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2020年3月

2020年3月31日 (火)

JR中野駅南口 オフィス棟と住宅棟の超高層ツインタワー「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」 新築工事に着手!

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-中野二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 2011年3月の東日本大震災と福島原発の事故で、日本が絶望的な雰囲気に陥っている時に、日本の大手デベロッパーやゼネコンは怯む事無く、果敢に新規プロジェクトに着工しました。その事で私は大きな勇気をもらいました。今回の「コロナ禍」でも果敢に新規プロジェクトに着工するリリースを見ると本当に勇気をもらいます。

 「中野二丁目地区市街地再開発組合」は、東京都中野区中野二丁目他で事業を推進する「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」において、2020年3月10日(火)に権利変換計画認可を受け、この度起工式を行ないました。「住友不動産」は参加組合員として再開発事業に参画しています。

 引用資料 住友不動産(PDF:2020/03/30)
 中野駅南口駅前で賑わいの創出 「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」工事着手 オフィス棟と住宅棟の高層ツインタワー

 「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、市街地再開発事業と土地区画整理事業の一体的施行という手法を用いて、駅前広場の拡張整備、駅周辺の回遊性を高める交通動線の整備、また、敷地内においては、人々の憩いや交流の場となる広場空間を確保し、中野駅南口の賑わいの核となる整備を目指します。

中野二丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-中野二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都中野区中野二丁目地内
◆ 交通-JR中央線「中野」駅、東京メトロ東西線「中野」駅すぐ
◆ 階数-(住宅棟)地上37階、地下1階、(業務棟)地上20階、地下2階
◆ 高さ-(住宅棟)最高部GL+約147m、(業務棟)最高部GL+約117m
◆ 敷地面積-(住宅棟)4,404.85㎡、(業務棟)5,676.67㎡  
◆ 建築面積-(住宅棟)3,465.32㎡、(業務棟)4,142.96㎡  
◆ 延床面積-(住宅棟)49,343.93㎡、(業務棟)49,759.50㎡  
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、駐車場
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(業務棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 総戸数-397戸(分譲2戸、賃貸395戸)
◆ 建築主-中野二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-アール・アイ・エー(コンサルタント/基本・実施設計)
◆ 施工者-西松建設(特定業務代行者/建築施工)
◆ 着工-2020年03月26日
◆ 竣工-2024年02月29日予定


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外観完成イメージパース

 北側に、地上20階、地下2階、高さ約117mの「業務棟」、南側に地上37階、地下1階、高さ約147mの「住宅棟」を配置します。両棟共に低層部に店舗等を配置する計画です。


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「断面図」です。


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「配置図」です。



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2020年3月30日 (月)

三田小山町地区再開発の第3弾 総延床面積約18万㎡の「三田小山町西地区市街地再開発事業」 2020年夏にも本組合の設立認可!

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三田小山町西地区市街地再開発事業-
 三田小山町地区の再開発の第3弾となる「三田小山町西地区市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて、合計4棟建設します。延床面積約179,600㎡、総戸数約1,300戸の大規模プロジェクトとなります。

 引用資料(PDF)
 三田小山町西地区市街地再開発事業の概要

● 2020年夏にも本組合の設立認可!
 再開発事業を検討している準備組合が、早ければ2020年夏にも本組合の設立認可を得る見通しとなりました。組合設立後、2021年度の権利変換計画認可を経て2022年度に着工し、2026年度の完成を予定しています。

 建設通信新聞(2020/03/30)
 夏に本組合設立認可/延べ18万㎡、22年度着工/三田小山町西再開発

 保留床取得などを担う参加組合員予定者は「三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社」、事業協力者は「戸田建設、大成建設」、コンサルタントは「アール・アイ・エー」が担当しています。

三田小山町西地区市街地再開発事業の概要
全体計画
◆ 所在地-東京都港区三田一丁目10、11の一部
◆ 敷地面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約10,600㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約179,600㎡(施設全体)
◆ 総戸数-約1,300戸(施設全体)
◆ 建築主-三田小山町西地区市街地再開発組合(予定)
◆ 参加組合員-三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
◆ 事業協力者-戸田建設、大成建設
◆ コンサルタント業務-アール・アイ・エー
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2026年度予定

北街区
◆ 階数-地上45階、地下1階(住宅A棟)、地上10階、地下1階(事務所棟)
◆ 高さ-約165m(住宅A棟)、約55m(事務所棟)
◆ 敷地面積-約10,900㎡(北街区全体)
◆ 建築面積-約5,900㎡(北街区全体)
◆ 延床面積-約108,200㎡(北街区全体)
◆ 総戸数-約790戸(北街区全体)

南街区
◆ 階数-地上33階、地下1階(住宅B棟)、地上16階、地下1階(住宅C棟)
◆ 高さ-約125m(住宅B棟)、約80m(住宅C棟)
◆ 敷地面積-約9,500㎡(南街区全体)
◆ 建築面積-約4,700㎡(南街区全体)
◆ 延床面積-約71,400㎡(南街区全体)
◆ 総戸数-約510戸(南街区全体)


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「配置図」です。北街区の住宅A棟は、上から見ると「Yの字」を描いて3方向に翼を広げたような「トライスター型」の超高層タワーマンションです。


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「位置図」です。 三田小山町地区の再開発の第3弾となります。


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「三田小山町西地区市街地再開発事業」の予定地です。



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2020年3月29日 (日)

「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」に係る計画段階配慮書の縦覧 「WEST棟」の最高部の高さは160.9mと判明!


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-みなとみらい21中央地区53街区-

 「横浜市」が「みなとみらい21中央地区53街区」の開発事業者を公募しました。横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」に直結する好立地です。「横浜市」は「最後の重要街区」と位置付けていましたが、敷地面積が20,620.33㎡と広大なため、2015年、2016年、2017年と3度の公募を行いましたが、決まりませんでした。

 2019年3月に4度目正直で、「大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産(現:日鉄興和不動産)、ヤマハ」の4社で構成する企業グループが、横浜市による開発事業者公募「みなとみらい21中央地区53街区」の事業予定者に選定されました。

 引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日:2019/11/21)
 第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録

● 計画段階配慮書の縦覧
 横浜市環境影響評価条例に基づき、みなとみらい21中央地区53街区開発事業 計画段階配慮書の縦覧が行われています。縦覧期間は2020年3月25日(水)~4月8日(水)までです。

 引用資料 横浜市・公式HP(2020/03/25)
 91.みなとみらい21中央地区53街区開発事業に係る計画段階配慮書

 「WEST棟」の高さは約153mとされていましたが、「計画段階配慮書」の「施設断面図により、最高部160.9m、建築物155.3mと判明しました。「EAST棟」は85.5mとされていましたが、86.1mと判明しました。

みなとみらい21中央地区53街区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番1 他
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅徒歩7分
◆ 階数-(WEST棟) 地上30階、塔屋2階、地下1階(EAST棟) 地上15階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-(WEST棟) 最高部160.9m、建築物155.3m、(EAST棟)86.1m
◆ 敷地面積-20,620.33㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約183,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約165,000㎡(施設全体)
◆ 構造成-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(WEST棟・EAST棟)
◆ フロア構成-(WEST棟)26階~30階が「ホテル」、9階~24階が「賃貸オフィス」、5階~8階が「自社オフィス」、4階が「全体共用」、3階が「カンファレンス、小ホール等にぎわい施設」、2階が「店舗、オープンアトリウム」、1階が「駐車場、店舗、オープンアトリウム」、(EAST棟)4階~15階が「オフィス」、3階が「オープンイノベーションスペース、オフィス、店舗」、2階が「店舗」、1階が「駐車場、店舗」
◆ 事業予定者 - 大林組、ヤマハ、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、みなとみらい53EAST合同会社
◆ 着工-2020年12月予定
◆ 竣工-2023年11月予定
◆ 総投資額-約1,100億円


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リニアな垂直性を持ったシンボル性の高い2棟構成とします。


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「施設断面図」です。


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「WEST棟」の高さは最高部160.9m、建築物155.3mとなっています。


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「施設配置図」です。



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2020年3月28日 (土)

JR東日本の大規模複合型まちづくり「川崎駅西口開発計画」 2021年4月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定!

