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2020年5月 4日 (月)

足立区民悲願の大学病院 東京女子医科大学の新たな拠点病院となる「東京女子医科大学東医療センター移転事業」

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-東京女子医科大学東医療センター移転事業-

 「東医療センター」は、1934年より東京都荒川区西尾久において、大学附属病院として高度な医療を提供しながら地域医療にも貢献し、地域住民とともに病院運営を行ってきました。

 この間、建物の増改築や新築などを経て現在の東医療センターの形に至ります。敷地条件等については、敷地の約3分の2を東京電力などからの借地に頼り、また敷地内の1号館などの建物の老朽化が問題となっていました。

 これらの課題を解決するため、より良い高度な医療を提供するため代替地の検討を進めていたところ、足立区から病院誘致を受け、移転計画がまとまりました。建設地は、日暮里舎人ライナー江北駅西側の都有地です。

 引用資料 学校法人東京女子医科大学
 2021年移転予定 (仮称)東医療センター

  敷地面積27,644.94㎡に、地上10階、地下1階の「病院棟」と看護専門学校、看護師寮の地上8階の「学校・寮棟」が建設されます。2019年3月10日に新病院の計画地において、「起工式」を執り行いました。

 足立区民の悲願の大学病院で、「三次救急医療、地域災害拠点中核病院、周産期母子医療センター、地域がん診療病院、高度急性期医療、臨床研修・教育・臨床研究機能、地域医療連携機能、がんゲノム医療連携病院」の機能を持ち、屋上ヘリポートを有する災害拠点病院となります。

東京女子医科大学東医療センター移転事業の概要
◆ 計画名-(仮称)東京女子医科大学東医療センター
◆ 所在地-東京都足立区江北四丁目22番、23番
◆ 交通-日暮里・舎人ライナー「江北」駅徒歩で約4分
◆ 階数-(病院棟)地上10階、地下1階、(学校・寮棟)地上8階、地下0棟
◆ 高さ-47.90m
◆ 敷地面積-27,644.94㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,253.90㎡(施設全体)
◆ 延床面積-60,197.47㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計133本)
◆ 地震対策-(病院棟)免震構造、(学校・寮棟)耐震構造
◆ 用途-病院、文教施設(学校)、寄宿舎
◆ 病棟数-450床(一般病床は359床、集中治療室や新生児集中治療室などのユニット系病床91床)
◆ 総戸数-112戸(寄宿舎)
◆ 建築主-学校法人東京女子医科大学
◆ 設計者-梓設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年03月01日(着工)、2019年03月10日(起工式)
◆ 竣工-2021年07月31日予定


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「南東側から見た外観イメージ」です。 


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「配置図」です。


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「位置図」です。



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