葛飾区 金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 地上21階、高さ約86mの「プラウドタワー金町」
-プラウドタワー金町-
「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR常磐線「金町駅(かなまちえき)」南口の駅前再開発プロジェクトです。先に再開発された「ヴィナシス金町(金町六丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 )」の北側に位置しています。
「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」のスケジュールは当初計画よりもかなり遅れています。概要も当初は、地上24階、地下1階、最高部の高さ約100mで計画されていましたが、地上21階、地下1階、最高部の高さ86.10mになりました。
「野村不動産」が参加組合員として参画し、計画を推進中の「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」における新築工事が、2018年12月22日に着工しました。正式名称は「プラウドタワー金町」です。
引用資料 公式ホームページ
プラウドタワー金町
プラウドタワー金町の概要
◆ 計画名-金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都葛飾区金町六丁目7000番(地番)
◆ 交通-JR常磐線「金町」駅徒歩1分、京成電鉄京成金町線「京成金町」駅徒歩1分
◆ 階数-地上21階、地下1階
◆ 高さ-最高部86.10m
◆ 敷地面積-2,655.64㎡
◆ 建築面積-1,835.00㎡
◆ 延床面積-25,323.02㎡
◆ 構造-(地上部)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(地下部)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(3階と4階の間に免震層を配置)
◆ 総戸数-190戸(非分譲19戸含む)
◆ 建築主-金町六丁目駅前地区市街地再開発組合(売主 野村不動産)
◆ 設計者・監理者-佐藤総合計画
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2018年12月22日
◆ 竣工-2021年07月下旬予定
◆ 入居開始-2021年10月下旬予定
「外観完成予想図」です。
産・学・官・民一体の駅前複合再開発タワー
進化する金町の駅前という絶好のポジションを活かし、住宅・教育・行政・民間、それぞれの英知を結集した複合再開発タワーが誕生します。商業施設や複合公益施設の誘致が予定される他、「東京理科大学」との協働による駅前広場の整備等を計画しています。
免震構造概念図
地震対策として、3階と4階の間に「免震層」を配置する「中間免震構造」を採用しています。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」です。
「位置図」です。
先に竣工した「ヴィナシス金町タワーレジデンス」です。地上41階、塔屋1階、地下2階 高さ138.20m、総戸数476戸(非分譲住戸153戸、賃貸住戸93戸含む)となっています。「ヴィナシス金町」は、他に図書館、店舗、オフィス、公共駐車場などで構成されています。
| 固定リンク
« 都営青山北町アパートの再開発 地上38階、高さ約180mの「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」 環境影響評価調査計画書の縦覧! | トップページ | 客室数1,001室の「アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉」 & 総戸数212戸の「ザ・プレミア〈新潟駅 万代〉」 2020年5月21日に起工式を挙行! »
「143 東京都・23区内その他」カテゴリの記事
- 東京理科大学 キャンパスの再編 2025年4月に「薬学部(薬学科、生命創薬科学科)」と「大学院薬学研究科」が葛飾キャンパスに移転!(2024.09.26)
- 北千住駅西口で新たな再開発 「北千住駅西口駅前地区市街地再開発準備組合」が設立 事業協力者は「三井不動産レジデンシャル」など(2024.08.02)
- 京成立石駅(葛飾区) 地上32階、高さ約120mの「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!(2024.04.14)
- 江戸川区新庁舎 地上21階、高さ約99m、総延床面積約61,400㎡の日本一の防災庁舎 工事費高騰により概算工事費は590億と算定!(2023.12.28)