東京ドーム 2023年プロ野球開幕に向けて「メインビジョン」を126mにまで拡大 メインビジョンの単体面積約1,073㎡は国内最大!
-東京ドーム-
「巨人」と「東京ドーム」は7月20日に記者会見を行い、「東京ドーム」の新型コロナウイルスの感染防止対策を発表しました。換気量をこれまでの1.5倍に高め、コンコースには大型送風機を30台設置、2023年の開幕に向けては大型ビジョンを約3.6倍に拡張するなど、総額100億円の設備投資を行います。
引用資料 東京ドーム(PDF:2020/07/20)
7月20日記者会見資料
2023年の開幕に向け大型ビジョンを横幅34mから126mへ段階的に約3.6倍拡張し、国内スタジアムでは最大となります。2022年までに球場での完全キャッシュレス化を行います。生体認証決済や自動ゲートの導入で接触を減らし「ウィズコロナ」の新時代にも対応します。
第1期工事(2022年プロ野球開幕に向けて更新)
第1期工事は、現在のメインビジョンに向かって左側のビッグボード1面、及びメインビジョン下部のサブビジョンを統合し、新たなメインビジョンとします。第1期工事終了時点でも総面積は現行メインビジョンの約2倍となり、変化を実感する事が出来ます。
第2期工事(2023年プロ野球開幕に向けて更新)
第2期工事は、2022年度に更新したメインビジョンの両サイドにあるビッグボード合計8面を統合し、全体の横幅を126mにまで拡大します。これにより、メインビジョン全体の面積は約1,073㎡となり、メインビジョンの単体面積では国内最大となる超大型ビジョンに生まれ変わります。
東京ドームで行われた「世界らん展日本大賞2012」の時に撮影した「メインビジョン」です。約8年前の写真ですが、2020年時点も同じメインビジョンを使用しています。
2階スタンドの飛沫が1階に落ちない工夫
2階スタンドの観客の飛沫が1階スタンドに落ちない工夫として、「透明のひさし」を2階スタンド最前部に設置します(2020年7月27日迄に設置)。
「透明のひさし」を2階スタンド最前部に設置します。
2023年プロ野球開幕に向けて「東京ドーム」は大きく変わります。
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