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2020年4月

2020年4月30日 (木)

幕張海浜公園 JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里 スポーツリラクゼーションスパ 2020年4月下旬の建設状況

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-JFA NFCスポーツリラクゼーションプロジェクト-

 「日本サッカー協会(JFA)が千葉市美浜区に建設している日本代表拠点「高円宮記念JFA夢フィールド」の敷地内から天然温泉が出ました。「クラブハウス」からわずか約500mの場所です。

 計画名は「(仮)JFA NFCスポーツリラクゼーションプロジェクト」で、開発は施設の運営会社とJFAの共同プロジェクトとして行われています。一般市民が利用できる温泉施設になる予定で、2020年夏のオープン予定です(写真提供読者さん)。


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計画名は「(仮)JFA NFCスポーツリラクゼーションプロジェクト」です(写真提供読者さん)。


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「JFA NFCスポーツリラクゼーションプロジェクト」の建設現場です(写真提供読者さん)。


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「日帰り天然温泉施設」の建設現場です(写真提供読者さん)。


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正式名称は、「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里 スポーツリラクゼーションスパ」です(写真提供読者さん)。


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少し角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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「展望露天風呂イメージ」です。

 引用資料 公式ホームページ
 JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里 スポーツリラクゼーションスパ


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「位置図」です。



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2020年4月29日 (水)

国土交通省 地上28階、高さ約150mの「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画」 都市再生特別措置法の規定に基づき認定!

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-(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画-
 「三菱重工業」は、1994年2月に「三菱重工横浜ビル」を1棟建設しました。概要は、地上34階、地下2階 高さ151.9m、延床面積109,472.69㎡です。当初は、高層建ツインタワーの計画でしたが、1990年代後半の景気減速の影響から2棟目の建設計画を凍結していました。

 「三菱重工業」は、景気減速の影響を受け、建設計画を延期していた「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区Ⅱ期棟計画」を再始動すると2013年9月25日に発表していました。
 
 2014年2月1日に設立された火力発電システム事業の合弁会社「三菱日立パワーシステムズ(三菱重工業65%、日立製作所35%)」により、執務スペースを確保する必要が生じたため、2棟目を建設する予定でした。2棟目は結局、着工されることはありませんでした。

 「三菱重工業」は、「みなとみらい21中央地区37街区」のうち北側部分を「ケネディクス」に2017年3月30日付で売却しました。「合同会社KRF48」は、「みなとみらい21中央地区37街区」に地上28階、塔屋1階、地下1階、高さ約150mの超高層複合ビルを建設します。

 引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日2019/03/13)
 第46回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録

● 都市再生特別措置法の規定に基づき認定!
 「国土交通省」は、2020年4月24日、都市再生特別措置法の規定に基づき、「合同会社KRF48」から申請のあった民間都市再生事業計画「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画)について認定しました。

 国土交通省(2020/04/24)
 民間都市再生事業計画((仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画)を認定 ~大規模なオフィスや良質なホテルを整備し、賑わいを創出~
 
(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番
◆ 階数-地上28階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約150m、軒高約150m
◆ 敷地面積-10,082.20㎡
◆ 建築面積-6,105.89㎡
◆ 延床面積-121,726.85㎡(容積対象面積105,861.22㎡)
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場
◆ 建築主-合同会社KRF48(パナソニックホームズ40%、鹿島建設30%、ケネディクス30%)
◆ 設計者-鹿島建設、三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2020年04月01日
◆ 竣工-2023年03月31日予定


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南西側からのイメージです。


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「ゲートプラザパース」です。右側のビルは「三菱重工横浜ビル」です。


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「施設断面図」です。


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「施設配置図」です。「ぴあアリーナ」とペデストリアンデッキで接続されます。


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デッキレベルの人の流れです。



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2020年4月28日 (火)

中央区 地上50階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 既存建物解体及びインフラ切回し工事に着手!

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-

 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合」の設立をに認可しています。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2019/01/10)
 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します

 概要は、地上50階、地下4階、高さ約250m、延床面積約229,750㎡です。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

● 既存建物解体及びインフラ切回し工事
 「建設データバンク」の解体情報に「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業に係る既存建物解体及びインフラ切回し工事」がUPされています。着手予定日は2020年4月1日になっています。

 建設データバンク
 東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業に係る既存建物解体及びインフラ切回し工事

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目地内
◆ 階数-地上50階、地下4階
◆ 高さ-最高部約250m
◆ 地区面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約10,600㎡
◆ 延床面積-約229,750㎡
◆ 用途-店舗、オフィス、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組(特定業務代行者)
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約2,104億円


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「断面図」です。


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。


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「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。「新槇町ビル」やその北側の「八重洲ロータリービル」、「八重洲口会館」などは、今回の再開発には参加しません。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。こちら側にも再開発に参加しないビルがあります。


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北端の「特別区道中日第285号線(さくら通り)」です。



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2020年4月27日 (月)

JR武蔵小杉駅北口駅前が大きく変わる? 川崎市が「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を取りまとめ 駅前広場の再配置も視野!

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-小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)-

 「川崎市」は、小杉駅北口駅前約1.5haを対象に、民間の土地利用を適切に誘導するとともに、駅北側で進むまちづくりを支える駅前広場などの都市基盤を強化するため、「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を2020年4月24日に取りまとめました。

 引用資料 川崎市(2020/04/24)
 小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)について

 建設通信新聞(2020/04/27)
 川崎市/小杉駅北口駅前1.5haまちづくり方針案/駅広再配置も視野

 市民意見募集などを経て2020年7月にも方針を固めます。「JR東日本、UR都市機構、三井不動産レジデンシャル」などの地権者らとともに開発事業を具体化する考えです。

 駅前広場の再配置の可能性もあり、この広場の両サイドにゾーニングした「にぎわい・交流ゾーン」について工事着手後5年程度での整備完了を目指します。

 駅北口駅前は、低未利用な土地が残っているとともに、歩行者の安全性やバリアフリーなどの面で多くの課題がみられます。これらの課題に対応し、土地利用に「小杉駅北側の玄関口としてのさまざまな都市機能の集積」「快適で居心地のよいにぎわい・交流機能の充実」などを掲げるまちづくり方針を策定します。


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「対象区域図」です。


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駅前広場の再配置も視野に入れています。


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正面が敷地面積約1,646㎡の「小杉ビルディング」です。私は今回の「建設通信新聞」の記事で、所有者が「JR東日本」だと初めて知りました。


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(仮称)小杉駅北口地区開発計画

 「三井不動産レジデンシャル」が、「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」を計画している用地です。街区には「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)、旧:NEC小杉ビル」があります。

(仮称)小杉駅北口地区開発計画の概要
◆ 高さ-建物高さ約170m
◆ 敷地面積-約4,000㎡
◆ 建築面積-約2,500㎡
◆ 延床面積-約50,000㎡
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル


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「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」です。「UR都市機構」が所有しています。


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「旧:NEC小杉ビル」です。「三井不動産レジデンシャル」が所有しています。



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2020年4月26日 (日)

北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業 街区名称を「ののあおやま」に決定 5階~25階の賃貸住宅は「クラス青山」に!

