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2020年6月 8日 (月)

祝! 東京メトロの新駅 地下鉄日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅(H06)」が、2020年6月6日(土)に開業!

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-虎ノ門ヒルズ駅-

 「UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)」と「東京メトロ(東京地下鉄株式会社)」は、UR都市機構が事業主体、東京メトロが運営管理を行う予定の「地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備事業」について、2016年2月8日に起工式を行いました。

 新駅は「日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅」間の国道1号(桜田通)と環状第2号線の交差点付近に位置し、相対式2面のホームを設置します。正式名称は「虎ノ門ヒルズ(とらのもんひるず)駅」です。

● 2020年6月6日(土)日比谷線虎ノ門ヒルズ駅開業!
 「UR都市機構」と「東京メトロ」は、2016年2月から整備を進めてきた東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」を、2020年6月6日(土)に開業しました。

 引用資料 東京メトロ(PDF:2020/06/02)
 2020年6月6日(土)日比谷線虎ノ門ヒルズ駅 開業

 今回は、地下1階に改札を設置する暫定開業です。工事にあたっては日比谷線の既設トンネルに影響を与えない「アンダーピニング工法」を採用し、安全を確保しながら工事を進め、2023年には、地下2階に改札を移設し、隣接する再開発ビル内の駅広場ともつながり、最終完成する予定です。

東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅の概要
◆ 事業の名称-地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備事業
◆ 整備位置-東京都港区虎ノ門一丁目22番地先(東京メトロ日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間)
◆ 駅の形状等-相対式ホーム2面、計画延長147m
◆ 事業主体-独立行政法人都市再生機構
◆ 設計・工事-東京地下鉄株式会社(独立行政法人都市再生機構から受託)
◆ 事業スケジュールー 2016年02月工事開始、2020年06月供用開始(2023年最終完成予定)
◆ 事業費-約170億円(供用開始時までの事業費)


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「駅周辺平面図」です。新駅は「虎ノ門ヒルズ」のど真ん中に位置します。


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「新旧イメージ図(断面)」です。「地下鉄日比谷線」は浅い場所を走っているので、コンコースが線路の下にある珍しい構造になります。

● アンダーピニング工法
 施工方法は、「開削方法」と既設トンネルに影響を与えない「アンダーピニング工法(現在の日比谷線トンネル直下の施工)」を採用します。

 「アンダーピニング工法」とは、既設の建築物、橋脚、トンネルなどの下に新しい構造物を建設する場合、これらの構造物をを直接的または間接的に受け替える工法のことです。


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再開発ビルとの接続について(4層構造)

 「虎ノ門ヒルズ駅」は、地下2階のコンコースと両側に隣接する再開発事業で整備される駅広場とがつながり、より快適で利用しやすい駅となる予定です。

 最終的には、地下2階の「コンコース」、地下1階の「ホーム」、地上の「桜田通り」、地上2階の「歩行者デッキ」の4層構造になります。正に「立体都市」ですね!


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西側の「A2出入口」です。「虎ノ門ヒルズ駅」は、2020年6月6日(土)に開業しましたが、2023年の最終完成まで駅の工事は続きます(写真提供読者さん)。


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東側の「A1出入口」です(写真提供読者さん)。


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この「A1出入口」は、再開発が完了するまでの仮設です。そのため簡易な造りになっています(写真提供読者さん)。


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「A1出入口」の階段です(写真提供読者さん)。


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「虎ノ門ヒルズ駅」の改札口です(写真提供読者さん)。


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「虎ノ門ヒルズ駅」のホームです(写真提供読者さん)。


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ハーフハイトタイプのホームドア

 「東京メトロ」のホームドアはタイプが2種類あり、一つが南北線で導入している「フルハイトタイプ」と呼ばれる天井近くまでスクリーンで覆われたもの、もう一つが「ハーフハイトタイプ」と呼ばれる高さ1,300mm(ドア部は1,200mm)のものです。

 現在では、転落防止効果が「フルハイトタイプ」と比べて遜色ないうえ、設置が容易であり既存路線に展開しやすいことから、「ハーフハイトタイプ」が主流になっています。

 「虎ノ門ヒルズ駅」のホームドアも、「ハーフハイトタイプ」を採用しています。戸袋部分やドア部分に「強化ガラス」を多用しており、視認性が大幅にUPしています(写真提供読者さん)。 


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東京メトロ銀座線「虎ノ門駅(G07)」とは地下歩行者通路でつながっています(写真提供読者さん)。



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