JR町田駅で実証実験中の「スマートホームドア」 「スマートホームドア」 を新型に改良 「4番線」に再設置および「1番線」に新設!
-スマートホームドア-
新型ホームドアの技術開発は、各メーカーや鉄道会社が入り乱れて百花繚乱状態です。JR東日本はJR横浜線「町田駅」で、2016年12月17日から新型ホームドア「スマートホームドア」の実証実験を行っています。
「スマートホームドア」は、従来品に比べて部品の点数を減らすなどして機器本体のコストを約半分に抑えました。重量も約3割軽くなり、機器を据え付けるホームの補強工事を減らせます。「京浜東北線」においては、「新子安駅、鶯谷駅、上中里駅、東十条駅、蕨駅、与野駅、大宮駅」に「スマートホームドア」を整備する予定です。
● 町田駅スマートホームドアの改良
「JR東日本」では、新たな技術を積極的に活用した安全設備の開発と整備に努めており、町田駅では横浜線下りホーム(4番線)に「スマートホームドア」を試行的に設置し、逐次、一部機能の改良を加えながらデータ収集を行っています。
これまでの知見をもとに機能向上を図った新しい「スマートホームドア」への取り替えを進めるとともに、上りホーム(1番線)への新設を行い、さらなる安全性の向上を図ります。
引用資料 JR東日本(PDF:2019/11/28)
町田駅スマートホームドアの改良を行います
「改良のポイント」です。「定位置停止装置(TASC)」の機能を活用することで、開口部が2,800mmから2,000mmとなります。
「整備概要」です。現在、「4番線」に設置されている「スマートホームドア」は、一時的に撤去(2020年1月予定)します。「1番線・4番線」に新設・再設置は、2021年春頃を予定しています。
JR横浜線「町田駅」で、実証実験が行われている「スマートホームドア」です。一時的に撤去(2020年1月予定)します。
「バー」が完全に閉じた状態です。
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