JR東日本の大規模複合型まちづくり「川崎駅西口開発計画」 2021年4月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定!
-川崎駅西口開発計画-
JR東日本は、「川崎駅西口大宮町地区」において、川崎市の中心的な広域拠点としての商業・業務エリアの形成を目指し、複合的土地利用による都市機能の強化を図るために、業務・宿泊・商業施設を新設する計画を進めています。このプロジェクトは、以前は「大宮町地区 A-2街区」と呼ばれていました。
JR東⽇本は、「川崎駅⻄⼝開発計画」について、2018年4⽉より準備⼯事等を進めていましたが、2018年5月18日に「起工式」を執り⾏い、本体建設⼯事に着⼿しました。
● KAWASAKI DELTA
JR東日本は、街区名称を「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定し、2021年4月に全体完成を迎えます。街区内は「JR川崎タワー オフィス棟・商業棟」と「ホテルメトロポリタン 川崎」、歩行者デッキ上の中央広場「デルタプラザ」による構成とします。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/26)
川崎駅西口開発計画 2021年4月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA」に決定
街区全体の完成は2021年4月予定ですが、先行して「ホテルメトロポリタン 川崎」が、2020年5月18日に先行開業予定です。客室数は全304室(スイートルーム×1室、ツインルーム×101室、クイーンルーム×202室)となっています。
KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)の概要
◆ 計画名-川崎駅西口開発計画
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区大宮町1番地5
◆ 交通-JR「川崎」駅と歩行者デッキで直結
◆ 階数-(オフィス高層棟)地上29階、塔屋2階、地下2階、(オフィス低層棟)地上5階、地下1階、 (ホテル棟)地上16階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(オフィス高層棟)最高部約135m、軒高128.25m、(オフィス低層棟)約27m、(ホテル棟))最高部約65m、軒高約59m
◆ 敷地面積-12,429.60㎡(施設全体)
◆ 建築面積-11,050.75㎡(施設全体)
◆ 延床面積-136.468.85㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-全304室(スイートルーム×1室、ツインルーム×101室、クイーンルーム×202室)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所(オフィス棟構造設計協力 大成建設)
◆ ホテルインテリアデザイン監修-SUPPOSE DESIGN OFFICE Co., Ltd.
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2018年05月18日(起工式)
◆ 竣工-2021年04月30日予定
◆ オープン-2020年05月18日予定(ホテル)
歩行者デッキ上アプローチ「多摩川ペイブ」です。
中央広場「デルタプラザ」です。
歩行者デッキ上アプローチ「多摩川ペイブ」です。
「街区構成 断面イメージ」です。
「街区構成 平面図」です。
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