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北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト-
 「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。

 都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。

● 街区名称を「ののあおやま」に決定!
 「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」において、2020年4月1日に、まちづくりを実施する団体として、「一般社団法人まちづくり ののあおやま」を設立しました。また、社団法人の活動対象範囲について、街区名称を「ののあおやま」と決定しました。

 引用資料 東京建物(PDF:2020/04/01)
 北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト 一般社団法人まちづくり ののあおやま設立のお知らせ ~ 街区名称を「ののあおやま」に決定 ~

 引用資料 公式ホームページ
 クラス青山「KURASU AOYAMA」

 「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業」は、都有地を約70年間の定期借地によって借り受け、賃貸住宅やサービス付き高齢者向け住宅、店舗等を整備すると共に、青山本来の豊かな自然を再生する約3,500㎡の森(緑地空間)を創出するものであり、2020年5月の竣工を予定しています。

 概要は、地上25階、塔屋2階、地下1階、 高さ99.90mです。1階~2階が「店舗、認可保育所、地域交流施設」、2階~4階が「サービス付き高齢者向け住宅(49戸)」、5階~25階が「賃貸住宅(229戸)」となる予定です。

ののあおやまの概要
◆ 計画名-(仮称)北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目227番4(地番)
◆ 交通-東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅下車徒歩5分、東京メトロ銀座線「外苑前」駅下車徒歩7分
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.90m、軒高89.90m
◆ 敷地面積-7,895.01㎡
◆ 建築面積-2,849.12㎡
◆ 延床面積-34,821.15㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎 
◆ 用途-1階・2階(店舗・認可保育所・地域交流施設)、2階~4階(特定施設入居者生活介護サービス付高齢者向け住宅)、5階~25階(賃貸住宅)
◆ 総戸数-賃貸住宅(229戸)、特定施設入居者生活介護サービス付高齢者向け住宅(49戸)
◆ 建築主-チーム青山共創(東京建物、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、鹿島建設等の共同出資により設立)
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 外装デザイン監修- 隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2018年03月01日
◆ 竣工-2020年05月28日予定
◆ 入居開始-2020年06月予定


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「民活事業区域」と「都営住宅建替事業区域」の完成イメージです。地上20階、地下0階、高さ69.10m、総戸数302戸の「都営北青山三丁目アパート」とツインタワーになっています。


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「ののあおやま」を構成する施設名称です。


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「一般社団法人まちづくり ののあおやま活動対象範囲・街区名称対象範囲」です。



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2020年4月25日 (土)

港区 都営青山北町アパートの再開発 「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」 沿道一体型開発区域の基本計画がまとまる!

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北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト-
 「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。

 都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。

 実施方針の実現に向け、沿道一体型開発区域におけるまちづくりの基本的な整備の方向性を定めた基本計画がまとまり、東京都都市整備局から報道発表がありました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2020/04/24)
 「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」沿道一体型開発区域の基本計画がまとまりました!


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沿道一体型開発検討区域

 街区北東側の「沿道一体型開発検討区域」は、公共施設整備とあわせて、建物を集約・共同化し高度利用を図るとともに、複数の地権者の権利を公正に保全できる「独立行政法人都市再生機構」の施行による第一種市街地再開発事業により、地区計画が目指すまちづくりを実現します。

スケジュール(予定)
◆ 2020年度-度都市計画決定
◆ 2021年度-事業計画認可
◆ 2022年度-権利変換計画認可
◆ 2023年度-本体着工
◆ 2026年度-竣工


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「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の周辺の各エリア(表参道、神宮前、南青山、他)では、特徴あるにぎわいを形成しており、各エリア間を繋ぐことで、更なる魅力の向上と連続的なにぎわいの創出が見込まれます。


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「沿道一体型開発検討区域」の予定地を南側から見た様子です。


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「都営青山北町アパート」の敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。



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2020年4月24日 (金)

大田区 「羽田空港跡地第1ゾーン都市計画公園予定地等整備・運営事業の基本計画策定等に係る業務委託」の公募型プロポーザル!

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-羽田空港跡地第1ゾーン都市計画公園-

 東京都大田区は、「羽田空港跡地第1ゾーン都市計画公園予定地等整備・運営事業の基本計画策定等に係る業務委託」の公募型プロポーザルを公告しました。

 建設通信新聞(2020/04/23)
 参加申込4月28日まで/大田区の羽田空港跡地公園基本計画

 大田区 公式HP(2020/04/17)
 羽田空港跡地第1ゾーン都市計画公園予定地等整備・運営事業の基本計画策定事業

 引用資料 国土交通省(PDF)
 官民連携による羽田空港跡地拠点形成に向けた基本計画等検討業務

 2020年度内のまちびらきを目指す「HANEDA INNOVATION CITY」「ソラムナード羽田緑地」に近接する都市計画公園予定地が業務の対象となります。大田区は公園の整備、運営事業者を2021年度にも公募、選定し、契約を取り交わす計画です。


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「多目的広場の機能検討図」です。


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「計画概要図」です。


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「交通広場計画平面図」です。


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「調査対象地」です。



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2020年4月23日 (木)

幕張新都心 地上48階、高さ約172mの「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」 2020年4月下旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。 

 第一弾として、「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」が着工されました。正式名称は「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」で、2018年12月中旬に竣工し、2019年3月下旬から入居開始しています。

幕張ベイパーク スカイグランドタワー
 
第二弾として「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」が建設されています。地上48階、高さ172.40m、延床面積91,020.05㎡、総戸数826戸の巨大な超高層タワーマンションです。正式名称は「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」です。

 引用資料 公式ホームページ
 幕張ベイパーク スカイグランドタワー  

幕張ベイパーク スカイグランドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-1(地番)
◆ 交通-京葉線「海浜幕張」駅徒歩13分
◆ 階数-地上48階、地下0階
◆ 高さ-最高部172.40m
◆ 敷地面積-18,938.88㎡
◆ 建築面積-7,072.43㎡
◆ 延床面積-91,020.05㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場
◆ 総戸数-826戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年01月15日
◆ 竣工-2020年12月下旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定


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第二弾として「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」が建設中です。


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「B-2街区」の配置図です。他に「①アリーナ付きスポーツ施設、②スポーツバー・レストラン、③クリニックモール」が整備されます。


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「完成予想図(まちづくりイメージ)」です。最終的には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。

 引用資料 千葉市・公式HP(PDF:2018/05)
 千葉市のまちづくりの方向性 ~まちが、こう変わります~


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「完成予想図(まちづくりイメージ)」です。中央の「若葉3丁目公園」を6棟の超高層タワーマンションが取り囲む配置になります。


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若葉住宅地区竣工予定年度
 
第一弾の「B-7街区」、第二弾の「B-2街区」、第三弾の「B-3街区」共に当初計画とは、階数、総戸数、竣工時期が大幅に変更になっています。「B-1街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区」も大幅に変更になると思われます。

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数826戸、竣工2020年12月予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上43階、総戸数749戸、竣工2023年04月予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月


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「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」の2020年4月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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タワークレーン2基で建設しています(写真提供読者さん)。


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最高部です(写真提供読者さん)。


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最高階の48階部分の躯体の構築が終わっています。残るは「塔屋」のみです。(写真提供読者さん)。



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2020年4月22日 (水)

国家戦略特区 地上45階、高さ約233mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の閲覧!

