JR東日本の仙台駅東口再開発計画が最終段階に 高規格オフィスビル「JR仙台イーストゲートビル」が2021年2月に開業!
-(仮称)仙台駅東口オフィスビル-
「JR東日本」は、仙台駅東口にあったライブホール「Zepp Sendai」の跡地に、地上13階、地下1階、高さ約60m、延面積約25,600㎡のオフィスビル「(仮称)仙台駅東口オフィス」を建設しています。
仙台駅直結という利便性と災害に強い性能を兼ね備えた高規格オフィスビルです。1階エントランスホールでは地域イベント等を定期的に開催し、仙台駅東口をはじめ駅周辺の活性化に貢献します。
● JR仙台イーストゲートビル
現在工事中の「(仮称)仙台駅東口オフィスビル」の名称が「JR仙台イーストゲートビル」に決定 し、2021年2月に開業します。JR東日本グループのオフィスとしては、首都圏以外では初となります。
引用資料 JR東日本・仙台支社(PDF:2020/07/30)
JR仙台駅直結「JR 仙台イーストゲートビル」が2021年2月開業
発展を続ける仙台駅東口エリアの玄関口にふさわしく、仙台の多彩な魅力の発信拠点・洗練された 高規格オフィス空間として、周辺の街並みと調和し ながら地域の活性化と発展に貢献していきたいという願いをこめて「JR仙台イーストゲートビル」と名付けました。
JR東日本の仙台駅東口再開発計画では、2016年3月に「東西自由通路」と「エスパル仙台東館」が開業、「ホテルメトロポリタン仙台イースト」も2017年6月にオープンしています。残るは「Zepp Sendai」の跡地のみでした。
JR仙台イーストゲートビルの概要
◆ 計画名-(仮称)仙台駅東口オフィスビル
◆ 所在地-宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目 1-1
◆ 交通-JR「仙台」駅直結
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-59.95m
◆ 敷地面積-約29,000㎡(東西自由通路・駅ビル・ホテル・オフィス等の合計敷地面積)
◆ 建築面積-2,166.46㎡
◆ 延床面積-25,669.03㎡(オフィス賃貸面積約16,400㎡、店舗約650㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 施工者-鉄建・大林共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2019年04月01日(着工)、2019年04月19日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2020年度冬予定
◆ 開業-2021年02月予定
オフィスフロアイメージ
1フロア基準階面積約1,420㎡、天井高2.8mの無柱空間を確保し、多様なレイアウトに対応可能な600mm角グリッド型システム天井を採用しました。
ダテリウム
「ダテリウム」は、JR仙台イーストゲートビルの1階吹き抜けのエントランスホールです。規模は約200㎡、天井高約9.6mとなっています。
「立面図」です。
「配置図」です。
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