JR埼京線の連続立体交差事業(十条駅付近) 国土交通省から都市計画事業の認可を取得 連続立体交差事業に着手!
-十条駅付近の連続立体交差化計画-
「JR東日本(東日本旅客鉃道)」の赤羽線(埼京線)の連続立体交差化計画は、十条駅を中心として、延長約3.0km(連続立体交差化予定区間約1.5km)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。
JR埼京線の十条駅付近においては、補助第85号線などの6ヶ所の踏切があり、多くの自動車や歩行者の通行を妨げ、地域の消防活動や救急活動の支障となっているほか、踏切事故など、地域活動に大きな影響を与えています。東京都による連続立体交差化計画の実施により、踏切での交通渋滞の解消、道路と鉄道それぞれの安全性の向上を図ります。
● 国土交通省から都市計画事業の認可を取得
JR埼京線の連続立体交差事業について、2020年3月3日に国土交通省から都市計画事業の認可を取得し、連続立体交差事業に着手します。延長1,450m、事業期間は2019年度~2030年度、事業費は375億円です。
引用資料 東京都・報道発表資料(2020/03/03)
JR埼京線の連続立体交差事業に着手
「事業認可区間」です。延長1,450mです。
JR十条駅の「断面図」です。現在の「JR十条駅」は、相対式2面2線の地上駅です。高架後も相対式2面2線となります。
「一般部」と「取付部」の標準断面図です。
南側の「仲道踏切」から「JR十条駅」を見た様子です。
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