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-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「国家戦略特区」の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて開発します。「永代通り」沿いの「南街区」には、地上45階、地下5階、高さ約235m、延床面積約180,500㎡の超高層複合ビルを建設します。「日本橋川」沿いの「北街区」には、地上2階、地下1階、延床面積約1,000㎡の施設を計画しています。

 引用資料 首相官邸・国家戦略特区(2019/04/23)
 第15回 東京都都市再生分科会 配布資料

● 環境影響評価書の閲覧!
 「東京都環境局」は、「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の閲覧を行っています。2019年4月23日に公開された「国家戦略特区」の資料と概要はほぼ同じですが、最高部の高さが約235mから約233mに変更になっています。

 引用資料 東京都環境局(2020/04/20)
 「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書

八重洲一丁目北地区の概要
◆ 計画名-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目1番および2番
◆ 階数-地上45階、地下5階(南街区)
◆ 高さ-最高部GL+約233m(南街区)
◆ 都市再生特別地区の区域面積-約16,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約9,260㎡(施設全体)、約7,560㎡(南街区)
◆ 延床面積-約181,500㎡(施設全体)、約180,500㎡(南街区)
◆ 容積対象面積- 約154,400㎡(施設全体)、約153,400㎡(南街区)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、宿泊施設、駐車場等
◆ 建築主-八重洲一丁目北地区再開発準備組合
◆ 事業協力者-東京建物、大成建設
◆ コンサルタント-日本設計
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2035年度予定(施設全体)


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「周辺建物との調和した高層部のデザイン」です。


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「日本橋川沿いエリアのゲートとなる空間の整備」です。


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「川沿いの賑わいや回遊性を高める水辺空間を整備」です。


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「断面イメージ」です。北街区と南街区の間の地下に「首都高速都心環状線」が移設されます。


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「配置図」です。


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「断面図(東西断面)」です。最高部の高さがGL+約235mからGL+約233mに変更になっています。


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「配置計画図」です。


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「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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新呉服橋ビルディング

 「八重洲一丁目北地区」の街区西側にある「新呉服橋ビルディング」です。1977年1月に竣工しました。「みずほ信託銀行」の本店が置かれています。地上21階、地下4階、高さ112.48m、延床面積41,005.81㎡の超高層ビルですが、再開発が始まると解体されます。


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TGビルディング・本館

 「八重洲一丁目北地区」の街区東側にある「TGビルディング・本館」を南西側から見た様子です。


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TGビルディング(本館・別館)

 「八重洲一丁目北地区」の街区東側にある「TGビルディング(本館・別館)」を南東側から見た様子です。手前が「本館」で、奥が「別館」です。

 「本館」は1954年10月、「別館」は1970年8月に竣工しました。 地上8階、地下2階で、延床面積は「本館」と「別館」を合わせて27,025.78㎡となっています。


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北街区

 「日本橋川」沿いの「北街区」には、小規模なビルが建っています。



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2020年4月21日 (火)

千葉市の新しい司令塔 延床面積約49,400㎡の新庁舎「千葉市新庁舎舎整備工事」 2020年4月19日に起工式を挙行! 

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-千葉市新庁舎整備工事-

 「千葉市」は、実施設計と施工の一括発注(DB)方式を採用する「千葉市新庁舎整備工事」の一般競争入札(総合評価方式、WTO対象)の結果、委託先を「大成・鵜沢建設共同企業体(大成建設、鵜沢建設)」に決定しています。

 引用資料 千葉市・公式ホームページ
 本庁舎整備の状況(H30~)

● 2020年4月19日にで起工式を挙行!
 「千葉市」は2020年4月19日に、「千葉市新庁舎舎整備工事」の新築工事に先立って、起工式を挙行しました。起工式は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るため出席者を当初の約140人から7分の1に縮小しました。

 建設通信新聞(2020/04/21)
 市民を支え、地域も活性化/千葉市新庁舎DBが起工

  地上11階、高さ約53m、延床面積約49,400㎡の新庁舎を建設します。建物は「高層棟」と「低層棟」の2棟をL字型に配置します。2020年5月に新築工事に着手、2022年12月末の竣工を予定しています。

千葉市新庁舎整備工事の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市中央区千葉港1番1号
◆ 階数-地上11階、地下0階
◆ 高さ-約53m
◆ 敷地面積-約29,000㎡(現本庁舎敷地:39,680.95㎡)
◆ 建築面積-6,776.44㎡
◆ 延床面積-49,399.12㎡(容積対象床面積47,488.84㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-市庁舎
◆ 建築主-千葉市
◆ 設計者-(基本設計)久米設計・隈研吾建築都市設計事務所JV、(実施設計)大成建設、鵜沢建設
◆ 監理者-大成・鵜沢建設共同企業体(大成建設、鵜沢建設)
◆ 施工者-大成・鵜沢建設共同企業体(大成建設、鵜沢建設)
◆ 着工-2020年04月19日(起工式)、2020年05月予定(着工)
◆ 竣工-2022年12月末予定


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「断面図」です。


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「プロムナードのみなと公園側から」です。


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「駐車場側から」です。


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「1・2階内観イメージ」です。


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「配置図」です。敷地南側に「L字型」の新庁舎を建設します。


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「千葉市役所」を南側から見た様子です。上の高架は「千葉都市モノレール」です。奥の建設現場は、地上16階、高さ約90mの「千葉銀行本部棟建替え計画」です。


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敷地南側に「L字型」の新庁舎を建設します。


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「千葉市役所」を西側から見た様子です。


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「千葉市役所」を北側から見た様子です。敷地東側は「将来活用検討地」として残しておきます。


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「千葉市役所」を東側から見た様子です。


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「千葉市役所」は、 千葉都市モノレールの「市役所前駅」と歩行者デッキで直結しています。



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2020年4月20日 (月)

江戸川区 地上29階、高さ約110mの「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 既存建物の解体工事に着手!

