JR松戸駅が大きく変わる! 東西通路拡幅 & 上野方(南側)に駅ビルを建設 2020年春頃に工事着手!
-松戸駅(JR東日本、新京成電鉄)-
千葉県松戸市は、推計人口492,777人(2020年1月1日の推計人口)です。東京のベッドタウンとして発展し、千葉県内では千葉市、船橋市、市川市に次いで人口が多いです。
松戸市の玄関口がJR常磐線の松戸駅です。松戸駅には、「新京成電鉄」も乗り入れています。JRが島式3面6線(1番~6番)の地上駅で、新京成電鉄が島式1面2線(7番・8番)の地上駅です。
● 東西通路拡幅と駅ビルを建設!
当初は、2014年春に着工予定でしたが、工事費高騰のため着工が大幅に遅れています。駅構内のバリアフリー化と新駅ビル建設を2期に分割し、バリアフリー工事を先行して着工しました。
「松戸駅」では、利便性向上を目的としたバリアフリー工事が2020年3月6日に完成しますが、更なる利便性向上に向けて駅改良工事に着手します。工事着手時期は2020年春頃を予定しています。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/02/14)
松戸駅が便利になります!~利便性向上に向けた駅改良工事の着手について~
工事の概要
◆ 東西通路拡幅-(現状)幅員8.5m、 (改良後)幅員14m
◆ 改札内コンコースの拡張-(現状)約800㎡、(改良後)約1,100㎡
◆ 入口専用・出口専用に分かれている中央改札を統合
◆ 上野方(南側)に駅ビルの建設(地上6階)
◆ 着工-2020年春頃予定
◆ 完成時期-(東西通路拡幅)2026年春頃予定、(駅ビル開業)2027年春頃予定
「現状」と「改良後」の3階平面図です。
新駅ビルを建設予定地
橋上駅舎の南側(上野方面側)の常磐線軌道敷地内に基礎杭を打設し、その上に新たな人工地盤を構築し、人工地盤上に新駅ビルを建設する予定です。
「JR松戸駅」です。島式3面6線(1番~6番)の地上駅です。
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