小田急電鉄小田原線柿生駅前 地上30階、高さ約110mの「(仮称)柿生駅前南地区第一種市街地再開発事業」
-(仮称)柿生駅前南地区第一種市街地再開発事業-
小田急小田原線の「柿生駅(かきおえき)」周辺の再整備は1980年代から検討が進められている30年来の課題です。特に駅南口は狭小な駅前広場や歩道のない道路といった課題も多い地域です。「川崎市」は、2018年3月に柿生町田線の整備などを含めた「周辺地区まちづくりビジョン」を策定しました。
「(仮称)柿生駅前南地区第一種市街地再開発事業」は、約300戸の共同住宅や商業機能、バスロータリーを含む広場なども盛り込まれており、長年検討を継続してきた柿生駅周辺の再開発の起爆剤として計画を推進します。
概要は、地上30階、地下1階、高さ約110m(軒高約105m)、延床面積約37,500㎡(容積対象面積約25.850㎡)、用途は「共同住宅、店舗、駐車場を予定しています。 事業協力者として「フジタ」が参画します。
引用資料 川崎市(環境アセスメント)
柿生駅前南地区施設建築物建設計画
柿生駅前南地区施設建築物建設計画の概要
◆ 計画名-(仮称)柿生駅前南地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-神奈川県川崎市麻生区上麻生五丁目
◆ 交通-小田急小田原線「柿生」駅すぐ
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-最高部約110m、軒高約105m
◆ 敷地面積-約5,170㎡
◆ 建築面積-約2,700㎡
◆ 延床面積-約37,500㎡(容積対象面積約25.850㎡)
◆ 構造-(高層棟)鉄筋コンクリート造、(低層棟)鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場
◆ 総戸数-約300戸
◆ 建築主-柿生駅前南地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-フジタ
◆ 着工-2021年04月予定
◆ 竣工-2024年10月予定
「立面図(東側)」です。
「土地利用計画図」です。
「位置図」です。再開発予定地は、小田急小田原線の「柿生駅(かきおえき)」の南口です。
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