JR新宿駅「新宿駅東西自由通路」の供用開始に合わせて東口駅前広場を再整備 歩行者空間の拡張 & 賑わい空間の整備
-東口駅前広場の歩行者空間整備等-
新宿駅は1日の乗降客が約350万人を超える国内最大のターミナルです。常にどこかで工事が行われている新宿駅ですが、2012年9月から「新宿駅東西自由通路」の工事が行われています。
「新宿駅東西自由通路」は、JR新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路(北通路)を拡幅し、改札位置を変更して東西の行来を可能とする通路であり、新宿駅周辺における歩行者の回遊性向上に貢献します。
改札内の通路(幅員約17m)を拡幅し、東口と西口を結ぶ幅員約25m、延長約100mの自由通路を整備します。2020年7月19日(日)初電から供用開始します。
● 東口駅前広場における歩行者空間の拡張
東西自由通路の供用開始等により多くの歩行者が見込まれることから、安全で快適な歩行者空間の創出を目的に、歩行者と車両の動線を分離するために駅前広場内の車両動線を変更し、歩行者空間を拡大する工事を東京都と共同で進めます。歩行者空間拡張の完成予定時期は、2020年月7月中旬、東口駅前広場の全体整備完了は2021年3月を予定しています。
引用資料 JR東日本(PDF:2020/06/02)
新宿駅東西自由通路の供用開始および東口駅前広場の歩行者空間整備等について
「東口駅前広場」の完成時のイメージです。
賑わい空間(2020年7月中旬時点)
新宿駅東口の新たなランドマークとして、ルミネエスト新宿前の駅前広場にパブリックアートを用いた賑わい空間を、「ルミネ」と共同で創出します。今後とも地域と連携し、新宿駅周辺のさらなる魅力の向上を目指します。
整備前(2018年)の配置図です。
歩行者空間の拡張および賑わい空間の整備時点(2020年7月)の配置図です。
新宿駅東口が大きく変わります。
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