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-川崎駅西口開発計画-
 JR東日本は、「川崎駅西口大宮町地区」において、川崎市の中心的な広域拠点としての商業・業務エリアの形成を目指し、複合的土地利用による都市機能の強化を図るために、業務・宿泊・商業施設を新設する計画を進めています。このプロジェクトは、以前は「大宮町地区 A-2街区」と呼ばれていました。

 JR東⽇本は、「川崎駅⻄⼝開発計画」について、2018年4⽉より準備⼯事等を進めていましたが、2018年5月18日に「起工式」を執り⾏い、本体建設⼯事に着⼿しました。

● KAWASAKI DELTA
 JR東日本は、街区名称を「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定し、2021年4月に全体完成を迎えます。街区内は「JR川崎タワー オフィス棟・商業棟」と「ホテルメトロポリタン 川崎」、歩行者デッキ上の中央広場「デルタプラザ」による構成とします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/26)
 川崎駅西口開発計画 2021年4月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA」に決定

 街区全体の完成は2021年4月予定ですが、先行して「ホテルメトロポリタン 川崎」が、2020年5月18日に先行開業予定です。客室数は全304室(スイートルーム×1室、ツインルーム×101室、クイーンルーム×202室)となっています。

KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)の概要
◆ 計画名-川崎駅西口開発計画
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区大宮町1番地5
◆ 交通-JR「川崎」駅と歩行者デッキで直結
◆ 階数-(オフィス高層棟)地上29階、塔屋2階、地下2階、(オフィス低層棟)地上5階、地下1階、 (ホテル棟)地上16階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(オフィス高層棟)最高部約135m、軒高128.25m、(オフィス低層棟)約27m、(ホテル棟))最高部約65m、軒高約59m
◆ 敷地面積-12,429.60㎡(施設全体)
◆ 建築面積-11,050.75㎡(施設全体)
◆ 延床面積-136.468.85㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-全304室(スイートルーム×1室、ツインルーム×101室、クイーンルーム×202室)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所(オフィス棟構造設計協力 大成建設)
◆ ホテルインテリアデザイン監修-SUPPOSE DESIGN OFFICE Co., Ltd.
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2018年05月18日(起工式)
◆ 竣工-2021年04月30日予定
◆ オープン-2020年05月18日予定(ホテル)


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歩行者デッキ上アプローチ「多摩川ペイブ」です。


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中央広場「デルタプラザ」です。


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歩行者デッキ上アプローチ「多摩川ペイブ」です。


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「街区構成 断面イメージ」です。


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「街区構成 平面図」です。



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2020年3月27日 (金)

JR東日本 横須賀線「武蔵小杉駅」 混雑緩和に向け「下りホーム」を新設してホームを2面2線化 新設工事に着手!

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-JR横須賀線・武蔵小杉新駅-

 JR横須賀線「武蔵小杉新駅」は、超高層タワーマンションの建設ラッシュでの人口急増に対応するために、2010年3月13日に暫定開業しました。2011年6月25日から本格的に供用開始されました。

 「JR東日本」と「川崎市」は、武蔵小杉駅や駅周辺の混雑緩和に向けた取り組みを進めるため、両者で覚書を締結しました。横須賀線ホームは、現在は島式1面2線です。現在の横須賀線ホームの東側に、新たに「下り専用ホーム」を新設します。現在のホームは「上り専用ホーム」とし、2面2線化します。事業費は、「JR東日本」が負担します。

 新しい「改札口」を横須賀線側施設の東京寄りに設置します。駅構内と駅周辺の歩行者を分散することによる混雑緩和や、南武線北側からのアクセス性の向上を図ります。新改札口の設置にかかる事業費は、「川崎市」が負担します。

● 新設工事に着手!
 横須賀線武蔵小杉駅の抜本的な混雑緩和対策として、下りホーム新設(2面2線化)の計画を進めていましたが、設計が進捗しホーム新設についての国の認可が得られたことから、ホーム新設などの工事に着手します。新下りホーム利用開始は2022年度末頃を予定しています。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/26)
 横須賀線武蔵小杉駅の混雑緩和に向けて下りホーム新設工事に着手します

計画概要
◆ 新下りホーム-ホーム長311m(15両編成対応)
◆ ホーム幅員-基本幅員約5m
◆ 設備-エレベーター×1基、エスカレーター×2基、階段×2箇所
◆ 備考-コンコースは、新下りホームへのエレベーター、エスカレーター、階段への通路となる部分の拡張、既設ホームについては上り専用ホームとし、現在の下り線側には柵を設置
◆ 着工-2020年04月予定(ヤード整備は2019年12月より実施中)
◆ 利用開始-2022年度末頃予定


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「新下りホームイメージ」です。


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「計画概要図」です。


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現在のJR横須賀線「武蔵小杉新駅」は、島式1面2線です。本来なら島式2面4線で整備されるべきでしたが、西側が「東海道新幹線」、東側が「NEC玉川事業場」となっており、その間の狭い場所に建設されたため島式1面2線となりました。


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「湘南新宿ライン」の電車が次々とやってきます。


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「横須賀線」の電車も次々とやってきます。


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西側を「東海道新幹線」がガンガン走っていきます。西側の「東海道新幹線」側には、ホームを新設するスペースがありません。


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そのため、東側の「NEC玉川事業場」側のフェンスの更に東側に、「下り専用ホーム」を新設します。現在のホームは「上り専用ホーム」となります。


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このあたりに新規改札口を設置します。



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2020年3月26日 (木)

「東池袋一丁目地区市街地再開発事業」の概要が判明! 地上30階、地下3階、高さ約180m、延床面積約145,000㎡の超高層オフィスビル

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-東池袋一丁目地区市街地再開発事業-

 「東池袋一丁目地区(東池袋一丁目45~48番)」は、2017年3月15日に「東池袋一丁目地区市街地再開発準備組合」が設立されました。引き続き、準備組合が中心となってまちづくりを進めています。

 「東池袋一丁目地区市街地再開発準備組合は」、東京都豊島区で計画している再開発事業の都市計画素案をまとめました。再開発施設の規模は、地上30階、地下3階、高さ約180m、延床面積約145,000㎡です。

 引用資料 建設通信新聞(2020/03/26)
 14.5万㎡複合施設/住友不が参画、22年度着工/東池袋一丁目再開発

 オフィスを中心とし、文化体験施設やイベントホールなども配置します。2022年度の着工、2025年度の完成を目指します。事業協力者として「住友不動産」が参画し、コンサルタントは「アール・アイ・エー」が担当しています。

 この再開発事業は国家戦略特区による都市再生プロジェクトとして計画中で、2020年度内の都市計画決定を予定しています。都市計画決定後、準備組合は本組合に移行する見通しです。

東池袋一丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都豊島区東池袋一丁目45~48番
◆ 階数-地上30階、地下3階
◆ 高さ-約180m
◆ 事業区域-約15,000㎡
◆ 敷地面積-約9,900㎡
◆ 延床面積-約145,000㎡
◆ 用途-オフィス、文化体験施設、イベントホール、駐車場等
◆ 建築主-東池袋一丁目地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2025年度予定


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「位置図」です。

 引用資料 豊島区・公式HP(PDF:2019/09/13)
 東池袋一丁目地区市街地再開発事業について


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「建築物の現況(築年数)」です。


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サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た「東池袋一丁目地区市街地再開発事業(東池袋一丁目45~48番)」の予定地です。


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「東池袋一丁目地区市街地再開発事業(東池袋一丁目45~48番)」の予定地です。



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2020年3月25日 (水)

船橋オートレース場跡地 三井不動産ロジスティクスパーク船橋 第3弾の「MFLP船橋Ⅲ期」& 国際基準のスケートリンク 2020年3月下旬の建設状況

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-三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ-
 
「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備中です。2016年10月には、延床面積198,399.99㎡の「MFLP船橋Ⅰ」が竣工、2019年10月には、延床面積薬224,834㎡の「MFLP船橋Ⅱ」が竣工しています。

 現在は、第3弾の「MFLP船橋Ⅲ期」を建設中です。2019年9月に着工した「MFLP船橋Ⅲ期」は、延床面積約268,400㎡の「三井不動産」の最大施設となる予定で、2021年6月の竣工を目指します。

● 国際スケート連盟基準に準拠しスケートリンクを誘致!
 「MFLP船橋Ⅲ期」と同時期に着工した約20,000㎡の緑地空間には、スケートリンクを誘致することが決定しています。国際スケート連盟基準準拠の60m×30mの「Aリンク」に加え、練習場としての機能を担う「Bリンク」の2面のリンクを完備し、充実の練習環境を備えるスケートリンクとなる予定です。

 引用資料 三井不動産(2019/11/05)
 「三井不動産ロジスティクスパーク」さらなる事業拡大  新規5物件に加え、船橋エリア「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅲ期棟の開発にも着手 フルオートメーション物流モデル展示「MFLP ICT LABO 2.0」 2020年2月稼働(予定)


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「緑地空間イメージ」です。スケートリンクを誘致することが決定しています。


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「MFLP船橋 開発エリアマップ」です。 


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「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」です。手前の低層の建物が「MFLP 船橋・&GATE」です(写真提供読者さん)。


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「MFLP船橋Ⅲ期」の建設現場です(写真提供読者さん)。


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「MFLP船橋Ⅱ」と同じく、柱が「鉄筋コンクリート造」、梁が「鉄骨造」だと思われます(写真提供読者さん)。


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開発中の「MFLP船橋Ⅲ期」と「緑地空間」です(写真提供読者さん)。


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開発中の「緑地空間」です。スケートリンクを誘致することが決定しています(写真提供読者さん)。


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手前が、2016年10月に竣工した「MFLP船橋Ⅰ」、奥が2019年10月に竣工した「MFLP船橋Ⅱ」です(写真提供読者さん)。



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2020年3月24日 (火)

「プラウドタワー武蔵小金井クロス」を中心とした大規模複合再開発 商業施設「SOCOLA武蔵小金井クロス」が2020年6月19日グランドオープン!

