横浜みなとみらい21地区 地上30階、高さ約153mの超高層複合ビル「みなとみらい21中央地区53街区」の詳細!
-みなとみらい21中央地区53街区-
「横浜市」が「みなとみらい21中央地区53街区」の開発事業者を公募しました。横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」に直結する好立地です。「横浜市」は「最後の重要街区」と位置付けていましたが、敷地面積が20,620.33㎡と広大なため、2015年、2016年、2017年と3度の公募を行いましたが、決まりませんでした。
2019年3月に4度目正直で、「大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産(現:日鉄興和不動産)、ヤマハ」の4社で構成する企業グループが、横浜市による開発事業者公募「みなとみらい21中央地区53街区」の事業予定者に選定されました。
● 第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録
2019年3月28日の資料で基本的な概要は分かりますが、「第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録」のPDF資料を見ると非常に詳細な概要が分かります。2019年3月28日の資料と比べて階数等が変更になっています。
引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日:2019/11/21)
第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録
みなとみらい21中央地区53街区 の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番1 他
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅徒歩7分
◆ 階数-(WEST棟) 地上30階、塔屋2階、(EAST棟) 地上15階、塔屋2階
◆ 高さ-(WEST棟) 約153m、(EAST棟) 85.5m
◆ 敷地面積-20,620.33㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14,300㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約182,825㎡(施設全体)、約114,660㎡(WEST棟)、約63,100㎡(EAST棟)
◆ 容積対象面積-約164,935㎡(施設全体)
◆ 構造成-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(WEST棟・EAST棟)
◆ フロア構成-(WEST棟)26階~30階が「ホテル」、9階~24階が「賃貸オフィス」、5階~8階が「自社オフィス」、4階が「全体共用」、3階が「カンファレンス、小ホール等にぎわい施設」、2階が「店舗、オープンアトリウム」、1階が「駐車場、店舗、オープンアトリウム」、(EAST棟)4階~15階が「オフィス」、3階が「オープンイノベーションスペース、オフィス、店舗」、2階が「店舗」、1階が「駐車場、店舗」
◆ 事業予定者 - 大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産(旧:新日鉄興和不動産)、ヤマハ
◆ 着工-2020年12月予定
◆ 竣工-2023年11月予定
◆ 総投資額-約1,100億円
リニアな垂直性を持ったシンボル性の高い2棟構成とします。
52・53・54 街区の3街区が一体的な群造形を生み出し、都市軸の交点としてふさわしい群造形を創出します。
「フロア構成」です。
周辺施設・街区との連携を重視し、公共空間を連担することで、相乗効果により敷地の境界や街区を超えた一体感のある上質な環境を創出します。
「位置図」です。
| 固定リンク
« 「横浜みなとみらい21地区」はもはや東京の副都心 「いすゞ自動車」が日産自動車グローバル本社近くの「横濱ゲートタワー」に本社を移転! | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 「横浜市港湾施設条例」が改正 「臨港パーク」にカフェ・レクリエーション施設を新設! »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- ミュージックテラス 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2023年9月29日に開業 こけら落としは横浜出身の「ゆず」(2023.05.15)
- 横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 優良な民間都市再生事業計画として認定!(2023.05.28)
- 横浜市 「みなとみらい21地区」で最後の大規模市有地 「みなとみらい21中央地区60・61街区」の公募手続きを開始!(2023.04.18)
- JR関内駅前 地上33階、高さ約169mの「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」 2023年4月2日の建設状況(2023.04.09)
- みなとみらい21中央地区53街区 高さ約158mと高さ約90mの「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」 2023年4月2日の建設状況(2023.04.08)