JR東日本 2024年春から山形新幹線に時速300km対応の「E8系」を導入 福島駅アプローチ線新設工事に着手!
-新幹線E8系電車-
JR東日本は3月3日に、東京~新庄間で運行している山形新幹線「つばさ」に、新型車両「E8系」を2024年春から順次導入すると発表しました。「新型コロナウィルス」で暗いニュースばかりの中で、このような明るいニュースはホッとします。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/03)
山形新幹線をより便利に快適にします
山形新幹線用に「E8系」新幹線車両(7両編成)を17編成(119両)新造します。新造車両は、2022年9月以降落成し、2026年春までに17編成落成の予定です。東北新幹線の宇都宮~福島間において、「E5系」と併結し時速300km運転を目指します。
営業最高速度は、新幹線区間が時速300km、在来線区間が時速130kmとなります。現在の「E3系」は、新幹線区間が時速275km、在来線区間が時速130kmなので、新幹線区間が時速25km速くなります。
● 福島駅アプローチ線新設工事に着手!
輸送障害時のダイヤ復旧時間短縮を目的として、山形新幹線が分岐する「福島駅」では、在来線(山形新幹線が通る奥羽本線)から東北新幹線へ合流する「アプローチ線」の増設工事に着手します。使用開始は2026年度末予定です。
「グリーン車」のイメージです。カラーテーマは「最上川と月山」です。
「普通車」のイメージです。カラーテーマは「最上川と紅花」です。
福島駅アプローチ線新設工事の地上設備工事概要です。
| 固定リンク
« JR船橋駅南口 (仮称)西武船橋店再開発計画 地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定 2020年2月末の状況 | トップページ | JR埼京線の連続立体交差事業(十条駅付近) 国土交通省から都市計画事業の認可を取得 連続立体交差事業に着手! »
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 国土交通省関東地方整備局・東京航空局・京浜急行電鉄 京急空港線羽田空港第1・第2ターミナル駅の引上線新設工事に着手!(2022.08.09)
- 浜松町駅エリアの整備計画 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化 2022年7月下旬の建設状況(2022.07.27)
- JR京葉線 海浜幕張駅~新習志野駅間の新駅「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」 2022年7月中旬の建設状況(2022.07.20)
- 国家戦略特区 地上48階、高さ約260mの「(仮称)新宿駅西口地区開発事業」 「大成建設」が施工者として参画!(2022.07.17)
- 渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟) 東急百貨店東横店西・南館解体工事 & JR渋谷駅の橋上駅舎化工事(2022.07.04)