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-武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業-
 「野村不動産」および「武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合」は、小金井市のJR武蔵小金井駅の南口で、「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」を推進しています。

 分譲マンション「プラウドタワー武蔵小金井クロス」を中心に、食品・ファッション・カフェなどの専門店構成の商業機能、郵便局・クリニックモール・アフタースクールなどの多彩な生活利便機能を併設する「都市型コンパクトタウン」の大規模複合再開発です。

 引用資料 公式ホームページ
 プラウドタワー武蔵小金井クロス

● 2020年6月19日(金)にグランドオープン!
 「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」における商業施設「SOCOLA武蔵小金井クロス」が2020年6月19日(金)にグランドオープンし、本事業がまちびらきを迎えます。

 引用資料 野村不動産(PDF:2020/03/23)
 武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街再開発事業 住宅・商業複合再開発 2020年6月19日(金) まちびらき決定 商業施設「SOCOLA武蔵小金井クロス」グランドオープンのお知らせ
 

プラウドタワー武蔵小金井クロスの概要
◆ 計画名-武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都小金井市本町六丁目1827番1他(地番)
◆ 交通-JR中央本線「武蔵小金井」駅徒歩3分(イースト)、徒歩4分(ウエスト)
◆ 階数-(ウエスト)地上26階、塔屋1階、地下2階、(イースト)地上24階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(ウエスト)最高部99.582m、軒高94.182m、(イースト)最高部91.982m
◆ 敷地面積-14,180.04㎡ (建築確認対象面積14,153.76㎡)
◆ 建築面積-9,815.68㎡
◆ 延床面積-108,471.30㎡(容積対象外面積36,029.63㎡含む)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、子育て支援施設、駐車場
◆ 総戸数-716戸(イースト343戸〈うち非分譲住戸47戸含む〉、ウエスト373戸〈うち非分譲住戸56戸含む〉))
◆ 建築主-武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産)
◆ 設計者・監理者-佐藤総合計画
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2017年07月01日(着工)、2017年08月09日(起工式)
◆ 竣工-2020年05月末予定
◆ 入居開始-2020年08月下旬予定


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「本施設を北西側から望む」です。


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「本施設を北東側から望む」です。


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「周辺地図」です。



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2020年3月23日 (月)

国家戦略特区 地上38階、高さ約180mの「東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワー」 2020年3月16日に竣工!

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東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワー-
 「森トラスト」は、国家戦略特別区域の特定事業として計画を進めている「虎ノ門パストラル」跡地の大規模再開発「東京ワールドゲート」の核となる大規模複合ビル「神谷町トラストタワー」が、2020年3月16日に竣工しました。

 これに伴い、約5,000㎡の緑地空間を含む外構部分を開放し、周辺道路の混雑緩和を目的とした江戸見坂と桜田通りを結ぶ新設区道と、自然を感じさせる地下鉄連絡通路が開通しました。

 引用資料 森トラスト(PDF:2020/03/18)
 広大な緑地空間と多彩な施設が「賑わい」と「潤い」をもたらす東京ワールドゲート『神谷町トラストタワー』竣工  新設区道と地下鉄連絡通路が開通  

● 東京エディション虎ノ門
 マリオット・インターナショナルとイアン・シュレーガー氏のコラボレーションにより誕生した、日本初進出となるラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」が2020年夏に開業します。デザイナーとして世界的建築家の隈研吾氏を起用しており、洗練されたラグジュアリーライフを提供します。

 「東京エディション虎ノ門」は、「東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワー」の31階~36階に出店します。客室数約200室(Suite Room含む)、付帯施設として「レストラン、バー、フィットネス、プール、スパ」を予定しています。

東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワーの概要
◆ 計画名-虎ノ門トラストシティ ワールドゲート、(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門四丁目1番1号
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「神谷町」駅と地下鉄連絡通路で直結
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階(建築基準法上は、地上37階、塔屋2階、地下4階)
◆ 高さ-179.95m(本体棟)、7.555m(神社棟)
◆ 敷地面積-16,210.61㎡(施設全体)
◆ 建築面積-7,008.55㎡(本体棟)、52.88㎡(神社棟)
◆ 延床面積-198,742.95㎡(本体棟))、31.28㎡(神社棟)
◆ 構造-(本体棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(本体棟)直接基礎及び杭基礎
◆ 地震対策-(本体棟)制震ブレースやダンパーなどの制震装置を導入
◆ 用途-オフィス、カンファレンス、産業育成施設、レジデンス、 ホテル、サービスアパートメント、外国人対応医療施設、ショップ&レストラン、神社
◆ 総戸数-16戸(賃貸)
◆ 客室数-約200室(Suite Room含む)
◆ 建築主-森トラスト
◆ 設計者・監理者-安井建築設計事務所(基本設計・実施設計監修・工事監理監修)、清水建設(実施設計・工事監理)、建築設備設計研究所(基本設計・実施設計・工事監理)
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2016年10月17日(着工)、2016年11月01日(地鎮祭)
◆ 竣工-2020年03月16日
◆ オープン-2020年夏予定(東京エディション虎ノ門)


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「位置図」です。


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「オフィス空間」のイメージです。


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「東京エディション虎ノ門」のイメージです。


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「5,000㎡の緑地空間」のイメージです。



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2020年3月22日 (日)

幕張新都心 幕張ベイパークの第三弾 地上43階、高さ約157m「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)」 2020年3月中旬の状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。 

 第一弾として、「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」が着工されました。正式名称は「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」で、2018年12月中旬に竣工し、2019年3月下旬から入居開始しています。

 第二弾として「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」が建設されています。地上48階、高さ172.40m、延床面積91,020.05㎡、総戸数826戸の巨大な超高層タワーマンションです。正式名称は「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」です。

幕張ベイパークの第三弾はB-3街区
 
第三弾として「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)」が建設されます。地上43階、高さ157.64m、延床面積88,914.04㎡、総戸数749戸の大規模な超高層タワーマンションです。

 引用資料 千葉市・公式HP(PDF:2018/05)
 千葉市のまちづくりの方向性 ~まちが、こう変わります~

幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)の概要

◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-11(地番)
◆ 階数-地上43階、地下0階
◆ 高さ-最高部157.64m
◆ 敷地面積-21,417.98㎡
◆ 建築面積-9,761.05㎡
◆ 延床面積-88,914.04㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、駐車場、店舗、児童福祉施設
◆ 総戸数-749戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2020年06月01日予定
◆ 竣工-2023年12月31日予定


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「完成予想図(まちづくりイメージ)」です。中央の「若葉3丁目公園」を6棟の超高層タワーマンションが取り囲む配置になります。


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若葉住宅地区竣工予定年度
 
第一弾の「B-7街区」、第二弾の「B-2街区」、第三弾の「B-3街区」共に当初計画とは、階数、総戸数、竣工時期が大幅に変更になっています。「B-1街区B-4街区、B-5街区、B-6街区」も大幅に変更になると思われます。

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数826戸、竣工2020年12月予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上43階、総戸数749戸、竣工2023年12月予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月


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「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)」の建設予定地です
(写真提供読者さん)。


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重機が稼働しています(写真提供読者さん)。


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内部の様子です。着工予定が2019年12月1日から2020年6月1日に変更になったので、本体工事にはまだ着工していません(写真提供読者さん)。


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「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)」の建築計画のお知らせです。概要等は変更が有りませんが、着工予定が2019年12月1日から2020年6月1日、竣工予定が2023年4月30日から2023年12月31日に変更になっています(写真提供読者さん)。



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2020年3月21日 (土)

「公園のまち」にシンボルツリーをつくる 地上34階、高さ約120mの「(仮称)南町田グランベリーパーク駅前マンション計画」

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-(仮称)南町田グランベリーパーク駅前マンション計画-
 
 東京都町田市の「第38回(2020年2月13日)南町田拠点創出街づくりプロジェクト 今後の取り組み等について」で、「(仮称)南町田グランベリーパーク駅前マンション計画」の概要が明らかになりました。

 引用資料 町田市・公式HP(2020/03/17)
 南町田駅周辺地区 整備計画検討会(2018年度~)

 東急田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅直結の好立地に、「東急(東急グループの事業持株会社)」が、 地上34階、地下1階、高さ120.00m、延床面積約45,000㎡、総戸数375戸の超高層タワーマンションを建設します。

 立地特性を生かした都市型の「住み替え住宅」により、ライフスタイルやライフステージの変化に対応します。低層部に子育て支援施設を配置するほか、周辺環境に対する圧迫感の軽減、遠景に配慮しながら、自然の雰囲気を感じさせる外観素材を使うなど南町田にふさわしいデザインにします。 

(仮称)南町田グランベリーパーク駅前マンション計画の概要
◆ 所在地-東京都町田市鶴間三丁目3番7号(地名地番)
◆ 所在地-東急田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅直結
◆ 階数-地上34階、地下1階
◆ 高さ-最高部120.00m
◆ 敷地面積-7,223.50㎡
◆ 建築面積-約4,000㎡
◆ 延床面積-約45,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、駐車場
◆ 総戸数-375戸(分譲)
◆ 建築主-東急(東急グループの事業持株会社)
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2021年04月上旬予定
◆ 竣工-2024年06月下旬予定


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「本物件の計画方針」です。 ”「公園のまち」にシンボルツリーをつくる” 公園のまちにふさわしいシンボルとするため、街並みと呼応し空に溶け込む外観とします。


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「計画地」です。地区計画による高さ最高限度120mとなっています。


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「関係住民等対象区域図」です。東急田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅直結の好立地です。



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2020年3月20日 (金)

幕張新都心 地上48階、高さ約172mの「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」 2020年3月中旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。 

 第一弾として、「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」が着工されました。正式名称は「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」で、2018年12月中旬に竣工し、2019年3月下旬から入居開始しています。

幕張ベイパーク スカイグランドタワー
 
第二弾として「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」が建設されています。地上48階、高さ172.40m、延床面積91,020.05㎡、総戸数826戸の巨大な超高層タワーマンションです。正式名称は「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」です。

 引用資料 公式ホームページ
 幕張ベイパーク スカイグランドタワー  

幕張ベイパーク スカイグランドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-1(地番)
◆ 交通-京葉線「海浜幕張」駅徒歩13分
◆ 階数-地上48階、地下0階
◆ 高さ-最高部172.40m
◆ 敷地面積-18,938.88㎡
◆ 建築面積-7,072.43㎡
◆ 延床面積-91,020.05㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場
◆ 総戸数-826戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年01月15日
◆ 竣工-2020年12月下旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定


