事業延長約3.5km(伊勢崎線1.6km、野田線1.9km) 東武鉄道伊勢崎線・野田線連続立体交差事業(春日部駅付近)
-東武鉄道伊勢崎線・野田線連続立体交差事業(春日部駅付近)-
春日部駅付近には、3箇所の「開かずの踏切」を含む10箇所の踏切があり、多くの歩行者、自転車、自動車の交通の妨げとなっています。特に、東武鉄道伊勢崎線第124号踏切(県道さいたま春日部線)はピーク時に1時間当たり56分遮断しており、県内ワーストの開かずの踏切となっています。
「東武鉄道伊勢崎線・野田線連続立体交差事業(春日部駅付近)」は、春日部駅を中心とし、東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)及び野田線(東武アーバンパークライン)の鉄道を高架化し、10箇所の踏切を除却するものです。
「埼玉県」と「東武鉄道」、「東武鉄道伊勢崎線・野田線連続立体交差事業(春日部駅付近)」について、費用負担や事業の役割分担等を取り決める施行協定を2020年1月24日に締結しました。2031年度の完成を目指します。
引用資料 東武鉄道・公式HP(PDF:2020/01/27)
東武鉄道伊勢崎線・野田線連続立体交差事業(春日部駅付近)の施行協定を締結しました
引用資料 埼玉県・公式HP
東武鉄道伊勢崎線・野田線(春日部駅付近)
事業延長は、約3.5km(伊勢崎線1.6km、野田線1.9km)、事業期間は、2019年度~2031年度(予定)、全体事業費約650億円(過年度分を除く)、費用負担は 埼玉県が約510億円 (国及び春日部市の負担を含む)、東武鉄道が約140億円です。
縦断図(イメージ)です。
「駅部」の横断図(イメージ)です。
「一般部」の横断図(イメージ)です。
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