中央区 地上28階、高さ約173mの「(仮称)新TODAビル」 (仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事 2020年6月上旬の状況
-(仮称)新TODAビル-
「京橋一丁目東地区」は、旧ブリヂストン本社ビルや戸田建設の本社ビルのある約1.6haを対象に、都市再生特別地区、土地区画整理事業、日本橋・東京駅前地区地区計画を活用して開発します。「京橋一丁目東地区」の街区名称は「京橋彩区」に決定しています。
先行して「A街区」に、地上23階、塔屋2階、地下2階、高さ149.56mの超高層ビル「ミュージアムタワー京橋(MUSEUM TOWER KYOBASHI)」が建設され、2019年7月5日に「竣工式」が執り行われました。
引き続き、「戸田建設」の本社ビルが解体され跡地には、地上28階、地下3階、 高さ約173m、延床面積約101,500㎡の「(仮称)新TODAビル」が建設されます。
引用資料 戸田建設
(仮称)新TODAビル計画について
● (仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事
2019年12月17日~2022年2月15日の工期で、「戸田建設」の施工により、「(仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事【Ⅲ街区】」が行われています。解体される「戸田ビルディング」の概要は、地上9階、塔屋3階、地下4階、高さ(最高部39.970m、軒高31,000m)、延床面積30,369.19㎡となっています。
他にも、「(仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事【Ⅱ街区】」や「(仮称)新TODAビル計画に伴う地区外建物解体工事」などが同時進行で行われています。
(仮称)新TODAビルの概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋一丁目7番1号
◆ 階数-地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部約173m
◆ 敷地面積-約6,150㎡
◆ 延床面積-約101,500㎡
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、展示施設、創作・交流施設、情報発信施設等
◆ 建築主-戸田建設
◆ 竣工-2024年予定
「中央通り広場イメージ」です。
「京橋彩区(京橋一丁目東地区)」の配置図です。
「街区再編前」と「街区再編後」です。街区再編により、纏まった3つの街区の形成や老朽化した建築物の機能更新、歩車分離を行い地区全体の防災性、交通の安全性の向上を図ります。
「(仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事」の2020年6月上旬の状況を北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。
東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
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