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第二弾として「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」が建設中です。


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「B-2街区」の配置図です。他に「①アリーナ付きスポーツ施設、②スポーツバー・レストラン、③クリニックモール」が整備されます。


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「完成予想図(まちづくりイメージ)」です。最終的には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。

 引用資料 千葉市・公式HP(PDF:2018/05)
 千葉市のまちづくりの方向性 ~まちが、こう変わります~


Chibamakuhari191112
「完成予想図(まちづくりイメージ)」です。中央の「若葉3丁目公園」を6棟の超高層タワーマンションが取り囲む配置になります。


Chibamakuhari191113
若葉住宅地区竣工予定年度
 
第一弾の「B-7街区」、第二弾の「B-2街区」、第三弾の「B-3街区」共に当初計画とは、階数、総戸数、竣工時期が大幅に変更になっています。「B-1街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区」も大幅に変更になると思われます。

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数826戸、竣工2020年12月予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上43階、総戸数749戸、竣工2023年04月予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月

 
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「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」の2020年3月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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タワークレーン2基で建設しています(写真提供読者さん)。


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最高部です(写真提供読者さん)。


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44階部分の躯体の構築が終わっています(写真提供読者さん)。



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2020年3月19日 (木)

「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約145mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 環境影響調査書案の縦覧!

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-東京都市計画事業泉岳寺駅地区-

 品川駅周辺地域は、空の玄関口である「羽田空港」に近く、世界と日本各地を繋ぐ結節点としての役割が期待されており、日本の成長を牽引する国際交流拠点として、開発が進められています。

 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。

 このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、JR新駅周辺の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」を実施していきます。
 
● 環境影響調査書案の縦覧
 港区では、「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧が行われています。縦覧期間は、2020年2月25日(火)~4月7日(火)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2020/03/06)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧【東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業】

東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要
◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目、同区芝浦四丁目及び同区港南二丁目の各一部
◆ 交通-都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅直結
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約145m 
◆ 敷地面積-約8,490㎡
◆ 建築面積-約4,900㎡
◆ 延床面積-約111,200㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、子育て支援施設、地下鉄駅施設
◆ 総戸数-約350戸
◆ 建築主-東京都
◆ 事業協力者-東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2024年度予定


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「西側立面図」です。最高部の高さが約145mです。当初は、高さ約160mで計画されていましたが、高さ約145mとなりました。


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「南北断面図」です。


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「施設配置図」です。


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「計画地位置図(広域)」です。隣接地では、JR東日本による高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくり「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」が行われます。「泉岳寺駅」周辺は超高層ビルが林立する街に生まれ変わります。



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2020年3月18日 (水)

地上約40階、高さ約150mと地上約20階、高さ約110mの「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」 品川区が都市計画の案の縦覧!

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-東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業-

 「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」は、「大崎駅」と「五反田駅」の間に位置する品川区東五反田二丁目の約16,700㎡です。南側は「目黒川」に面しています。

 東側には地上20階程度、延床面積約70,000㎡の「業務棟」を整備します。中央には、地上40階程度、延床面積約41,000㎡の「住宅棟」を整備します。西側には「公園」を整備します。

 引用資料 品川区・公式HP(PDF:2019/09/24)
 東五反田二丁目第3地区再開発事業 事業者による近隣説明会の開催について

 地区内には約30棟の建物が存在し、築35年以上経過している建物が約6割を占めています。また、地区内には歩道が無い箇所や狭い道路があることから、安全性・防災性の課題があります。

 エリア内は、映像関連事業を手掛ける「IMAGICA GROUP(イマジカ グループ)」の拠点になっており、本店(本社は内幸町)や子会社の「IMAGICA Lab.(イマジカ ラボ)」の本社や東京映像センターなどがあります。

● 品川区が都市計画の案の縦覧
 「品川区」では、「東五反田二丁目第3地区」の都市計画案について、都市計画法第17条に基づき縦覧が行われています。縦覧期間は、2020年3月17日(火)~3月31日(火)までです。

 引用資料 品川区・公式HP(2020/03/16)
 都市計画の案の縦覧等のお知らせ

東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区東五反田二丁目内
◆ 階数-(B地区)地上約40階、(A地区)地上約20階
◆ 高さの最高限度-(B地区)約GL+151m、(A地区)約GL+115m
◆ 建物高さ-(B地区)約GL+150m、( A地区)約GL+110m
◆ 敷地面積-(B地区)約4,500㎡、(A地区)約9,200㎡
◆ 建築面積-(B地区)約2,100㎡、(A地区)約4,400㎡  
◆ 延床面積-(B地区)約41,000 ㎡、(A地区)約70,000㎡
◆ 容積対象面積-(B地区)約28,900㎡、(A地区)約59,800㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、共同住宅、保育所
◆ 総戸数-約390戸
◆ 建築主-東五反田二丁目第3地区市街地再開発準備組合


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「立面イメージ(南側)」です。


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「配置図」です。東側から「A地区(業務棟)、B地区(住宅棟)、C地区(公園)」が整備されます。敷地面積は、「A地区」が約9,200㎡、「B地区」が約4,500㎡、「C地区」が約3,000㎡です。


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「高さの限度」です。「B地区」の高さの最高限度が、約GL+153mから約GL+151mに変更になっています。



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2020年3月17日 (火)

「虎ノ門病院」の街区 地上38階、高さ約185mの「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」 建築計画のお知らせ掲示!

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-虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を対象にした再開発プロジェクトです。「病院棟」と「業務棟」が建設されます。

 新しく生まれ変わった「虎ノ門病院」は、2019年5月1日に開院し、5月7日から外来診療を開始しています。 病床数は819床です。「病院棟」が完成した事により、「業務棟」の建設に移行します。

 「新日鉄興和不動産(現:日鉄興和不動産)、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道(JR九州)」及び「大成建設」は、独立行政法人都市再生機構が実施する「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の業務棟の施工と保留床取得に関し、特定業務代行方式による競争入札に応募し、留床取得者として正式決定しています。

● 業務棟に建築計画のお知らせ掲示!
 「業務棟」に遂に「建築計画のお知らせ」が掲示されました。2020年3月10日に掲示されたようです。計画名は 「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」となっています。写真を「杉並区民氏」からメールで送って頂きました。ありがとうございました。

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業(業務棟)の概要
◆ 計画名-虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目105番
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部184.935m、軒高179.935m
◆ 敷地面積-22,539.74(施設全体)
◆ 建築面積-15,321.13㎡(施設全体)、7,896.34㎡(業務棟) 
◆ 延床面積-265,953.37㎡(施設全体)、180,439.62㎡(業務棟)
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構、虎ノ門エネルギーサービス
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、三菱地所設計JV、(実施設計)大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2020年09月01日予定
◆ 竣工-2023年11月30日予定


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「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」の建築計画のお知らせです。2020年3月10日に掲示されたようです(写真提供杉並区民氏)。


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概要の拡大です。高さ約180mと報道されていましたが、最高部は184.935mと判明しました。約5mですが、高くなるのは嬉しいですね!


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「配置計画図」です。「共同通信会館」がある敷地西側は、かなり敷地が削られ南側の「霊南坂」とほぼ直線になります。

 引用資料 港区・公式ホームページ リンク切れ
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)虎ノ門二丁目計画】 


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(仮称)虎ノ門二丁目計画の整備手順


(1) 国立印刷局の「虎の門工場」を東京都北区の「滝野川工場」へ機能移転
(2) 「虎の門工場」などを解体
(3) 「虎の門工場」跡地に「虎の門病院」の新病院棟を建設
(4) 現在の「虎の門病院」を解体
(5) 現在の「虎の門病院」の場所に、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転
(6) 「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良


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新しく生まれ変わった「虎ノ門病院」は、2019年5月1日に開院し、5月7日から外来診療を開始しています。

虎の門病院の概要
◆ 計画名-虎の門病院整備事業
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目105番
◆ 階数-地上19階、地下3階
◆ 高さ-最高部99.55m、軒高90.19m
◆ 敷地面積-10,729.72㎡
◆ 建築面積-7,407.37㎡
◆ 延床面積-85,485.87㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数- 819床
◆ 建築主-国家公務員共済組合連合会
◆ 基本設計・設計監理-佐藤総合計画
◆ 実施設計-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2016年06月20日
◆ 竣工-2019年03月08日(工事完了)、2019年03月31日(竣工)
◆ 開院-2019年05月01日(開院)、2019年05月07日(外来診療開始)


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新しい「虎ノ門病院」が開院した事により、既存の「虎の門病院」を解体して、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転します。


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その次の工程で、「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良します。



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2020年3月16日 (月)

横浜みなとみらい21地区 世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナプロジェクト新築工事」 「鹿島建設」の施工で2020年8月に着工!

