「SONY」創業の地である御殿山エリア 地上19階、高さ約107mの「(仮称)住友不動産大崎東プロジェクト」 外観デザインが非常に斬新!
-(仮称)北品川5丁目計画-
「ソニー」は、1946年に「東京通信工業」として設立されました。翌年に御殿山エリアに移転し、ラジオ、テレビ、ウォークマン、ハンディカムなど次々と画期的な製品を発売して大成功を収めました。御殿山エリアは「創業の地」とされ、「NSビル」は2007年に品川の新本社ビルが稼働するまで「ソニー」の本社でした。
「ソニー」は、今は完全復活を遂げていますが、一時期はリストラに聖域を設けず、資産売却を加速していました。ソニー創業の地である品川区の御殿山エリアに保有していた「ソニー旧本社ビル(NSビル)、ソニー御殿山テクノロジーセンター 4号館」も2014年に住友不動産に売却しました。
● (仮称)住友不動産大崎東プロジェクト
「ソニー旧本社ビル(NSビル)、ソニー御殿山テクノロジーセンター 4号館」の跡地には、「住友不動産」が、地上19階、地下2階、高さ約107mの超高層オフィスビル「(仮称)北品川5丁目計画」を建設します。当初計画では、2018年3月31日に着工、2020年3月31日に竣工の予定でしたが、一向に着工されませんでした。
「住友不動産」の公式ホームページに、「(仮称)住友不動産大崎東プロジェクト」として掲載されるようになりました。 所在地が東京都品川区北品川五丁目420-1他と「(仮称)北品川5丁目計画」と全く同じです。「(仮称)北品川5丁目計画」が動き出したようです。
2020年1月10日の朝時点では、公式ホームページの地図の場所が「ハイホーム御殿山」のすぐ東側に表示されており間違っているようです。実際はもう少し北側の通称「ソニー通り」沿いです。
引用資料 住友不動産・公式HP
(仮称)住友不動産大崎東プロジェクト
(仮称)住友不動産大崎東プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)北品川5丁目計画
◆ 所在地-東京都品川区北品川五丁目420-1他(地番)
◆ 交通-JR線「大崎駅」より徒歩8分、 東急池上線「五反田駅」より徒歩9分、JR線「五反田駅」より徒歩10分
◆ 階数-地上19階、地下2階
◆ 高さ-約107m
◆ 敷地面積-7,102.36㎡
◆ 建築面積-約2,800㎡
◆ 延床面積-47,509.26㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体・土壌汚染対策-2017年01月05日~2019年11月30日
◆ 竣工-2022年02月予定
「カーテンウォール」は、ツタが絡まったようなデザインで非常に斬新でユニークです。
「(仮称)北品川5丁目計画」の建設予定地を南東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。通称「ソニー通り」の南側になります。
変更前の「(仮称)北品川5丁目計画」の建築計画のお知らせです。
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