都営青山北町アパートの再開発 地上38階、高さ約180mの「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」 環境影響評価調査計画書の縦覧!
-(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業-
「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。
都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。
● 環境影響評価調査計画書の縦覧
「東京都環境局」は、 ”「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧” を開始しています。縦覧期間は、2020年5月21日(木)~6月1日(月)までです。
引用資料 東京都・報道発表資料(2020/05/21)
「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧
環境影響評価調査計画書の縦覧により概要が判明しました。地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積約185,000㎡です。私が予想していたより規模が大きかったのでうれしいです。コロナ禍の中でこんなサプライズが発表されるとは夢にも思っていませんでした。
(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目の一部
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 計画地面積-約28,000㎡
◆ 敷地面積-約22,000㎡
◆ 建築面積-約10,200㎡
◆ 延床面積-約185,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、宿泊、駐車場等
◆ 建築主途-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2026年度予定
◆ 供用開始-2027年度予定
「計画建物断⾯図(北⻄-南東断⾯)」です。
「計画建物配置図」です。
「北⻘⼭三丁⽬地区」地区計画の区域等です。
● B地区(沿道一体型開発検討区域)
街区北東側の「B地区(沿道一体型開発検討区域)」は、公共施設整備とあわせて、建物を集約・共同化し高度利用を図るとともに、複数の地権者の権利を公正に保全できる「独立行政法人都市再生機構」の施行による第一種市街地再開発事業により、地区計画が目指すまちづくりを実現します。
「計画地位置図」です。
「沿道一体型開発検討区域」の予定地を南側から見た様子です。
「都営青山北町アパート」の敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。
| 固定リンク
« 不動産大手5社(三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産HD、野村不動産HD) 2020年3月期の決算が出揃う! | トップページ | 葛飾区 金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 地上21階、高さ約86mの「プラウドタワー金町」 »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- JR田町駅近く 地上20階、高さ約100mの超高層オフィスビル「田町駅前建替プロジェクト」 施設名称「ミタマチテラス」に決定!(2024.12.10)
- 「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約144mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 2024年11月1日に新築着工!(2024.11.29)
- 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 & 芝浦エリアの歩行者専用道路 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.28)
- 高さ約229mと高さ約227mの超高層ツインタワー「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.26)
- 総延床面積約845,000㎡、総事業費約6,000億円の「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」 2025年3月27日(木)にまちびらき!(2024.11.01)