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-Kアリーナプロジェクト-

 「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定していました。

 「国土交通省」は、2019年2月22日に、都市再生特別措置法の規定に基づき、「ケン・コーポレーション」から申請のあった民間都市再生事業計画(Kアリーナプロジェクト)について認定しました。

 引用資料 国土交通省(PDF:2019/02/22)
 民間都市再生事業計画(Kアリーナプロジェクト)を認定 ~横浜みなとみらい21地区に『ミュージック・パーク』が誕生~

 世界最大級の音楽アリーナとインターナショナルブランドホテル、オフィスの整備を通じて、上質なエンターテイメントを提供する「ミュージック・パーク」を形成し、国内外から多くの人が訪れる国際的な交流拠点として相応しい、地域の賑わいの核となる施設を創出します。

 また、沿道に緑化施設を配置するとともに、水辺に隣接したペデストリアンデッキを整備することで、みなとみらい21 地区の歩行者ネットワークと連携しながら地区全体に賑わいを届けます。

● 鹿島建設の施工で2020年8月に着工!
 「ケン・コーポレーション」は、横浜市のみなとみらい21地区で世界最大級の音楽アリーナなどの機能を持つ「Kアリーナプロジェクト新築工事」の建築計画をまとめました。

 建設通信新聞(2020/03/16)
 鹿島の予定で8月着工/世界最大級の音楽アリーナ/ケン・コーポ

 設計は「梓設計」を代表に「国建」と「鹿島建設」が担当します。施工は「鹿島建設」が担当します。2020年8月の着工、2023年10月の竣工を目指します。
 
Kアリーナプロジェクトの概要
◆ 計画名-Kアリーナプロジェクト新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他(60・61街区の一部区画)
◆ 階数-地上28階
◆ 高さ-約99m
◆ 敷地面積-31,793.97㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約27,600㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約119,300㎡(施設全体)
◆ 用途-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-観覧場、ホテル、オフィス、駐車場
◆ 建築主-ケン・コーポレーション
◆ 設計者-梓設計(代表)、国建、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設 
◆ 着工-2020年08月01日予定
◆ 竣工-2023年10月31日予定


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「イメージ」です。


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「概要図」です。


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「周辺状況」です。


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横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「Kアリーナプロジェクト新築工事」の建設予定地です。


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「Kアリーナプロジェクト新築工事」の建設予定地です。



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2020年3月15日 (日)

京成電鉄の「成田空港駅」 ホームドアを2020年5月から順次使用開始  一部に大開口を確保できる「伸縮式のホームドア」を設置!

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-成田空港駅-

 日本の空の玄関口となる「成田空港駅」において、バリアフリーの観点に加え、多くの荷物を持つ国内外の乗降客の安全確保と利便性向上のため、「成田空港高速鉄道」が国及び成田市より補助を受けて伸縮式ホームドアの新設を行ってきました。「京成電鉄」は、2020年5月より、順次使用開始します。

 引用資料 京成電鉄(PDF:2020/02/27)
 京成電鉄・成田空港高速鉄道≫成田空港駅のホームドアを2020年5月から順次使用開始します

 「京成電鉄」におけるホームドアは、「日暮里駅、空港第2ビル駅」に続いて3駅目となります。成田空港駅ではスカイライナー車両と一般列車車両とで扉位置が異なる箇所があるため、一部に大開口を確保できる「伸縮式のホームドア」を設置します。

成田空港駅におけるホームドア整備
◆ 設置場所-成田空港駅の全ホーム(1番線~5番線)
◆ 供給開始日
 ① 3番線、5番線ホーム-2020年05月17日(日)始発より
 ② 2番線、4番線ホーム-2020年06月21日(日)始発より
 ③ 1番線ホーム-2020年06月28(日)始発より


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「京成電鉄の ホームドアの整備状況について」です。


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「ホームドアイメージ(日暮里駅)」です。一部に大開口を確保できる「伸縮式のホームドア」を設置ています。


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「ホームドアイメージ(空港第2ビル駅)」です。一部に大開口を確保できる「伸縮式のホームドア」を設置ています。



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2020年3月14日 (土)

西武新宿駅 ホームドアを導入 西武鉄道初となる扉位置が異なるさまざまな車両に対応する「大開口ホームドア」を採用!

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-西武新宿駅-

 「西武鉄道」では、駅ホームにおけるさらなる安全性の強化を目的に、2020年3月11日(水)より西武新宿駅2番ホームにおいて、「ホームドア」の使用を開始しました。今回、西武新宿駅で使用するホームドアは、西武鉄道では初となる、扉位置が異なるさまざまな車両に対応する「大開口ホームドア」となります。

 引用資料 西武鉄道(PDF:2020/03/04)
 駅ホームにおける安全性向上 西武新宿駅2 番ホームにおいてホームドアの使用を開始します 1番・3番ホームについても2020 年度に順次設置します

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西武池袋駅のホームドア

 写真は、先行して導入された西武池袋駅の「ホームドア」です。カラーリングは同じですが、強化ガラスのデザインが少し異なるようです。


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ホームドア設置図

 「ホームドア設置図」です。赤線の2番ホームが今回使用開始するホームドア、点線の1番ホームは2020年6月頃、3番ホームは2020年7月頃の使用開始を予定しています。


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車両ドアとホームドアの配置図

 「西武新宿駅」では、特急車両や2ドア車両、4ドア車両といったドア位置の異なる車両が停車するため、車両ドア位置の相違に対応する長尺多段式の「大開口ホームドア」を使用します。

 一部の大開口の扉箇所について、10000系車両(特急 レッドアロー 号)が停車するとホームドアの両側が開扉します。4ドア車両が停車した場合、 常時連結していない部分の車両連結部での転落防止のため、片側のみ開扉する仕様となります。


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「10000系車両が停車した場合のホームドア開扉の様子」です。


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「4ドア車両(例:2000系8+2両編成)が停車した場合のホームドア開扉の様子」です。



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2020年3月13日 (金)

高さ約190mと高さ約185mの超高層ツインタワーマンション「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合の設立を認可!

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-南池袋二丁目C地区-

 東京都豊島区では、南池袋二丁目C地区に「南池袋二丁目C地区市街地再開発準備組合」が、2棟の超高層タワーマンションを計画しています。「国家戦略都市計画建築物等整備事業(南池袋二丁目C地区)」として計画が動き出しています。

 引用資料 首相官邸(PDF)
 南池袋二丁目C地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要

● 再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「南池袋二丁目C地区市街地再開発組合」の設立を2020年3月13日(金)に認可します。市街地再開発事業の施行により、地上及び地下の回遊性を高める安全・快適な歩行者ネットワークを形成するとともに、土地の合理的かつ健全な高度利用と多様な都市機能の集積による、賑わいのあるまちの形成を図ります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2020/03/12)
 南池袋二丁目C地区市街地再開発組合の設立を認可

 事業推進パートナーとして「都市再生機構、住友不動産、野村不動産」、事業協力者は「清水建設」、コンサルタントは「INA新建築研究所、ポリテック・エイディディ」が参画しています。

南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都豊島区南池袋二丁目地内
◆ 階数-(北街区)地上53階、地下2階、(南街区)地上50階、地下2階
◆ 高さ-(北街区)最高部約190m、(南街区)最高部約185m
◆ 敷地面積-(北街区)約8,761㎡、(南街区)約6,305㎡
◆ 延床面積-(北街区)約110,979㎡、(南街区)約78,431㎡ 
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、公共公益施設、子育て支援施設、駐車場等
◆ 総戸数-1,495戸(北街区+南街区)
◆ 建築主-南池袋二丁目C地区市街地再開発組合(事業推進パートナー 都市再生機構、住友不動産、野村不動産)
◆ コンサルタント-INA新建築研究所、ポリテックエイディディ
◆ 事業協力者-清水建設
◆ 着工-2021年03月予定
◆ 竣工-2025年03月予定
◆ 総事業費-1,101億円3300万円


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「イメージパース」です。


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「断面イメージ」です。


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「整備方針図」です。


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「位置図」です。


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サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。西側には、豊島区役所の新庁舎「としまエコミューゼタウン(Brillia Tower池袋)」があります。



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2020年3月12日 (木)

海老名駅周辺の大規模複合開発「ViNA GARDENS」 「(仮称)オフィス棟」の建設工事に2020年3月10日着手! 

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-ViNA GARDENS-
 
海老名駅周辺が大きく変わろうとしています。海老名駅には、「相模鉄道本線、小田急小田原線、JR相模線」の3路線が乗り入れる鉄道交通の要衝です。発展する素地はありましたが、「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」のオープンが大きかったと思います。

 「小田急電鉄」は、小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅の両駅間に広がる事業用地(駅間地区)の開発を行っています。開発コンセプトは「憩う・くらす・育む~ViNA GARDENS~」です。複数の超高層タワーマンションが林立する街となります。

● (仮称)オフィス棟の建設工事に着手!
 「小田急電鉄」は、小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅の駅間に広がる開発エリア「ViNA GARDENS」において、2022年春の開業を目指し、2020年3月10日に、地上14階、延床面積約31,000㎡の「(仮称)オフィス棟」の建設工事に着手しました。

 引用資料 小田急電鉄(PDF:2020/03/10)
  “ViNA GARDENS”に海老名駅直結の最新オフィスビルを建設

 「(仮称)オフィス棟」は、自由通路を通じて駅に直結する駅至近のアクセスで、神奈川県央地区最大となる基準階のフロア面積550坪(約1,820㎡)を超える大規模な賃貸オフィスビルです。ハイスペックな設備や防災機能の充実によって、入居企業に快適な業務環境を提供し、有事の際の事業継続を支えます。

(仮称)オフィス棟のの概要
◆ 所在地-神奈川県海老名市めぐみ町2番1号(地番)
◆ 交通-小田急小田原線「海老名」駅徒歩3分、相模鉄道本線「海老名」駅徒歩3分、JR相模線「海老名」駅徒歩4分
◆ 階数-地上14階、地下0階 
◆ 建築面積-約2,700㎡
◆ 延床面積-約31,000㎡
◆ 構造-鉄骨造 
◆ 地震対策-制震構造(高性能制震オイルダンパーHiDAX-Rを採用)
◆ 用途-オフィス等
◆ 建築主-小田急電鉄
◆ 設計者-鹿島建設・RIA設計共同体
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2020年03月10日 
◆ 開業-2022年春予定


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「断面図」です。


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基準階のフロア面積559坪(約1,850㎡)、天井高2,800mm、OAフロア100mmとし、最大奥行17.4mの開放的な柱のない空間を実現します。


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「ViNA GARDENS 開発エリア」です。


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● ViNA GARDENS TERRACE(ビナガーデンズ テラス)
 「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」の自由通路沿いには、2017年11月15日に飲食店を中心とした商業施設「TERRACE(テラス)」がオープンしています。


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「(仮称)オフィス棟」は、商業施設「TERRACE(テラス)」の北東側に建設されます。


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「(仮称)オフィス棟」の建設予定地を南側から見た様子です。



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2020年3月11日 (水)

JR五反田駅東口 「アトレ五反田2」と「JR東日本ホテルメッツ 五反田」が2020年3月26日(木)オープン!

