横浜市が「横浜市環境影響評価審査会開催記録」を公開 北仲通北地区に「大和地所、住友不動産」が、地上41階、高さ約162mの超高層ビルを建設!
-北仲通北地区A-1・2地区-
「建設通信新聞」が、 ”横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動する。” と報道しました。
1月16日に横浜市が開いた「環境影響評価審査会」で明らかになったということだったので、詳細を知るために「横浜市環境影響評価審査会開催記録」の公開を待っていましたが、1月22日に公開されました。
引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日2020/01/22)
令和元年度 横浜市環境影響評価審査会 開催記録
「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、地上41階、地下3階、高さ約162m(建築物約150m)、 延床面積約98,960㎡の共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。
施設は、地上41階、地下3階、高さ約162mの「タワー」、地上11階、地下1階、高さ約45mの「中層部」、地上7階、地下1階、高さ約31mの「低層部」で構成されます。
主要用途は、約400戸の「共同住宅」が約42,820㎡、「宿泊施設」が約43,260㎡、約390台の「駐車場」が約12,880㎡となっています。2021年に着工、2025年に竣工の予定です。
北仲通北地区A-1・2地区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目
◆ 階数-(タワー)地上41階、地下3階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)最高約162m、建築物約150m、(中層部)建築物約45m、(低層部)建築物約31m
◆ 建築面積-約5,180㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約98,960㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、ホテル、駐車場
◆ 総戸数-約400戸
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2025年予定
「配置図(変更後)」です。
変更前の「配置図(評価書)」です。
「事業の内容(延床面積等)」です。延床面積は、当初計画では「A‐1地区」約10,880㎡+「A‐2地区」約68,450㎡=約79,330㎡でしたが、「A‐1・2地区」約98,960㎡と約24.7%増加します。
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た北仲通北地区です。
「北仲通北地区A-1・2地区」です。現在は駐車場として使用されています。
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