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-平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-

 東京都江戸川区平井五丁目で、「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。市街地再開発事業の施行により、商業機能の更新と都市型住宅等の整備を行うとともに、地域の防災活動に貢献する施設を配置し、JR総武本線平井駅北口の顔となる、安心・安全と賑わいのある新たな生活拠点を創出します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2018/11/13)
 平井五丁目駅前地区市街地再開発組合の設立を認可します

 「野村不動産」は、事業協力者として参画していますが、市街地再開発組合の設立とともに参加組合員として住宅棟における住宅保留床の取得、事務局運営、権利者対応などの協力・支援を行っていきます。

● 既存建物の解体工事に着手!
 「平井五丁目駅前地区市街地再開発組合」は、再開発施設の建設に向け、既存建物の解体工事を「前田建設工業」の施工で2020年4月3日に着手しました。解体は2021年3月末に終え、本体に着工し、2024年の完成を目指します。事業費は211億円です。

 建設通信新聞(2020/04/03)
 前田で既存解体着手/延べ約4.4万平米、24年完成/平井五丁目駅前再開発

平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都江戸川区平井五丁目17、18、19番
◆ 交通-JR総武本線「平井」駅すぐ
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-最高部約110m
◆ 敷地面積-約3,720㎡
◆ 建築面積-約2,660㎡
◆ 延床面積-約44,400㎡
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所、駐車場等
◆ 総戸数-約390戸
◆ 建築主-平井五丁目駅前地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産)
◆ 事業コンサルタント-佐藤総合計画
◆ 特定業務代行者-前田建設工業
◆ 解体工事-2020年04月03日~2021年03月31日予定
◆ 着工-2020年04月予定
◆ 竣工-2024年予定
◆ 事業費-211億円

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「断面イメージ(2018年11月時点)」です。階数は地上31階から地上29階、総戸数は約370戸から約390戸に変更になったようです。


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「整備方針」です。


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「再開発施行区」です。



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2020年4月19日 (日)

幕張新都心 「幕張ベイパーク」の北側 千葉市の新拠点病院「千葉市立病院再整備基本構想」の建設予定地

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-千葉市立病院再整備基本構想-

 「千葉市」は、「海浜病院」に代わる新病院の建設に向け、「千葉市立病院再整備基本構想」を進めています。病床数は一般380~430床、2022年度の実施設計、2023年度・2024年度の建設を経て、2025年度早期のオープンを目指します。

 引用資料 千葉市・公式HP
 千葉市病院事業のあり方検討委員会

 整備規模は、近年整備された病院の事例を参考に、新病院では1床あたり面積を約100㎡として、必要な機能を備えることとし、具体的な施設内容は基本計画以降で検討します。400床×100㎡(1床当たり)=約40,000㎡を想定しています。
 
 建設予定地は、早期の着工が可能で、新病院の建設に必要な広さが確保でき、移転の影響も少なく、千葉市西部の医療ニーズに対応できる場所に建設することが望ましいと考えられるため、幕張新都心若葉住宅地区小学校・公益施設用地内を建設予定地とします(写真提供読者さん)。


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「新病院建設予定地」です。「幕張ベイパーク」の北側で、「千葉県立幕張総合高等学校」の東隣に位置します。


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「千葉市立病院再整備基本構想」の建設予定地を北東側から見た様子です。南側の「幕張ベイパーク」には、最終的には6棟の超高層タワーマンションが林立する予定です(写真提供読者さん)。


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敷地は更地になっています。土地の所有者である「千葉県企業局」と協議を行っています。新病院開院後は、現在の海浜病院施設は除却し、用地は、所有者である千葉県に返還する予定です(写真提供読者さん)。


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敷地の三方向が道路に面しておりアクセスには問題はありません(写真提供読者さん)。



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2020年4月18日 (土)

習志野市 地上44階、高さ約161mの「津田沼 ザ・タワー」 2020年4月中旬の建設状況

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-津田沼 ザ・タワー-

 JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しました。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。

 正式名称は「津田沼 ザ・タワー」に決定しています。竣工前ですが、すでに全戸完売しています。全戸完売しているため、公式ホームページは閉鎖されています。

 引用資料 公式ホームページ リンク切れ
 津田沼 ザ・タワー(全戸完売)

津田沼 ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340番15の一部、16の一部、24・25(地番)
◆ 交通-JR総武線快速・JR総武線「津田沼」駅より徒歩4分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-4,331.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎と1階床下の間に鉛プラグ入り積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸(他に中央管理室、集会室、キッズルーム、スタディルーム、ゲストルーム、スタジオ、シアタールーム、スカイサロン等共用施設、保育園、店舗、習志野市駐輪場等)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ 入居開始-2020年07月下旬予定


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「津田沼 ザ・タワー」は、「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します。


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「津田沼 ザ・タワー」の2020年4月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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南西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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東側の「モリシア津田沼立体駐車場」と「ペデストリアンデッキ」で接続されました(写真提供読者さん)。


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北東側から見た下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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南東側から見た下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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「モリシア津田沼」と「ペデストリアンデッキ」で接続されました(写真提供読者さん)。


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南側には「エスカレーター」が整備されています(写真提供読者さん)。


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敷地西側には広場が整備されています(写真提供読者さん)。


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広場の名称は「津田沼なかよし広場」です(写真提供読者さん)。 



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2020年4月17日 (金)

東京都小平市 地上27階、高さ約98mの「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」 2020年4月17日に再開発組合の設立を認可!

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-小川駅西口地区第一種市街地再開発事業-

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、小川駅西口地区市街地再開発組合の設立を2020年4月17日に認可します。市街地再開発事業の施行により、防災性・安全性と利便性向上に寄与する都市計画道路や地区施設を整備するとともに、まちのにぎわいに資する土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ります。

 引用資料 東京都・公式HP(2020/04/16)
 小川駅西口地区市街地再開発組合 設立を認可

 引用資料 再開発準備組合・公式HP
 小川駅西口地区市街地再開発準備組合

 計画名は「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」で、総事業費約189億円を予定しています。概要は、地上27階、地下1階、高さ約98m、延床面積約39,909㎡、総戸数約214戸となっています。総合コンサルタントと基本設計は「INA新建築研究所」が担当、事業協力者として「旭化成不動産レジデンス」が参画しています。

小川駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都小平市小川西町四丁目、小川東町一丁目各地内
◆ 交通-西武拝島線・国分寺線「小川」駅すぐ
◆ 階数-地上27階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-約98m
◆ 敷地面積-約5,050㎡
◆ 建築面積-約3,518㎡
◆ 延床面積-約39,909㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、業務・公益等、店舗、駐車場等
◆ 総戸数-約214戸
◆ 事業主-小川駅西口地区市街地再開発組合(事業協力者 旭化成不動産レジデンス)
◆ 総合コンサルタント・基本設計-INA新建築研究所
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2024年度予定
◆ 総事業費-約189億円


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「南立面図」です。


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「東西断面図」です。


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「配置図兼1階平面図」です。


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「位置図」です。西武拝島線・国分寺線小川駅西口に位置しています。



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2020年4月15日 (水)

大規模開発が見込まれている「内幸町一丁目街区」 「日比谷通り」の上空に人工地盤が構築され、道路上空に公園を整備して「日比谷公園」と一体化?