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-アトレ五反田2-

 JR東日本グループは、山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線が乗り入れる五反田駅の横に、地上10 階の「五反田駅東口ビル(仮称)」を建設しています。

 「アトレ」は、2020年3月26日(木)に、JR五反田駅東側に「アトレ五反田2」をオープンします。また、五反田駅西側の「アトレヴィ五反田」は、「アトレ五反田1」へ名称変更し、東西それぞれ「アトレ五反田2」「アトレ五反田1」としてグランドオープンします。

 引用資料 アトレ(PDF:2020/03/10)
 「アトレ五反田1・2」 3月26日(木)AM10:00 GRAND OPEN!

● JR東日本ホテルメッツ五反田
 JR五反田駅直結、ビジネス・観光の拠点に最適な立地に人が集うホテル「JR東日本ホテルメッツ 五反田」が、2020年3月26日(木)に開業します。客室は4階~10階で、客室数166室です。

アトレ五反田2の概要
◆ 計画名-(仮称)五反田駅東口開発計画
◆ 所在地-東京都品川区東五反田一丁目26番3号
◆ 交通-JR「五反田」駅より徒歩1分、都営地下鉄浅草線「五反田」駅より徒歩2分、東急池上線「五反田」駅より徒歩2分
◆ 階数- 地上10階、地下0階
◆ 高さ-約41m
◆ 敷地面積-約947㎡
◆ 建築面積-約815㎡
◆ 延床面積-約7,236㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-ホテル(4階~10階)、商業施設(1階~3階)
◆ 客室数-166室(JR東日本ホテルメッツ 五反田)
◆ 建築主-JR東日本(運営会社 ホテルは 日本ホテル、商業施設はアトレ)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-東鉄工業
◆ 着工-2018年01月
◆ 竣工-2020年01月
◆ 開業-2020年03月26日


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「アトレ五反田2 1F エントランスイメージ」です。


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「アトレ五反田2 2F 館内イメージ」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)五反田駅東口開発計画」の建築計画のお知らせです。



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2020年3月10日 (火)

地上28階、高さ約99mの「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画が認可 2020年4月以降に解体工事着手!

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-大宮駅西口第3-B地区-
 
「大宮駅西口第3-B地区」は、木造老朽建築物が多く、緑地等のオープンスペースが不足するとともに、狭あい道路が多く日常の交通に支障をきたしており、防災性の向上、土地の有効活用、交通環境の改善が課題となっています。

 このような地区の課題を解決するため、地元権利者による「大宮駅西口第3-B地区市街地再開発準備組合」が設立され、2017年3月に都市再開発法の規定に基づく市街地再開発組合の設立が認可されました。

 引用資料 さいたま市・公式ホームページ
 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業

● 権利変換計画認可申請が認可!
 「大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合」による「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の権利変換計画認可申請が、さいたま市から認可されました。2020年4月以降に解体工事、2020年秋ごろ本体工事に着手し、2023年度の竣工を目指します。総事業費は372億円を想定しています。

 建設通信新聞(2020/03/10)
 大宮駅西口3-B再開発/権利変換計画が認可

 既存建物の解体・除却、新築建築物施工、公共施設整備、事業推進支援、未処分保留床の最終処分責任などを担当する特定業務代行者は「前田建設工業」、参加組合員は「日鉄興和不動産、三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発」、コンサルタントは「アイテック計画」、実施設計は「松田平田設計」となっています。

大宮駅西口第3-B地区の概要
◆ 計画名-さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目の一部
◆ 階数-地上28階、地下2階(B棟)、地上13階(A棟)
◆ 高さ-最高部約99m(B棟)、約43m(A棟)
◆ 敷地面積-約7,593㎡(B棟)、約609㎡(A棟)
◆ 延床面積-約67,388㎡(B棟)、約3,800㎡(A棟)
◆ 構想-(B棟)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(A棟)鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(B棟)商業業務、共同住宅、(A棟)商業業務、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-522戸(B棟)、60戸(A棟)
◆ 建築主-大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合(参加組合員 日鉄興和不動産、三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発)
◆ コンサルタント-アイテック計画
◆ 実施設計-松田平田設計
◆ 解体工事-2020年04月以降予定
◆ 着工-2020年秋頃予定
◆ 竣工-2023年度予定
◆ 総事業費-372億円


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「完成予想図(B棟)」です。


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「位置図」です。道路を挟んで、北側に小規模な「A棟」、南側にメインの「B棟」が建設されます。


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「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。



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2020年3月 9日 (月)

横浜市現市庁舎街区等活用事業 地上30階、高さ160.7m、延床面積約117,017㎡から地上34階、高さ約180m、延床面積約131,000㎡に規模拡大!

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-横浜市現市庁舎街区等活用事業-

 横浜市が2019年1月から公募を実施していた「現市庁舎街区活用事業」について3件の応募があり、横浜市現市庁舎街区等活用事業審査委員会において審査が行われ、答申を受領しました。

 この答申を踏まえ、「国際的な産学連携」「観光・集客」というテーマに沿った地区の賑わいと活性化の核づくり等の観点から、最も優れた提案を行った「三井不動産」を代表者とするグループを事業予定者として決定しました。

 引用資料 横浜市・公式HP(2019/09/04)
 現市庁舎街区活用事業

 「三井不動産」を代表者とする計8社のグループは、「(代表者)三井不動産、(構成員)鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)」で構成されています。

 「MINATO-MACHI LIVE(ミナト マチ ライブ)」を事業コンセプトに、地上30階、地下1階、高さ160.7m、延床面積約117,017㎡の超高層複合施設を提案しました。

● 配慮市長意見書の縦覧
 横浜市環境影響評価条例に基づき、横浜市現市庁舎街区活用事業に係る配慮市長意見書の縦覧が行われています。縦覧期間は、2020年3月5日(木)~3月19日(木)までです。

 横浜市 公式ホームページ(2020/03/05)
 87.横浜市現市庁舎街区活用事業に係る配慮市長意見書の縦覧について

 「横浜市現市庁舎街区等活用事業」については、地上34階、高さ約180mに規模が拡大されるという情報が今年の2月頃ネットの掲示板に載っていましたが、事実だったようです。地上30階、高さ160.7m、延床面積約117,017㎡から地上34階、高さ約180m、延床面積約131,000㎡に規模が拡大されます。

横浜市現市庁舎街区等活用事業の概要(変更後)
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区港町一丁目1番地
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約180m、軒高約170m
◆ 敷地面積-16,522.87㎡
◆ 建築面積-約11,100㎡
◆ 延床面積-約131,000㎡(容積対象床面積約120,000㎡)
◆ 用途-オフィス、教育施設、観光・集客施設、商業施設、宿泊施設ほか
◆ 事業予定者-(代表者)三井不動産、(構成員)、鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2025年予定
◆ 開業-2025年予定

横浜市現市庁舎街区等活用事業の概要(変更前)
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区港町一丁目1番地
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-160.7m
◆ 敷地面積-16,522.87㎡
◆ 延床面積-約117,017㎡
◆ 用途-オフィス、大学、ホテル、商業、ライブビューイングアリーナ等
◆ 事業予定者-(代表者)三井不動産、(構成員)、鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)
◆ 着工-2021年01月予定
◆ 開業-2024年度末予定


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「施設概要等」です(当初計画)

新築棟のフロア構成
◆ 1階~3階-ライブビューイングアリーナ、新産業創造拠点、商業施設
◆ 4階・5階-エデュテインメント施設
◆ 6階・7階-ウェルネスセンター
◆ 8階・9階-機械室
◆ 10階-オフィスロビー等
◆ 11階~14階-大学
◆ 15階~30階-オフィス

行政棟のフロア構成
◆ 1階・2階-商業施設
◆ 3階~8階-ホテル


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行政棟を保存活用(当初計画のイメージ)
 
「行政棟」を保存活用した、星野リゾートによる横浜探訪の拠点「レガシーホテル」です。また、みなと大通り側に2階建ての商業施設「みなとテラス」を増築し、沿道の賑わいを創出します。


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事業コンセプト(当初計画のイメージ)
 事業コンセプトは、「MINATO-MACHI LIVE(ミナト マチ ライブ)」です。

◆ 新産業創造拠点とイノベーションオフィスにより、国際的な産学連携を展開
◆ 地元とともに地域資源を発掘し、体験型観光サービスにより集客力と回遊性を強化
◆ 行政棟の原風景と人のアクティビティが関内の顔となる、周囲に開かれたシンボル空間
◆ 地域団体との連携や事業者協働による、関内・関外地区の活性化とブランド向上


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現在の「横浜市役所」の庁舎です。



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2020年3月 8日 (日)

青山通りのランドマークだった「青山ベルコモンズ」の跡地 高層複合ビル「the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)」 2020年7月1日グランドオープン!

