住宅棟としては日本一の高さ 地上54階、高さ約222mの「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」 2020年6月上旬の建設状況
-虎ノ門ヒルズが拡大・進化-
森ビルは、「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2020年1月15日竣工済)」と、住宅を中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2020年1月竣工予定)」の2つのプロジェクトを進めています。
引用資料 森ビル(2017/01/18)
拡大・進化する虎ノ門ヒルズ「ビジネスタワー」および「レジデンシャルタワー」着工へ
さらに、「桜田通り」を挟んだ西側には、「東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅」と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(2022年7月竣工予定)」を進めています。
新たな3棟の超高層タワーが加わることで、「虎ノ門ヒルズ」は区域面積7.5ha、延床面積80万㎡に拡大し、真の「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと進化します。
● (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」は、2017年1月24日に「地鎮祭」が行われ、2017年3月に着工しました。竣工時点では、住宅棟としては日本一の高さになります。
グローバルレベルのレジデンス551戸を供給します。分譲賃貸混在(分譲391戸、賃貸160戸)で、森ビルの高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズの最高峰となる住宅のほか、6つ目となる会員制スパ「ヒルズスパ」には25mプール、ジム、エステなども備えます。
低層部には約1,000㎡の商業空間を設け、デッキを通じて「虎ノ門ヒルズ森タワー」や「ビジネスタワー」の商業空間ともつながることで、虎ノ門ヒルズエリアにおける生活をサポートします。
(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)新築計画
◆ 所在地-東京都港区愛宕一丁目2番6 外
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅すぐ、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅近く
◆ 階数-地上54階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部221.55m、軒高215.25m
◆ 敷地面積-6,535.76㎡
◆ 建築面積-4,000.00㎡
◆ 延床面積-121,000.00㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、現場造成杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、子育て支援施設、スパ等
◆ 総戸数-551戸(分譲391戸、賃貸160戸)
◆ 建築主-森ビル
◆ 設計者-(基本設計)久米設計、(実施設計)竹中工務店
◆ デザイナー-(外装)インゲンホーフェン・アーキテクツ、(内装)トニー・チーほか
◆ 監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年01月24日(地鎮祭)、2017年03月20日(着工)
◆ 竣工-2021年01月31日予定
「虎ノ門ヒルズ」の街区図です。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の外観イメージです。
1階には、港区の公園を含む約1,500㎡の広場を設置、1階広場から2階デッキ部にかけてステップガーデンを設けることで、緑を立体的につなげます。
「断面図」です。1階~3階が「店舗・スパ」、2階が「子育て支援施設」、4階~11階が「サービスアパートメント」、12階~54階が「レジデンス」となります。総戸数は、分譲賃貸混在551戸(分譲391戸、賃貸160戸)です。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の2020年6月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。
あと少しで最高部に到達すると思われます(写真提供読者さん)。
西側から様子です(写真提供読者さん)。
北側から「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー、虎ノ門ヒルズ 森タワー、(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の3棟の超高層ビルが並びます(写真提供読者さん)。
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