「中野区役所」と「中野サンプラザ」を中心とする「中野駅新北口駅前エリア」 拠点施設整備にかかる民間事業者の募集!
-中野駅新北口駅前エリア-
2020年2月6日に中野区長が記者会見を行い、「中野駅新北口駅前エリア」における拠点施設整備にかかる民間事業者の募集について説明しました。
引用資料 中野区(2020/02/06)
2020年2月6日 区長記者会見 中野駅新北口駅前エリアにおける拠点施設整備にかかる民間事業者の募集について
中野区では、中野駅新北口駅前エリア内の拠点施設整備にあたり、中野区として求める都市機能や事業化に向けた基本方針を示した「中野駅新北口駅前エリア再整備事業計画」を、意見交換会、パブリック・コメント手続を経て策定しました。この計画に基づき、中野駅新北口駅前エリアの拠点施設整備にかかる民間事業者を募集します。
「事業手法」です。主に「中野区役所」と「中野サンプラザ」の敷地が対象になります。
「本計画の範囲(拠点施設整備予定範囲)」です。
「多目的ホールの配置等の考え方」です。当初は、アリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」の構想がが発表されましたが、屋外の広場空間の確保や周辺地域への負荷に配慮し、最大収容人数7千人程度(着席の場合5千人程度を想定)を上限と縮小されました。
2018年2月発表のイメージ
中野区は、「区役所・サンプラザ地区再整事業」の事業協力者に選定した「野村不動産グループ(野村不動産、清水建設、住友商事、東急不動産、ヒューリック)」と、土地区画整理事業の施行予定者の都市再生機構とそれぞれ事業推進協定を結びました。
アリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」とMICE(国際的なイベント)を想定して集客交流施設と相乗効果を生み出すホテル、業務・商業施設、住宅などが入る「多機能複合施設」を建設する計画です。
引用資料 中野区・公式HP(最終更新日:2018/02/01)
中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備官民連携協議会について
流石に、この提案がそのまま認められる事は無いと思っていましたが、計画は大幅に見直されます。「多目的ホール」は規模が大幅に縮小されましたが、是非とも超高層ビルは実現して欲しいですね!
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