地上28階、高さ約99mの「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画が認可 2020年4月以降に解体工事着手!
-大宮駅西口第3-B地区-
「大宮駅西口第3-B地区」は、木造老朽建築物が多く、緑地等のオープンスペースが不足するとともに、狭あい道路が多く日常の交通に支障をきたしており、防災性の向上、土地の有効活用、交通環境の改善が課題となっています。
このような地区の課題を解決するため、地元権利者による「大宮駅西口第3-B地区市街地再開発準備組合」が設立され、2017年3月に都市再開発法の規定に基づく市街地再開発組合の設立が認可されました。
引用資料 さいたま市・公式ホームページ
大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業
● 権利変換計画認可申請が認可!
「大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合」による「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の権利変換計画認可申請が、さいたま市から認可されました。2020年4月以降に解体工事、2020年秋ごろ本体工事に着手し、2023年度の竣工を目指します。総事業費は372億円を想定しています。
建設通信新聞(2020/03/10)
大宮駅西口3-B再開発/権利変換計画が認可
既存建物の解体・除却、新築建築物施工、公共施設整備、事業推進支援、未処分保留床の最終処分責任などを担当する特定業務代行者は「前田建設工業」、参加組合員は「日鉄興和不動産、三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発」、コンサルタントは「アイテック計画」、実施設計は「松田平田設計」となっています。
大宮駅西口第3-B地区の概要
◆ 計画名-さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目の一部
◆ 階数-地上28階、地下2階(B棟)、地上13階(A棟)
◆ 高さ-最高部約99m(B棟)、約43m(A棟)
◆ 敷地面積-約7,593㎡(B棟)、約609㎡(A棟)
◆ 延床面積-約67,388㎡(B棟)、約3,800㎡(A棟)
◆ 構想-(B棟)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(A棟)鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(B棟)商業業務、共同住宅、(A棟)商業業務、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-522戸(B棟)、60戸(A棟)
◆ 建築主-大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合(参加組合員 日鉄興和不動産、三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発)
◆ コンサルタント-アイテック計画
◆ 実施設計-松田平田設計
◆ 解体工事-2020年04月以降予定
◆ 着工-2020年秋頃予定
◆ 竣工-2023年度予定
◆ 総事業費-372億円
「完成予想図(B棟)」です。
「位置図」です。道路を挟んで、北側に小規模な「A棟」、南側にメインの「B棟」が建設されます。
「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。
「さいたま都市計画 大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。
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