武蔵小杉 地上38階の「コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス」 事後調査報告書の縦覧により最高部の高さが約148mと判明!
-Kosugi 3rd Avenue(コスギ サード アヴェニュー)-
「プラウドタワー武蔵小杉」と「エクラスタワー武蔵小杉」の間の「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、2016年11月15日に既存建物の解体工事に着手し、2017年3月27日に起工式が開催され着工されました。施設名称は「Kosugi 3rd Avenue」、住宅部分は「コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス」となっています。
引用資料 公式ホームページ
コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス
「Kosugi 3rd Avenue(コスギ サード アヴェニュー)」は、2020年6月30日に竣工し、7月9日(木)より順次開業、2020年11月上旬にグランドオープン予定です。住宅部分の「コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス」は、2020年12月中旬から入居開始予定です。
● 最高部の高さが約148mと判明!
川崎市は、「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る事後調査報告書(工事中)」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2020年7月27日~8月25日までです。事後調査報告書の縦覧により最高部の高さが約148mと判明しました。
引用資料 川崎市・公式HP(2020/07/27)
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る事後調査報告書(工事中)
私を含め多くのビルブロガーが、地上38階、地下2階(建築基準法上 地上39階、地下2階)、高さ約142mと書いていますが、正確には、最高部が約148m、建築物が約137mでした。約148m-約142m=約6mです。わずか約6mですが、ビルヲタにとっては高くなるのは凄くうれしい事です(笑)。
川崎市は、ホームページで「事後調査報告書」を公開するので助かります。「事後調査報告書」により、高さの変更が判明したり、最高部の高さが判明したりするので重宝します。出来れば概要は小数点以下まで公開して欲しいです。
コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンスの概要
◆ 計画名-小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目600番(地番)
◆ 交通-東急東横線「武蔵小杉」駅徒歩2分、東急目黒線「武蔵小杉」駅徒歩2分、南武線「武蔵小杉」駅徒歩1分、横須賀線「武蔵小杉」駅徒歩1分(ホームまでは連絡通路利用でさらに徒歩6分要する)
◆ 階数-地上38階、地下2階(建築基準法上 地上39階、地下2階)
◆ 高さ-最高部約148m、建築物約137m
◆ 敷地面積-8,347.32㎡
◆ 建築面積-5,007.82㎡
◆ 延床面積-68,795.14㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、商業・業務施設、小杉こども文化センター、総合自治会館、駐車場・駐輪場
◆ 総戸数-519戸(販売総戸数465戸、事業協力者戸数54戸含む)
◆ 建築主-小杉町3丁目東地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、東急不動産)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体-2016年11月15日(既存建物の解体工事)
◆ 着工-2017年03月27日(起工式)
◆ 竣工-2020年06月30日
◆ 開業-2020年07月09日(順次開業)、2020年11月上旬予定(グランドオープン)
◆ 入居開始-2020年12月中旬予定(住宅部分)
「外観完成予想CG」です。
「建築計画等の概要」です。高さは、最高部が約148m、建築物が約137mです。
「土地利用計画図」です。南側から見ると四角い超高層タワーマンションに見えますが、実際はハート形に近い「L字型」です。
「位置図」です。
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