横浜市の北仲通北地区 「大和地所、住友不動産」が、地上41階、高さ約162mの超高層ビルを建設 ホテルは最高級の「5つ星ホテル」が進出!
-北仲通北地区A-1・2地区-
2020年1月16日に横浜市が開いた「環境影響評価審査会」で、横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動する事が明らかになりました。
引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日2020/02/13)
令和元年度 横浜市環境影響評価審査会 開催記録
「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、地上41階、地下3階、高さ約162m(建築物約150m)、 延床面積約98,960㎡の共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。
施設は、地上41階、地下3階、高さ約162mの「タワー」、地上11階、地下1階、高さ約45mの「中層部」、地上7階、地下1階、高さ約31mの「低層部」で構成されます。
● 5つ星ホテルが進出!
「建設通信新聞」によると、「大和地所」と「住友不動産」は2月13日に、中区北仲通北地区に関する都市計画変更提案に向けた説明会を開きました。ホテルは最高級の「5つ星ホテル」となるそうです。
建設通信新聞(2020/02/17)
5つ星ホテルと共住400戸整備/大和地所、住友不の北仲通北A-1.2
主要用途は、約400戸の「共同住宅」が約42,820㎡、「宿泊施設」が約43,260㎡、約390台の「駐車場」が約12,880㎡となっています。2021年に着工、2025年に竣工の予定です。
北仲通北地区A-1・2地区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目
◆ 階数-(タワー)地上41階、地下3階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)最高約162m、建築物約150m、(中層部)建築物約45m、(低層部)建築物約31m
◆ 建築面積-約5,180㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約98,960㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、ホテル、駐車場
◆ 総戸数-約400戸
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2025年予定
「配置図(変更後)」です。
変更前の「配置図(評価書)」です。
「事業の内容(延床面積等)」です。延床面積は、当初計画では「A‐1地区」約10,880㎡+「A‐2地区」約68,450㎡=約79,330㎡でしたが、「A‐1・2地区」約98,960㎡と約24.7%増加します。
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た北仲通北地区です。
「北仲通北地区A-1・2地区」です。現在は駐車場として使用されています。
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