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-内幸町再開発-
 「帝国ホテル」は、三井不動産が株式の33.16%を保有する筆頭株主です。「帝国ホテル東京」を建て替えて、再開発するというウワサはかなり前からあります。
 更に、南側に隣接する「NBF日比谷ビル」を三井不動産が買収しました。三井不動産による一帯の大規模再開発の布石ではないかと言われています。

 「三井不動産、NTT都市開発、東京電力」などが、内幸町の敷地面積約7万㎡を再開発します。2020年秋以降の着工で、段階的に工事を進めて2036年までには完了を目指します。

 「NTT日比谷ビル」が建っているあたりには、地上46階のオフィスや店舗が入る超高層複合ビルが計画されており2025年の開業を目指します。「みずほ銀行内幸町本部ビル」が建っているあたりには、地上45階のオフィスやホテルが入る超高層複合ビルが計画されており2027年の開業を目指します。

● 日比谷通りの道路上空に公園整備
 大規模開発が見込まれている東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、権利者らによる「まちづくり勉強会」が事業の具体化に向けた検討を進めています。「日比谷通り」などの道路上空に公園を整備し、「日比谷公園」との連続性・回遊性を高めるなど、新たなまちづくり手法も視野に入れています。

 引用資料 建設通信新聞(2020/03/27)
 道路上空に公園整備/日比谷公園と回遊性向上/内幸町一丁目街区まちづくり勉強会

 
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「回遊性向上のイメージ」です。


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「東京ミッドタウン日比谷」と「日比谷公園」の間には南北に「日比谷通り」が走っています。


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「日比谷通り」の上空に人工地盤が構築され、道路上空に公園を整備して「日比谷公園」と一体化する可能性が出てきました。想像するだけでワクワクしますね!


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「東京ミッドタウン日比谷」から見た「日比谷公園」です。


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「日比谷公園」の緑はかなり密度が高いです。



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2020年4月12日 (日)

江東区 「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業」の概要は、地上42階、高さ約155m、延床面積約90,000㎡!

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-大島三丁目1番地地区市街地再開発事業-

 東京都江東区の「大島三丁目地区」では、2001年6月から地権者による街づくりの検討が開始され、2004年11月に「大島三丁目街づくり協議会」が発足しました。2013年2月には「大島三丁目1番地地区市街地再開発準備組合」が設立されています。

 「大島三丁目1番地地区市街地再開発」の予定地は、都営地下鉄新宿線「西大島駅」北側の新大橋通りに面した大島三丁目の一部の敷地面積約9,610㎡です。

 再開発予定地には、「江東合同庁舎(都税事務所、城東保健相談所)、資生堂の社員寮、商店、オフィス、共同住宅、羅漢寺(らかんじ)」などがあります。

 引用資料 公式HP
 大島三丁目1番地地区市街地再開発準備組合

 引用資料 江東区・公式HP(PDF)
 大島三丁目1番地地区市街地再開発事業について

● 地上42階、高さ約155m!
 「大島三丁目1番地地区市街地再開発準備組合」が計画する再開発事業の整備方針が判明しました。規模は地上42階、高さ約155m、延床面積約90,000㎡です。

 建設通信新聞(2013/07/18)
 野村不、地所レジが事業協力/2、3年後に本組合/大島三丁目1番再開発

 施行区域は敷地面積約9,610㎡です。都営新宿線西大島駅の北東に位置し、再開発事業では地下鉄出入り口を新設して利便性を高める計画です。約700戸の共同住宅を中心として、商業施設や生活利便施設、保育施設、広場や災害対策拠点などを整備します。事業協力者として「野村不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社」が参画しています。


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イメージです。角に見えるのは「羅漢寺(らかんじ)」だと思われます。


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イメージです。


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「地区の概要」です。



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2020年4月10日 (金)

新宿駅西口地区の超一等地 「明治安田生命新宿ビル」など7棟の解体工事に着手 大規模再開発へ!

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-明治安田生命新宿ビル-

 「明治安田生命」は、新宿駅西口に近接する「明治安田生命新宿ビル」などの解体工事に2020年4月1日に着手しました。「明治安田生命新宿ビル」と隣接する6棟を一体的に解体します。

 日刊建設工業新聞(2020/04/09)
 明治安田生命/明治安田生命新宿ビル(東京都新宿区)など7棟解体/大成建設で着手 

 解体区域の全体面積は約6,300㎡とかなり広いです。解体工事の施工は「大成建設」が担当します。解体工事の工期は2022年8月31日までを予定しています。

 新宿駅西口地区では、都施行の土地区画整理事業、小田急電鉄と東京メトロが歩行者ネットワークやビジネス創造発信拠点を整備する都市再生プロジェクトを計画しています。国内最大の巨大ターミナル駅前で、新たな開発プロジェクトが動きだしそうです。

 解体されるビルは、「(1)明治安田生命新宿ビル、(2)明治安田生命新宿ビル別館、(3)第一スカイビル、(4)高倉第二ビル、(5)明治安田生命新宿第三ビル跡地、(6)永和ビル跡地」の合計6棟です。「(7)KSビル跡地」の解体工事は、鉄道弘済会が発注しました。


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「明治安田生命新宿ビル」を北東側から見た様子です。


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「明治安田生命新宿ビル」を東側から見た様子です。


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「明治安田生命新宿ビル」の南東側にある「MY新宿第2ビル(旧:安田生命第2ビル)」もヨドバシカメラを運営する「ヨドバシホールディングス」が建て替えを計画しています。



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2020年4月 9日 (木)

「六本木ヒルズ」の西隣 地上54階、高さ約200mの「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」 2020年夏にも本組合設立の見通し!

