JR武蔵小杉駅北口駅前が大きく変わる? 川崎市が「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を取りまとめ 駅前広場の再配置も視野!
-小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)-
「川崎市」は、小杉駅北口駅前約1.5haを対象に、民間の土地利用を適切に誘導するとともに、駅北側で進むまちづくりを支える駅前広場などの都市基盤を強化するため、「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を2020年4月24日に取りまとめました。
引用資料 川崎市(2020/04/24)
小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)について
建設通信新聞(2020/04/27)
川崎市/小杉駅北口駅前1.5haまちづくり方針案/駅広再配置も視野
市民意見募集などを経て2020年7月にも方針を固めます。「JR東日本、UR都市機構、三井不動産レジデンシャル」などの地権者らとともに開発事業を具体化する考えです。
駅前広場の再配置の可能性もあり、この広場の両サイドにゾーニングした「にぎわい・交流ゾーン」について工事着手後5年程度での整備完了を目指します。
駅北口駅前は、低未利用な土地が残っているとともに、歩行者の安全性やバリアフリーなどの面で多くの課題がみられます。これらの課題に対応し、土地利用に「小杉駅北側の玄関口としてのさまざまな都市機能の集積」「快適で居心地のよいにぎわい・交流機能の充実」などを掲げるまちづくり方針を策定します。
「対象区域図」です。
駅前広場の再配置も視野に入れています。
正面が敷地面積約1,646㎡の「小杉ビルディング」です。私は今回の「建設通信新聞」の記事で、所有者が「JR東日本」だと初めて知りました。
(仮称)小杉駅北口地区開発計画
「三井不動産レジデンシャル」が、「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」を計画している用地です。街区には「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)、旧:NEC小杉ビル」があります。
(仮称)小杉駅北口地区開発計画の概要
◆ 高さ-建物高さ約170m
◆ 敷地面積-約4,000㎡
◆ 建築面積-約2,500㎡
◆ 延床面積-約50,000㎡
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
「ホテル・ザ・エルシィ跡地(現在は駐車場)」です。「UR都市機構」が所有しています。
「旧:NEC小杉ビル」です。「三井不動産レジデンシャル」が所有しています。
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