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-(仮称)北青山二丁目計画-

 「黒川紀章氏」の設計で、「青山通り」のランドマークとしてファッション産業の一時代を築いた「青山ベルコモンズ」が解体されました。

 青山通りとキラー通りの交差点角に立地する「青山ベルコモンズ(地上10階、地下3階)」と「北青山ティースビル(地上3階、地下1階)」を合わせて解体しました。

 跡地には「三菱地所」が、オフィスとホテルを主要用途とする高層複合ビル「(仮称)北青山二丁目計画」を建設します。2017年12月11日に新築着工しました。

● the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)
 「三菱地所」は、「(仮称)北青山二丁目計画」の建物名称を「the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)」決定しました。建物の竣工は2020年5月末の予定、商業ゾーンについては、2020年7月1日(水)にグランドオープン予定です。

 引用資料 三菱地所(PDF:2020/03/03)
 (仮称)北青山二丁目計画  建物名称を「the ARGYLE aoyama」に決定  ~Plan・Do・Seeが運営する「THE AOYAMA GRAND HOTEL」が2020年7月開業予定~

 東京初出店となる「Plan・Do・See」運営のホテルについては、名称を「THE AOYAMA GRAND HOTEL」として、2020年7月中に開業します。客室数は42室です。

the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)の概要
◆ 計画名-(仮称)北青山二丁目計画
◆ 所在地-東京都港区北青山二丁目14番4号(住居表示)
◆ 交通-東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩3分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部94.60m、軒高89.90m
◆ 敷地面積-2,264.27㎡
◆ 建築面積-1,261.25㎡
◆ 延床面積-23,128.65㎡
◆ 構造-(地上部)鉄骨造、(地下部)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス(5階~15階)、ホテル(3階、4階、16階~20階)、店舗(1階・2階)、駐車場(地下2階・地下1階)
◆ 客室数-42室
◆ 建築主-第6メック都市開発特定目的会社(三菱地所が全額出資)
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-銭高組
◆ 解体工事-(地上躯体)2015年12月02日~2016年09月16日、(地下躯体))2017年07月31日~2018年10月31日予定
◆ 着工-2017年12月11日
◆ 竣工-2020年05月末予定
◆ 開業-2020年07月01日予定(商業ゾーンがグランドオープン)


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「オフィスエントランスイメージ」です。


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「ホテルエントランスイメージ」です。


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「周辺地図」です。



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2020年3月 7日 (土)

野村不動産 JR津田沼駅南口の再開発を提案 商業・業務施設「モリシア津田沼」や「津田沼公園」などが対象!

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-JR津田沼駅南口の再開発-

 「野村不動産」は「習志野市」に、JR総武線津田沼駅南口にある駅前広場や商業・業務施設「モリシア津田沼」などを対象に、市街地再開発事業を提案しています。「習志野市」は「野村不動産」との協議をさらに進めるため、2020年度予算案に同駅南口駅前広場の基本設計委託費を計上しており、この結果を踏まえて協議を継続する考えです。

 引用資料 建設通信新聞(2020/03/04)
 野村不、再開発を提案/20年度駅広基本設計/JR津田沼駅南口/習志野市

 「野村不動産」が提案するJR津田沼駅南口地区は、JR津田沼駅南口すぐの駅前広場(広さ0.7ha程度、交番裏のタクシープールを除く)、その南側に習志野市の津田沼公園(同0.5ha強)、さらにその南側にあるモリシア津田沼(同約1.67ha)を合わせた2.9ha程度のエリアです。

津田沼 ザ・タワー
 「モリシア津田沼」の南側では、「仲よし幼稚園跡地活用事業」として「津田沼 ザ・タワー」が建設中です。概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。


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「津田沼駅南口の現況」です。


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JR津田沼駅南口を角度を変えて見た様子です。


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津田沼 ザ・タワー

 JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しました。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。

 正式名称は「津田沼 ザ・タワー」に決定しています。竣工前ですが、すでに全戸完売しています。全戸完売しているため、公式ホームページは閉鎖されています。

 引用資料 公式ホームページ リンク切れ
 津田沼 ザ・タワー(全戸完売)

津田沼 ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340番15の一部、16の一部、24・25(地番)
◆ 交通-JR総武線快速・JR総武線「津田沼」駅より徒歩4分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-4,331.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎と1階床下の間に鉛プラグ入り積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸(他に中央管理室、集会室、キッズルーム、スタディルーム、ゲストルーム、スタジオ、シアタールーム、スカイサロン等共用施設、保育園、店舗、習志野市駐輪場等)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ 入居開始-2020年07月下旬予定



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2020年3月 6日 (金)

川崎市 地上25階、約116mの「川崎市新本庁舎整備事業」  再入札で「大成建設」に落札者が決定 やっと本格着工へ!

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-川崎市新本庁舎整備事業-

 「川崎市」は、戦後急速に発展し人口が急増したため次々と周辺に庁舎を増やしていきました。それだけでは足りず民間のビルを借りています。典型的なタコ足市役所です。

 庁舎機能は、市所有の4棟の庁舎と8棟の民間賃借ビルの計12棟の建物に分散しています。分散化により、行政サービスの低下や庁内執行体制の非効率化が生じており、民間ビルの賃借に伴い多額の賃借料負担が生じています。

 「川崎市」は建て替えにより、新本庁舎と第3庁舎、民間ビル1棟(川崎御幸ビル)の計3棟に機能を集約します。建築史的価値が高いとされる現本庁舎はいったん解体し、1938年に創建された当時の姿の一部を超高層棟の南側に新築して復元します。

 「川崎市役所第2庁舎」は、暫定的な耐震補強工事を実施していますが、抜本的な耐震対策のために建て替えが不可避となっています。第2庁舎は解体し、跡地にイベントが開催できる広場を整備します。

 引用資料 川崎市・公式ホームページ
 本庁舎等の建替えについて

● 再入札で大成建設が落札者に決定!
 「川崎市」は「川崎市新本庁舎超高層棟新築工事」の着工を2019年7月を予定していました。しかし、「川崎市新本庁舎超高層棟新築工事」について、建設コストの上昇等により、条件を満たす応札が無かったことから入札不調となりました。

 川崎市は、設計・積算の一部見直しや見積もり再徴集を行った上で再公告しました。「川崎市新本庁舎超高層棟新築工事」を一般競争入札した結果、「大成建設」を落札者に決定しました。

 川崎市・公式ホームページ(2020/03/04)
 川崎市新本庁舎超高層棟新築工事(建築、電気その他、空気調和、昇降機)の落札者が決定しました

川崎市新本庁舎整備事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地 ほか5筆の一部
◆ 階数-地上25階、地下2階
◆ 高さ-最高部116.00m
◆ 事業区域面積-7,833.28㎡
◆ 敷地面積-6,002.11㎡(新本庁舎敷地)、約1,309㎡(第2庁舎跡地広場)
◆ 建築面積-4,355.00㎡
◆ 延床面積-63,200.00㎡(容積率対象面積54,400.00㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭、既成コンクリート杭
◆ 地震対策-中間階免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)、オイルダンパー、座屈拘束ブレース
◆ 用途-庁舎
◆ 建築主-川崎市
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 竣工-2023年03月31日予定(新本庁舎の完成)、2024年06月下旬予定(広場の完成) 


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「階層構成計画」です。


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「25階平面図」です。360度、ほぼ全周を見る事が出来る「展望ロビー」と「スカイデッキ」が整備されます。これは本当にうれしいですね!


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「断面計画」です。


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「構造計画概要」です。超高層棟の構造は「(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造」で、基礎工法は「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」です。

 地震対策として、4階下に「免震層」を設ける「中間階免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を採用します。免震下部にも「オイルダンパー、座屈拘束ブレース」を設置します。


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「動線計画」です。


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「川崎市新本庁舎整備事業」の予定地を南西側から見た様子です。手前に「復元棟」、奥に「超高層棟」を建設します。


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「超高層棟」の建設予定地を北東側から見た様子です。


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「第2庁舎」は、解体されて広場が整備されます。



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2020年3月 5日 (木)

JR埼京線の連続立体交差事業(十条駅付近) 国土交通省から都市計画事業の認可を取得 連続立体交差事業に着手!

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-十条駅付近の連続立体交差化計画-

 「JR東日本(東日本旅客鉃道)」の赤羽線(埼京線)の連続立体交差化計画は、十条駅を中心として、延長約3.0km(連続立体交差化予定区間約1.5km)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。

 JR埼京線の十条駅付近においては、補助第85号線などの6ヶ所の踏切があり、多くの自動車や歩行者の通行を妨げ、地域の消防活動や救急活動の支障となっているほか、踏切事故など、地域活動に大きな影響を与えています。東京都による連続立体交差化計画の実施により、踏切での交通渋滞の解消、道路と鉄道それぞれの安全性の向上を図ります。

● 国土交通省から都市計画事業の認可を取得
 JR埼京線の連続立体交差事業について、2020年3月3日に国土交通省から都市計画事業の認可を取得し、連続立体交差事業に着手します。延長1,450m、事業期間は2019年度~2030年度、事業費は375億円です。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2020/03/03)
 JR埼京線の連続立体交差事業に着手


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「事業認可区間」です。延長1,450mです。


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JR十条駅の「断面図」です。現在の「JR十条駅」は、相対式2面2線の地上駅です。高架後も相対式2面2線となります。


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「一般部」と「取付部」の標準断面図です。


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南側の「仲道踏切」から「JR十条駅」を見た様子です。



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2020年3月 4日 (水)

JR東日本 2024年春から山形新幹線に時速300km対応の「E8系」を導入 福島駅アプローチ線新設工事に着手!