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-西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 -
 
「野村不動産、ケン・コーポレーション、竹中工務店」が事業協力者として参画している大規模プロジェクト「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」は、「国家戦略特区」の提案案件となっています。
 
 計画地は、「東京の都市づくりビジョン」において、「センターコア再生ゾーン」に位置づけられており、居住機能を始め、多様な機能の集積により、魅力とにぎわいのある都市空間の形成に向けた機能更新を積極的に促進することとされています。

 概要は、地上55階、地下3階、高さ約200m、延床面積約99,700㎡(施設全体)です。共同住宅部分の総戸数は、約550戸(地権者住戸含む)を予定しています。

 引用資料 野村不動産(PDF:2019/04/19)
 住宅・事務所・商業・ホテルの超高層棟と三寺社からなる複合再開発 『西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業』 都市計画決定のお知らせ

● 2020年夏にも本組合設立の見通し!
 「西麻布三丁目北東地区市街地再開発準備組合」が、早ければ2020年夏にも本組合設立の見通しとなりました。組合設立後、2021年度の権利変換計画認可を経て解体工事に着手し、2022年度の新築工事着手、2026年度の完成を予定しています。

 建設通信新聞(2020/03/31)
 20年夏に本組合設立認可/延べ約10万平米、22年度着工/西麻布三丁目北東

西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地-東京都港区西麻布三丁目及び六本木六丁目各地内
◆ 階数-地上55階、地下3階
◆ 高さ-(超高層棟)約200m、(寺社)約17m
◆ 敷地面積-約10,250㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約5,090㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約99,700㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、商業、ホテル、子育て支援施設、神社及び寺院並びにこれらに付属する建築物
◆ 総戸数-約550戸(地権者住戸含む)
◆ 建築主-西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-野村不動産、ケン・コーポレーション、竹中工務店
◆ 事業推進コンサルタント-都市設計連合、上野計画事務所、梓設計
◆ 本組合設立認可-2019年度予定
◆ 解体工事-2021年度予定
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2026年度予定


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「超高層棟低層部イメージ」です。


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「広場イメージ」です。


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「配置図(予定)」です。


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「位置図」です。


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「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」からは、六本木ヒルズの直下なので撮影が難しいですが、ガラスにへばりつくとギリギリ撮影出来ます。


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「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北東側から見た様子です。北東側に「六本木ヒルズ」を含む周辺地区との回遊性を高める歩行者デッキや地域の拠点となるオープンスペース(広場)を整備します。


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新撰組「沖田総司」のゆかりの神社である「櫻田神社」も再開発に参加します。


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更に南側の「心臓血管研究所付属病院」は再開発に参加しません。


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「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」の予定地の南端です。南端の「ファミリーマート 六本木テレ朝通り店」が入っている建物は、解体されて「緑地」が整備されます。



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2020年4月 8日 (水)

SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース) 「京浜急行電鉄」と「トヨタ自動車」が共同開発 延床面積約20万㎡超の超高層複合ビルを建設!

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-SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)-

 「京浜急行電鉄」は、品川駅西口地区における「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」の敷地を活用した再開発に、「トヨタ自動車」を共同事業者として迎えることになりました。

 引用資料 京浜急行・公式HP(2020/04/06)
 品川駅西口地区におけるシナガワグース敷地を活用した当社開発にトヨタ自動車株式会社を共同事業者として迎え,ともに豊かな環境を活かしたまちづくりを目指します

 京浜急行電鉄は、「品川の顔となるまちづくり」「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」「交通結節点を活かした新たな交流を生み出すまちづくり」を開発ビジョンに、品川駅周辺開発事業を推進しており、品川駅西口地区の現シナガワグース敷地において、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設に、国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定し、ターミナル駅前でありながら豊かな自然に恵まれた環境を活かしたまちづくりを目指しています。

 シナガワグース敷地は約約2.5万㎡です。再開発により、オフィス・MICE・商業・ホテル等で構成する延床面積約20万㎡超の超高層複合ビルを建設します。敷地の一部を「トヨタ自動車」に譲渡し、トヨタ自動車が施設の一部をオフィスとして活用することで合意しています。

 「シナガワグース」の営業は2020年度末ころまで継続し、営業終了後に既存建物の解体などに着手する方針です。近隣でJR東日本が計画する大規模開発「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」が街開き予定の2024年ころから「大幅に遅れない時期」の完成を目指します。


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「位置図」です。


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「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」は、品川駅西口にあります。


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「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」です。2010年9月に閉館した「ホテルパシフィック東京」の建物を再活用する形で開業しました。地上30階、塔屋3階、地下3階、高さ112.5mです。1971年6月に竣工しました。



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2020年4月 7日 (火)

清水建設 豊洲六丁目の大規模プロジェクト「(仮称)豊洲六丁目4-2、3街区プロジェクト」 日本初の「都市型道の駅」を整備!

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-(仮称)豊洲六丁目4-2、3街区プロジェクト

 「清水建設」は、江東区の豊洲六丁目で、「(仮称)豊洲六丁目4-2、3街区プロジェクト」を行っています。ゆりかもめ「市場前駅」の北西側に位置する敷地面積16,112.42㎡の「(仮称)豊洲六丁目4-2街区プロジェクト」と敷地面積8,341.35㎡の「(仮称)豊洲六丁目4-3街区プロジェクト」です。市場前駅側の4-2街区に「オフィス棟」、豊洲大橋側の4-3街区に「ホテル棟」を建設します。

 「環状2号線」沿いに歩道状空地を設け、歩道と一体となった歩行者空間の創出に取り取り組みます。ゆりかもめ「市場前駅」と「歩行者デッキ」で接続し、回遊性を確保します。

 引用資料 清水建設(詳細はPDF)
 テナント募集中物件一覧(豊洲六丁目4-2街区プロジェクト)

● 日本初の「都市型道の駅」を整備
 「清水建設」は、2021年秋の開業に向け開発を進めている「(仮称)豊洲六丁目4-2、3街区プロジェクト」の開発街区内に、交通結節、来街者の憩い・休憩、情報発信、災害時対応の各機能を備えた日本初の“都市型道の駅”「豊洲MiCHiの駅」を整備します。

 引用資料 清水建設(2020/04/03)
 日本初の「都市型道の駅」を豊洲エリアの自社開発施設に整備  ~豊洲スマートシティを先導する次世代型交通結節点「豊洲MiCHiの駅」~

仮称)豊洲六丁目4-2、3街区プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目(4-2街区、4-3街区)
◆ 交通-ゆりかもめ「市場前」駅徒歩1分、東京BRT「(仮称)市場前」駅徒歩1分、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩15分
◆ 階数-(オフィス棟)地上12階、塔屋1階、地下0階、(ホテル棟)地上14階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(オフィス棟)約75m、(ホテル棟)約70m
◆ 敷地面積-(施設全体)24,453.77㎡、(オフィス棟)16,112.42㎡、(ホテル棟)8,341.35㎡
◆ 建築面積-(オフィス棟)9,390.76㎡、(ホテル棟)4,870.00㎡
◆ 延床面積-(オフィス棟)87,688.25㎡、(ホテル棟)30,910.00㎡
◆ 容積対象面積-(オフィス棟)76,626.98㎡、(ホテル棟)27,198.00㎡
◆ 構造-(オフィス棟)鉄骨造、CFT造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(ホテル棟)鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(オフィス棟)場所打ち鋼管コンクリート拡底杭、(ホテル棟)場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-シミズ免震システム+制振構造(オフィス棟)
◆ 用途-(オフィス棟)オフィス、店舗、交通広場、駐車場、(ホテル棟)ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-約500室超(ホテル運営は共立メンテナンス)
◆ 建築主-清水建設
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年04月
◆ 竣工-2021年08月予定
◆ 投資額-約600億円


