新宿ダンジョンが劇的に解消 2012年9月の着工から約8年 JR新宿駅の「新宿駅東西自由通路」が2020年7月19日(日)初電から供用開始!
-新宿駅東西自由通路-
昨日、我が家にもやっと「アベノマスク」が届きました。昨夜、東京都民に警戒を呼びかける「東京アラート」を出しました。「東京アラート」が出されるのは初めてです。なんとか感染拡大を抑え込んでほしいです。
本題に戻って、新宿駅は1日の乗降客が約350万人を超える国内最大のターミナルです。常にどこかで工事が行われている新宿駅ですが、2012年9月から「新宿駅東西自由通路」の工事が行われています。
「新宿駅東西自由通路」は、JR新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路(北通路)を拡幅し、改札位置を変更して東西の行来を可能とする通路であり、新宿駅周辺における歩行者の回遊性向上に貢献します。
● 2020年7月19日(日)初電から供用開始!
改札内の通路(幅員約17m)を拡幅し、東口と西口を結ぶ幅員約25m、延長約100mの自由通路を整備していましたが、2020年7月19日(日)初電から供用開始します。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/06/02)
新宿駅東西自由通路の供用開始および東口駅前広場の歩行者空間整備等について
「東改札前」の完成時のイメージです。
「西改札前」の完成時のイメージです。
整備前(2012年)の配置図です。
新宿ダンジョンが劇的に解消
東西自由通路の供用開始時点(2020年7月)の配置図です。東西自由通路の供用開始により、地下の魔宮とも呼ばれていた「新宿ダンジョン」が劇的に解消します。今までは東口-西口間の移動は怒りを覚えるくらい不便でしたが、東口-西口間の移動が一気にスムーズになります。
● 各改札の名称を変更
東西自由通路供用開始に伴い、東口および西口の改札を自由通路に面する位置へ移設します。併せて各改札の名称を変更します。「新南改札、甲州街道改札、ミライナタワー改札」については、名称の変更はありません。
| 固定リンク
« 豊洲市場 地上11階、延床面積約40,684㎡の「千客万来施設(6街区)新築工事」 「五洋建設」の施工で2020年10月着工! | トップページ | 国家戦略特区 地上30階、地下3階、高さ約180mの「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業」 都市計画案に関する縦覧・意見書の募集! »
「124 東京都・新宿区」カテゴリの記事
- 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 「新宿ミロード」も閉館 2025年4月末の建設状況(2025.05.07)
- 地上23階、高さ約129mの「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」及び「小田急明治安田生命ビル地上部解体工事」 2025年4月末の状況(2025.05.01)
- 国家戦略特区 高さ約225mと高さ約110mの「(仮称)新宿駅西南口地区開発事業」 「南街区」の工期が未定に! 建設費の高騰が原因?(2025.03.29)
- 「新宿グランドターミナル」として再編 駅の東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」と作業用車両などを搬入するスロープを設置! (2025.02.13)
- 国家戦略特区 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 「小田急百貨店」の地上躯体が完全に姿を消す!(2025.02.12)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 渋谷スクランブルスクエア 2025年5月に「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の工事に着工 全体の完成は2034年度を予定!(2025.05.11)
- 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 「新宿ミロード」も閉館 2025年4月末の建設状況(2025.05.07)
- (仮称)品川駅街区地区 JR側(北側) 地上28階、高さ約150mの「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」 2025年4月中旬の状況(2025.05.06)
- 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.29)
- JR東日本 新設される品川駅北口の拠点となる「駅ビル」 & 「品川駅北口駅前広場」 大規模な人工地盤を構築中 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.27)