中央区 地上50階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 既存建物解体及びインフラ切回し工事に着手!
-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合」の設立をに認可しています。
引用資料 東京都・報道発表資料(2019/01/10)
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します
概要は、地上50階、地下4階、高さ約250m、延床面積約229,750㎡です。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。
● 既存建物解体及びインフラ切回し工事
「建設データバンク」の解体情報に「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業に係る既存建物解体及びインフラ切回し工事」がUPされています。着手予定日は2020年4月1日になっています。
建設データバンク
東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業に係る既存建物解体及びインフラ切回し工事
東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目地内
◆ 階数-地上50階、地下4階
◆ 高さ-最高部約250m
◆ 地区面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約10,600㎡
◆ 延床面積-約229,750㎡
◆ 用途-店舗、オフィス、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組(特定業務代行者)
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約2,104億円
「断面図」です。
「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。
「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。
再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。「新槇町ビル」やその北側の「八重洲ロータリービル」、「八重洲口会館」などは、今回の再開発には参加しません。
南東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。こちら側にも再開発に参加しないビルがあります。
北端の「特別区道中日第285号線(さくら通り)」です。
| 固定リンク
« JR武蔵小杉駅北口駅前が大きく変わる? 川崎市が「小杉駅北口駅前まちづくり方針(案)」を取りまとめ 駅前広場の再配置も視野! | トップページ | 国土交通省 地上28階、高さ約150mの「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画」 都市再生特別措置法の規定に基づき認定! »
「123 東京都・中央区」カテゴリの記事
- 国家戦略特区 地上44階、高さ約218mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2024年12月3日の状況(2024.12.06)
- 築地市場跡地の再開発事業 約5万人を収容可能な屋根付きスタジアムなど 旧築地市場(3)勝どき門駐車場ほか解体工事 2024年9月末の状況(2024.10.24)
- 銀座のシンボル「ソニービル」の建て替え 竣工した「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」 2025年1月にグランドオープン予定!(2024.10.23)
- 国家戦略特区 地上25階、高さ約135mの「日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業」 2024年10月18日(金)に市街地再開発組合の設立を認可!(2024.10.19)
- 東京メトロ日比谷線「築地」駅直結 地上21階、高さ約110mの「築地二丁目地区第一種市街地再開発事業」 2024年9月末の状況(2024.10.17)