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「豊洲MiCHiの駅」の整備イメージ

 ホテル棟(左)とオフィス棟(右)の間にバスターミナルを配置します。その上部の屋外デッキスペースと、建物内部に配した歩行者デッキにより、市場前駅と晴海運河をつなぐ回遊空間を形成します。


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「交通広場上部のオープンデッキスペース」です。


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地震対策

 「オフィス棟」は、地震対策として「シミズ免震システム+制振構造」を採用します。2階と3階の間に「免震層」を設けます。基礎工法は「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」です。



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2020年4月 6日 (月)

横浜みなとみらい21地区 カップヌードルミュージアムパーク内グランピング施設の事業予定者!

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-カップヌードルミュージアムパーク-

 横浜みなとみらい21地区のカップヌードルミュージアムパーク内に手軽にアウトドア体験ができるグランピング施設を設置する事業予定者が決定しました。

 引用資料 横浜市・公式HP(2020/03/26)
 カップヌードルミュージアムパーク内グランピング施設の事業予定者が決定しました

 この施設は、民間事業者が港湾緑地に便益施設等の設置を可能とする設置等許可制度により整備するものです。臨港パークにオープン予定のカフェ・レクリエーション施設に続いて、第2弾となります。

 港の美しい景観を眺めながら飲食を楽しむことができる施設を整備し、新しい賑わいを創出します。また、臨港パークとカップヌードルミュージアムパークをつなぐ女神橋とともに夜景を演出していきます。


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「設置場所」です。カップヌードルミュージアムパーク内の約1,500㎡(うち建築面積約720㎡)です。


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「カップヌードルミュージアムパーク」です。


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「プロムナードデッキ」です。


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「散策路、休憩・展望デッキ」です。



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2020年4月 5日 (日)

中央大学 地上18階、高さ約96mの「中央大学 (仮称)駿河台記念館建替計画」 建築計画のお知らせ掲示!

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-中央大学 (仮称)駿河台記念館建替計画-

 「学校法人中央大学」は、創立130周年にあたる2015年にその後の10年間を見すえた中長期事業計画「Chuo Vision 2025」を策定しています。その1つとして「駿河台記念館(創立100周年記念館)」の建て替えを行います。

 「駿河台記念館」については、2023年度までに建て替えを行い、専門職大学院法務研究科及び戦略経営研究科を移転させ、教育研究施設として展開するほか、全学的な利用にも供するとともに、学員会本部機能、その他現在収容されている諸機関の利用に供することにします。

 「中央大学 (仮称)駿河台記念館建替計画」に建築計画のお知らせが掲示されました。読者の方に写真を送って頂きました。ありがとうございました。概要は、地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ96.00m、延床面積16,000.00㎡です。

中央大学 (仮称)駿河台記念館建替計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区神田駿河台三丁目11番地5号
◆ 交通-JR中央・総武線「御茶ノ水」駅徒歩約3分、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅徒歩約6分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩約3分、都営地下鉄新宿線「小川町」駅徒歩約5分
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部96.00m 
◆ 敷地面積-1,943.77㎡
◆ 建築面積-1,000.00㎡
◆ 延床面積-16,000.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-学校
◆ 建築主-学校法人 中央大学
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2020年11月上旬予定
◆ 竣工-2023年03月下旬予定


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建築計画のお知らせの「南側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。「日本大学理工学部駿河台校舎 タワー・スコラ」の西隣に建設されます。


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「駿河台記念館(創立100周年記念館)」の西面です。「仮囲い」で閉鎖されています。


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「駿河台記念館(創立100周年記念館)」の北面です。「足場」と「防音壁」の設置が行われています。


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解体工事が始まる前の「駿河台記念館(創立100周年記念館)」です。東隣は地上19階、地下3階、高さ82.90mの「日本大学理工学部駿河台校舎 タワー・スコラ」」です。


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「中央大学 (仮称)駿河台記念館建替計画」の建築計画のお知らせです。2020年3月27日に掲示されたようです。



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2020年4月 4日 (土)

国土交通省 JR高輪ゲートウェイ駅前 「民間都市再生事業計画(品川開発プロジェクト(第Ⅰ期))」を認定!

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 国土交通大臣は2020年4月3日に、都市再生特別措置法の規定に基づき、「JR東日本(東日本旅客鉄道)」から申請のあった「民間都市再生事業計画(品川開発プロジェクト(第Ⅰ期))」について認定しました。

 引用資料 国土交通省(2020/04/03)
 民間都市再生事業計画(品川開発プロジェクト(第1)期))を認定 ~JR高輪ゲートウェイ駅前に歩行者広場・交通広場、国際ビジネス交流拠点を整備~

 開業したJR高輪ゲートウェイ駅前に、文化・ビジネスの育成・交流・発信機能や、外国人にも対応した居住・滞在機能など、国際競争力強化に資する都市機能を導入します。

 また、帰宅困難者対策や自立性の高いエネルギーシステムの導入による防災対応力強化、未利用エネルギーの有効利用や設備の高効率化等により環境負荷低減を図ります。さらに、合計で約2万㎡の歩行者広場やデッキレベルの歩行者ネットワークの整備、鉄道や地域交通機能の結節する交通広場の整備等に取組みます。

品川開発プロジェクト(第Ⅰ期) の概要
計画名-(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業
◆ 所在地-東京都港区芝浦四丁目、港南二丁目、高輪二丁目の各一部
◆ 敷地面積-約72,000㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約53,658㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約840,209㎡(施設全体)
◆ 容積対象床面積-約684,174㎡(施設全体)
◆ 主要用途-オフィス、商業、文化施設、共同住宅、ホテル、駐車場等
◆ 総戸数-約860戸(国際水準の住居施設約200戸)
◆ 客室数-約200室(国際水準の宿泊施設)
◆ 着工-2020年03月12日
◆ 竣工-2025年03月31日予定

● 1街区-地上44階、地下2階、高さ約173m、敷地面積約12,700㎡、建築面積約6,200㎡、延床面積約147,050㎡(容積対象床面積約102,000㎡)
● 2街区-地上6階、地下3階、高さ約45m、敷地面積約8,000㎡、建築面積約6,382㎡、延床面積約29,000㎡(容積対象床面積約24,300㎡)
● 3街区-地上31階、地下5階、高さ約167m、敷地面積約13,000㎡、建築面積約10,339㎡、延床面積約207,325㎡(容積対象床面積約171,798㎡)
● 4街区-地上30階、地下3階、高さ約164m、敷地面積約38,300㎡、建築面積約30,737㎡、延床面積約456,834㎡(容積対象床面積約386,076㎡)


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「イメージ」です。


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「概要図」です。


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「周辺状況」です。



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2020年4月 3日 (金)

北区 地上39階、高さ約147mの「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」 2020年5月の連休明けにも解体工事に着手!

