「東京ミッドタウン日比谷」のすぐ北側 「東宝ツインタワービル」の建て替え 東宝ツインタワービル解体工事 2020年6月上旬の状況
-東宝ツインタワービルの建て替え-
昨日、「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ!」と言う発言がTwitterトレンド入りしていました。思わず目が点になりましたが、クラウドのサーバーって空の「雲」の中にあるんですかね(笑)。
本題に戻って、「東宝」は、取締役会において、 千代田区有楽町一丁目の 「東宝ツインタワービル」 の 閉館及び建て替え について決議しています。「東宝ツインタワービル」は、東宝創業の地である日比谷に、屋上の二つの塔をシンボルマークとして1969年5月に開業しました。
引用資料 東宝(PDF:2019/06/25)
東宝ツインタワービル 再開発計画の概要
「東宝ツインタワービル」は、2019年12月末に閉館しました。閉館後の新ビルについては、低層部に商業店舗を配置したオフィスビルを計画し、映画・演劇を中心とした上質なエンタテイ ンメントの街「日比谷ブロードウェイ」の玄関口に相応しいビルの再生を目指します。2023年春に新ビル開業を予定しています。
● 東宝ツインタワービル解体工事
現在は、「東宝ツインタワービル解体工事」が行われています。施工者は「竹中工務店」、解体工事の工期は、2020年1月15日~2021年4月30日(予定)となっています。
解体床面積は16,601.61㎡です。建て替え後の延床面積は約16,697㎡です。延床面積はほとんど増えません。純粋に老朽化したビルを最新鋭の仕様にするための建て替えのようです。
東宝ツインタワービル再開発計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目5番2号
◆ 交通-東京メトロ日比谷線・東京メトロ千代田線「日比谷」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅徒歩4分、都営三田線「日比谷」駅徒歩3分、JR線「有楽町」駅徒歩3分
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 敷地面積-1,473.78㎡
◆ 建築面積-約1,286㎡
◆ 延床面積-約16,697㎡
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-東宝
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年01月15日~2021年04月30日予定
◆ 開業-2023年春予定
◆ 所要資金-約90億円予定
「東宝ツインタワービル解体工事」を南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「解体工事のお知らせ」です。解体工事の施工者は「竹中工務店」、解体工事の工期は、2020年1月15日~2021年4月30日(予定)となっています(写真提供読者さん)。
すぐ南側に「東京ミッドタウン日比谷」あります。
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