横浜市高速鉄道(横浜市営地下鉄) 横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸「あざみ野~新百合ヶ丘」 計画段階配慮書の縦覧!
-横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸-
「横浜市」と「川崎市」は、横浜市高速鉄道(横浜市営地下鉄)3号線(ブルーライン)新百合ヶ丘延伸に伴なう概略ルートと駅位置を2020年1月22日に決定しています。
延伸区間は、現在のブルーラインの終点であるあざみ野駅(横浜市青葉区)から、嶮山(けんざん)付近、すすき野付近、ヨネッティー王禅寺付近を通り、新百合ヶ丘駅(川崎市麻生区)へ至る約6.5kmの路線で、各付近に駅が設けられます。
あざみ野~新百合ヶ丘間が開業すると、同区間は20分程度、新横浜~新百合ヶ丘間は8分程度それぞれ所要時間が短縮される見込みです。乗換えなしの移動が可能となるため、川崎市北部や多摩地区などから東海道新幹線新横浜駅へのアクセスが向上し、横浜とを結ぶ新たな都市軸が形成されます。
「横浜市」と「川崎市」は、概算事業費約1,720億円を見込んでおり、2020年度以降は、審議会答申の目標年次である2030年の開業を目指して、環境影響評価や都市計画、鉄道事業法上の手続きを経て用地を取得し着工に至る想定をしています。
● 計画段階配慮書の縦覧!
横浜市環境影響評価条例に基づき、横浜市営地下鉄3号線あざみ野~新百合ヶ丘間(横浜市域)に係る計画段階配慮書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2020年7月3日(金)~7月17日(金)までです。
引用資料 横浜市・公式HP(2020/07/03)
94.横浜市営地下鉄3号線あざみ野~新百合ヶ丘間(横浜市域)に係る計画段階配慮書
「概略ルート・駅位置図」です。
「延伸事業の内容」です。
横浜市高速鉄道(横浜市営地下鉄)
横浜市域をひとつに結んで走る「ブルーライン(横浜市高速鉄道1・3号線)」は、1972年12月16日の開業以来着実に路線を伸ばし、現在、あざみ野~湘南台間で全長40.4kmとなり、路線バスや各近郊鉄道との連携を図りながら、広域的な交通ネットワークを形成し、横浜の基幹交通として沿線地域の発展に大きな役割を果たしています。
また、2008年3月30日には、横浜北部を東西に走る「グリーンライン(横浜市高速鉄道4号線)」が開業しました。この路線は、中山駅からブルーラインのセンター南駅・センター北駅で接続し、日吉駅までの13kmを結ぶ鉄道で、東京都心及び横浜方面へのアクセスが飛躍的に向上しました。
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