« 仙台市 「仙台市役所本庁舎建替基本計画検討委員会報告書」が提出 延床面積58,000㎡~60,000㎡、整備費用453億円~473億円を想定! | トップページ | 豊洲市場 地上11階、延床面積約40,684㎡の「千客万来施設(6街区)新築工事」 「五洋建設」の施工で2020年10月着工! »

2020年6月 1日 (月)

JR前橋駅前 地上27階、高さ約93mの「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」

Maebashi200611
-JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業-

 JR前橋駅周辺は、土地の有効活用を図るための高度利用地区として都市計画が定められているものの、長きに渡り、平面的な利用が続いており、駅に隣接した高立地条件が活かされていない状況となっています。

 こうした状況を踏まえ「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」は、前橋市が策定した「前橋市市街地総合再生計画」の重点施策区域の拠点として位置づけられた「JR前橋駅周辺」地区において、再開発事業の制度を活用し、前橋市の「顔」として相応しいにぎわいや利便性の高い、多くの市民や来街者の多様なニーズに対応した施設整備を目的としています。 

 JR前橋駅に隣接した立地を生かして、幅広い世代に対応する良好な住宅を供給し、子育て環境の充実を図るための支援施設、駅前周辺の利便性を高めるための店舗、さらに敷地内に広場空間を設けるなど、駅周辺における賑わい拠点として整備を進めていきます。

 引用資料 前橋市・公式HP
 JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業(再開発事業協議会) 

● 建築計画のお知らせ掲示!
 すでに現地には、「建築計画のお知らせ」が掲示されているようです。下記の「有限会社アール・イー・ビー」のホームページによると、概要は、地上27階、地下1階、高さ92.95m、延床面積29,038.81㎡、総戸数約200戸となっています。

 有限会社アール・イー・ビー(平面図・立面図あり)
 【 前橋駅北口再開発事業 】 其の伍 説明会に行って来ました @ 2020年2月14日(金)

 建築主は「市街地再開発組合」を設立しないで、個人施行者として「ファーストコーポレーション、東京建物」の2者が行う珍しい第一種市街地再開発事業となります。

JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-群馬県前橋市表町二丁目29番2,3,5,17、367番6,7,8、704番1
◆ 交通-JR「前橋」駅すぐ
◆ 階数-地上27階、地下1階
◆ 高さ-92.95m
◆ 敷地面積-3,860.00㎡
◆ 建築面積-約2,400㎡
◆ 延床築面積-29,038.81㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、児童福祉施設(子育て支援施設)、駐車場(住宅駐車場)
◆ 総戸数-約200戸
◆ 建築主-JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業個人施行者(ファーストコーポレーション、東京建物)
◆ 設計者・監理者-宮田建築事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2020年07月予定
◆ 竣工-2023年03月予定


Maebashi200612
「建物配置図・1F平面図」です。


Maebashi200613
「位置図」です。



|

« 仙台市 「仙台市役所本庁舎建替基本計画検討委員会報告書」が提出 延床面積58,000㎡~60,000㎡、整備費用453億円~473億円を想定! | トップページ | 豊洲市場 地上11階、延床面積約40,684㎡の「千客万来施設(6街区)新築工事」 「五洋建設」の施工で2020年10月着工! »

282 群馬県」カテゴリの記事