「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の南側の街区 「北海道放送(HBC)」の移転跡地に地上27階の超高層複合ビルを建設!
-HBC敷地に複合ビル計画-
写真は、北海道のシンボルである「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」周辺の衛星写真です。札幌市もどんどん高層化しつつあります(Googleマップの衛星写真の3Dモードを引用)。
「北海道新聞」によると、「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の南側の街区にある北海道放送(HBC)本社社屋を含む札幌市中央区北1西5の敷地に、「NTT都市開発」が、高級ホテルや商業施設、オフィスなどが入る超高層複合ビルを計画しています。
引用資料 北海道新聞(2020/07/15)
HBC敷地に複合ビル計画 27階建て 23年完成目指す
「北海道放送(HBC)」は隣接地に完成した新社屋へ2020年秋までに移転し、現社屋を解体します。「NTT都市開発」によると、解体跡地と、近隣する中央署、北菓楼札幌本館の間に突き出す形の敷地約4,600㎡に高層ビルを建設します。
概要は、地上27階、地下2階、延床面積約60,800㎡です。2021年中の着工、2023年完成を目指すとしています。入居するホテルや商業施設などの詳細は今後詰めます。
予定地周辺では、2006年9月に「日本生命札幌ビル(北3条西4)」、2014年8月に「札幌三井JPビルディング(北2西4)」、2017年1月に「札幌フコク生命越山ビル(北2西3)」、2020年3月に「大同生命札幌ビル(北3西3)」が竣工するなど再開発が進んでいます。
HBC敷地の複合ビル計画の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北1条西5丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅から徒歩10分、札幌市営地下鉄「札幌」駅から徒歩5分、札幌市営地下鉄「大通」駅から徒歩5分
◆ 階数-地上27階、地下2階
◆ 高さ-(不明)
◆ 敷地面積-約4,600㎡
◆ 延床面積-約60,800㎡
◆ 用途-ホテル、商業施設、オフィス
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2023年予定
「計画予定地」です。
すぐ北側に北海道のシンボルである「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」があります。
日本生命札幌ビル
周辺では高層化が進みつつあります。超高層ビルの第一弾として建設された「日本生命札幌ビル」です。地上23階、塔屋1階、地下2階、高さ99.87mです。2006年9月に竣工しました。
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