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-新幹線E8系電車-

 JR東日本は3月3日に、東京~新庄間で運行している山形新幹線「つばさ」に、新型車両「E8系」を2024年春から順次導入すると発表しました。「新型コロナウィルス」で暗いニュースばかりの中で、このような明るいニュースはホッとします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/03)
 山形新幹線をより便利に快適にします

 山形新幹線用に「E8系」新幹線車両(7両編成)を17編成(119両)新造します。新造車両は、2022年9月以降落成し、2026年春までに17編成落成の予定です。東北新幹線の宇都宮~福島間において、「E5系」と併結し時速300km運転を目指します。

 営業最高速度は、新幹線区間が時速300km、在来線区間が時速130kmとなります。現在の「E3系」は、新幹線区間が時速275km、在来線区間が時速130kmなので、新幹線区間が時速25km速くなります。

● 福島駅アプローチ線新設工事に着手!
 輸送障害時のダイヤ復旧時間短縮を目的として、山形新幹線が分岐する「福島駅」では、在来線(山形新幹線が通る奥羽本線)から東北新幹線へ合流する「アプローチ線」の増設工事に着手します。使用開始は2026年度末予定です。


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「グリーン車」のイメージです。カラーテーマは「最上川と月山」です。


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「普通車」のイメージです。カラーテーマは「最上川と紅花」です。


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福島駅アプローチ線新設工事の地上設備工事概要です。



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2020年3月 3日 (火)

JR船橋駅南口 (仮称)西武船橋店再開発計画 地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定 2020年2月末の状況

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-(仮称)西武船橋店再開発計画 -
 千葉県の「船橋駅」の南口に「西武船橋店」がありましたが、2018年2月28日に閉店しました。「本館」と道路を挟んだ「LOFT館」で構成していました。建物は現在も残っています。

 「セブン&アイ・ホールディングス」の商業施設ディベロッパー「セブン&アイ・クリエイトリンク」が「西武船橋店」跡に計画する再開発の検討状況が明らかになっています。

 地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定しています。船橋市には低層階に「船橋市民文化ホール」を移転することを提案しています。

 引用資料 建設通信新聞(2018/12/03) リンク切れ
 セブン&アイ・クリエイトリンクの西武船橋店跡再開発/地下2階地上48階を検討

 計画名は「(仮称)西武船橋店再開発計画」です。本館跡は、地下2階に「機械室、住宅駐輪場」、地下1階に「商業施設、住宅駐輪場、住宅駐車場」、地上1階に「商業施設、商業・公益バックヤード」、地上2階に「商業施設、住宅エントランス」、3階に「商業施設、住宅共用室」、4階・5階に「公益施設(新市民ホール)」、6階~48階に「共同住宅」を配置します。

 新市民ホールは、1000席のホールを始め、小ホール兼リハーサル室などで構成します。事業者が整備・所有し、船橋市に賃貸するリース方式を提案しています。


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「西武船橋店(本館・LOFT館)」跡地です。


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2018年2月28日に閉店した「西武船橋店本館」」です(写真提供読者さん)。 


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「仮囲い」で閉鎖されています(写真提供読者さん)。


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「西武船橋店」は、「本館」と道路を挟んだ「LOFT館」で構成していました(写真提供読者さん)。


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2018年2月28日に閉店した「西武船橋店LOFT館」」です。「仮囲い」で閉鎖されています(写真提供読者さん)。



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2020年3月 2日 (月)

森トラスト 地上43階、高さ約210mの「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」 総延床面積約4万㎡の既存施設の解体に着手!

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-(仮称)赤坂二丁目プロジェクト-
 
森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。

 「森トラスト」は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪の敷地において推進している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備方針をまとめました。

 東京圏国家戦略特別区域における特定事業として、地上43階、塔屋2階、地下3階、高さ約210m、延床面積約209,700㎡(既存建物含む約220,000㎡)の巨大な超高層複合ビルを建設します。

 引用資料 森トラスト(PDF:2017/12./13)
 『(仮称)赤坂二丁目プロジェクト』整備方針決定 ジャパンブランド発信施設と国際級ホテルを中心とした観光支援機能により国際競争力強化を目指す

● 総延床面積約4万㎡の既存施設を解体!
 「森トラスト」と「NTT都市開発」は、東京都港区で計画している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」に関連して、 総延床面積約4万㎡の既存施設を解体します。

 建設通信新聞(2020/03/02)
 大成らで既存4万㎡解体/赤坂二丁目プロジェクト/森トラストとNTT都市開発

 旧赤坂ツインタワーなどの地下部分を「大成建設」で、赤坂MTコートと赤坂アネックスの地上部分を「アサノ大成基礎エンジニアリング」の施工で、2020年3月2日から順次解体着手します。

(仮称)赤坂二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目1722番1他
◆ 階数-地上43階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約210m
◆ 敷地面積-約15,750㎡
◆ 建築面積-約6,500㎡(約7,700㎡)
◆ 延床面積-約209,700㎡(約220,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル、共同住宅、展示施設、診療所、駐車場 等
◆ 建築主-森トラスト、エヌ・ティ・ティ都市開発
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2020年03月01日予定
◆ 竣工-2024年08月31日予定


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「エントランス広場イメージ」です。


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「断面図」です。

 引用資料 首相官邸(PDF)
 都市再生特別地区(赤坂二丁目地区) 都市計画(素案)の概要


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「配置図」です。完成イメージ図を見ると四角いビルに見えますが、「L字型」です。


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「赤坂ツインタワー」の跡地です。現在は「MTG赤坂2丁目駐車場」は閉鎖されているようです。地下部分を「大成建設」の施工で解体します。


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NTT赤坂ビル旧館・NTT赤坂ビル
 首都高速都心環状線沿いは、手前のかつて「一般社団法人ICT-ISAC」が入っていた「NTT赤坂ビル旧館」と奥の塔がある「NTT赤坂ビル」の2棟が含まれます。

 一番上の「建物外観イメージ」を見ても分かりますが、首都高速都心環状線沿いの「NTT赤坂ビル」は残ります。美装化して容積率の移転を行うと思われます。建築主に「エヌ・ティ・ティ都市開発」も参画しているのはそのためだです。


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北東側部分です。北東側部分は、「オークウッドレジデンス赤坂」と「メディカルスクエア赤坂健診センター」の2棟が含まれます。


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オークウッドレジデンス赤坂
 「オークウッドレジデンス赤坂」は、2019年1月16日をもって営業終了しています。建設通信新聞の記事の中の解体される「赤坂MTコート」ですが、いくら調べても「赤坂MTコート」がどの建物か分かりません。階数的に同じな「オークウッドレジデンス赤坂」を指しているのかも知れません。


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メディカルスクエア赤坂健診センター
  「メディカルスクエア赤坂健診センター」も「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の街区に含まれます。


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赤坂アネックス
 「赤坂アネックス」です。地上部分を「アサノ大成基礎エンジニアリング」の施工で解体します。


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「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供杉並区民氏)。



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2020年3月 1日 (日)

野村不動産×竹中工務店 日本初の木造ハイブリッド高層分譲マンション「プラウド神田駿河台」を発表!

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-プラウド神田駿河台-

 「野村不動産」と「竹中工務店」は、柱・壁などの構造部に木質系構造部材を使用した日本初の木造ハイブリッド高層分譲マンション「プラウド神田駿河台」を建設しています。

 「プラウド神田駿河台」は、野村不動産が建築主として事業を企画し、竹中工務店が設計と施工を行います。柱・壁など構造部に国産木材を使用した木質系構造部材を使用し、また、内装材にも国産木材を使用することで、森林資源の循環による地球環境維持への貢献と居住者の健康増進に寄与する居住空間の提供を目指します。

 引用資料 野村不動産(PDF:2020/02/27)
 日本初 木質系構造部材を使用した高層分譲マンション 「プラウド神田駿河台」発表(野村不動産、竹中工務店)

 建物を構成する構造部材として木質系構造部材を使用しています。中層階(2~11階)には、単板積層材(LVL)と鉄筋コンクリート造耐震壁を組み合わせた「LVLハイブリッド耐震壁」を、高層階(12~14階)には、直交集成板(CLT)を用いた「CLT耐震壁」および耐火集成材「燃エンウッド」を使用しています。

プラウド神田駿河台の概要
◆ 所在地- 東京都千代田区神田駿河台一丁目7番1(地番)
◆ 交通-JR中央線・総武線 「御茶ノ水」駅徒歩5分 、東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅徒歩6分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「神保町」駅徒歩7分
◆ 階数-地上14階、地下0階
◆ 敷地面積-580.71m2
◆ 建築面積-211.36m2
◆ 延床面積 -2,529.45m2
◆ 構造-鉄筋コンクリート・木造ハイブリッド構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-36戸
◆ 建築主-野村不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2019年10月01日
◆ 竣工-2021年03月下旬予定


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「14階室内イメージ」です。


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「構造概念図」です。


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「位置図」です。



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