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-十条駅西口地区第一種市街地再開発事業-

 JR埼京線の十条駅西口では、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。再開発予定地は、住商併用建物が多く建ち並ぶ地区です。しかし、地域の賑わい創出、安全な交通環境整備、防災性の向上等の都市的課題を抱えています。

 このため、駅前広場や都市計画道路等の都市基盤を整備し、土地の集約・高度利用により、地域生活を支える商業・サービス施設や良質な都市型住宅を整備することで、まちの活力と安全性・防災性の向上を図ります。

 引用資料 日鉄興和不動産(PDF:2017/05/26)
 JR十条駅前・北区初の組合施行による再開発事業 『十条駅西口地区第一種市街地再開発事業』 市街地再開発組合設立認可 

● 2020年5月の連休明けにも解体工事に着手!
 市街地再開発組合の設立時の工期は、 着工が2018年6月予定、竣工が2022年7月予定でしたが、一向に着工する気配がありませんでした。当初計画よりかなり遅れていますが、「十条駅西口地区市街地再開発組合」は、準備工事に着手しました。

 建設通信新聞(2020/04/03)
 準備工事に着手/解体予定者は前田建設/十条駅西口地区再開発

 2020年4月1日から仮囲いやインフラ設備の切り回しを進め、2020年5月の連休明けにも解体工事に着手する見通しです。解体工事の工期は2021年2月末までを予定しています。新築着工は2021年度、竣工は2024年度を目指します。

 解体施工予定者、特定業務代行者として「前田建設工業」、事業コンサルタントとして「日本設計」、組合員として「日鉄興和不動産」と「東急不動産」が参画しています。

十条駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都北区上十条一丁目及び上十条二丁目各地内
◆ 交通-JR埼京線「十条」駅徒歩1分
◆ 階数-地上39階、地下2階
◆ 高さ-最高部GL(平均地盤面)+147m
◆ 地区面積-約約17,000㎡
◆ 敷地面積-約7,070㎡
◆ 建築面積-約4,740㎡
◆ 延床面積-約81,080㎡
◆ 用途-共同住宅、商業、業務、駐車場等
◆ 総戸数-約580戸
◆ 建築主-十条駅西口地区市街地再開発組合(参加組合員 日鉄興和不動産、東急不動産)
◆ 事業コンサルタント-日本設計
◆ 特定業務代行者-前田建設工業
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年02月末予定
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2024年度予定


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「建築物のイメージパース」です。


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「断面図」です。


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「計画配置図」です。


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JR十条駅の駅前広場です。駅前広場の南側を中心に再開発が行われます。


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街区を南東側から見た様子です。



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2020年4月 2日 (木)

日本を明るく、元気にする街 総延床面積約680,000㎡の「東京駅前常盤橋プロジェクト」 広場に泳ぐ宝石「錦鯉」の池を設置!

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-東京駅前常盤橋プロジェクト-

 三菱地所が進める常盤橋街区再開発プロジェクトである「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)」は、地上61階、高さ約390m、総延床面積約686,000㎡、総事業費を含め国家プロジェクト並の規模となります。

● 「東京駅前常盤橋プロジェクト」広場に泳ぐ宝石「錦鯉」の池を設置 
 「三菱地所」と新潟県小千谷市は、東京駅日本橋口前にて三菱地所が再開発施行者として取り進めている「東京駅前常盤橋プロジェクト」の大規模広場内において、「錦鯉」が泳ぐ池の設置を協働で行うことにつき、2020年3月25日付で合意しました。 

 引用資料 三菱地所(PDF:2020/03/25)
  “日本を明るく、元気にする街”として東京駅前から日本の文化・魅力を発信し、地方創生へ ― 「東京駅前常盤橋プロジェクト」広場に泳ぐ宝石「錦鯉」の池を設置

東京駅前常盤橋プロジェクトの概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上61階、塔屋2階、地下5階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約686,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年09月下旬予定


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「錦鯉」の池イメージパースです。「東京駅前常盤橋プロジェクト」大規模広場内に、「錦鯉」発祥の地として知られる小千谷市と協働して、優美な「錦鯉」が泳ぐ約70㎡の鑑賞池を設置します。世界中から多くの観光客や周辺エリアのワーカー等が訪れる東京駅前に賑わいと憩いの空間を創します。


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「錦鯉」の池イメージパースです。池を含む「小千谷市PR ゾーン」の約230㎡を活用した錦鯉飼育セミナーや即売会の実施等を通し、「錦鯉」に関する魅力や情報の発信、同市特産品のプロモーション機会を創出します。


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「錦鯉」の池/位置図です。



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2020年4月 1日 (水)

JR東日本 大規模な改良工事が行われている「有楽町駅」 改札内新通路等が順次供用開始!

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-有楽町駅-

 「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」は、2021年に延期になりましたが、JR東日本東は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に向けた競技会場周辺駅整備として、有楽町駅において2015年から駅改良工事を進めています。工事の進行により、札内新通路等の供用開始が始まっています。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/17)
 有楽町駅の改札内新通路等の供用開始について

駅改良工事の内容と供用開始・開業時期
◆ 中央口・中央西口改札内コンコースの拡張-2020年04月末予定
◆ ベビー休憩室の新設 -2020年04月26日予定
◆ 商業店舗の開業-2020年07月予定

<供用開始済み設備>
◆ 一部階段・コンコースの拡張-2016年06月13日から
◆ 京浜東北線のホームドア新設-2018年09月26日から
◆ エレベーターの大型化、トイレの拡張-(中央口・中央西口改札内エレベーター)2020年01月17日から、(新設通路内エレベーター・トイレ)2020年03月01日から
◆ 国際フォーラム口・京橋口と中央口・中央西口の改札内を結ぶ通路の新設、バリアフリールートの整備-2020年03月24日から


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「駅改良工事前」と「完成後」です。


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「駅外観(国際フォーラム口) (イメージ)」です。


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「国際フォーラム口・京橋口と中央口・中央西口の改札内を結ぶ新設通路(イメージ)」です。


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「山手線」および「京浜東北線」へのホームドアの設置は完了しています。



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