築面積31,000㎡、延床面積約460,000㎡(容積対象床面積約387,700㎡)
「施設断面図」です。
「1街区、2街区」の断面図です。
「2街区、3街区」の断面図です。
「4街区」の断面図です。
「施設配置計画図」です。
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