創立50周年記念事業 聖マリアンナ医科大学菅生キャンパス内施設リニューアル計画 延床面積約60,000㎡の「入院棟」を新築!
-聖マリアンナ医科大学-
「聖マリアンナ医科大学」は、川崎市宮前区に、カトリック系の「財団法人聖マリアンナ会東横病院」を母体として、1971年4月に「東洋医科大学」として開学しました。1973年4月には「聖マリアンナ医科大学」変更されています。
「聖マリアンナ医科大学」は、2021年に創立50周年を迎えます。「創立50周年記念事業」の一環として、「聖マリアンナ医科大学菅生キャンパス内施設リニューアル計画」を行っています。その中で最大のプロジェクトが大学病院の建替え事業です。
「新入院棟」 は、地上12階、地下0階、高さ約51m、延床面積約60,183㎡です。構造は、柱が鉄筋コンクリート造、梁が鉄骨造で、地震対策として「免震構造」を採用します。災害拠点病院として屋上には「ヘリポート」を設置します。「新入院棟」 は、2022年度末の供用開始予定しています。
● 新型コロナウイルス感染症にも対応
「聖マリアンナ医科大学菅生キャンパス内施設リニューアル計画」の中で、新型コロナウイルス感染症が勃発しました。新病院の設計は感染症対応の備えが十分とは言えませんでした。そこで設計の最終段階でしたが、急遽、修正を加えなんとか間にあわせました。
引用資料 聖マリアンナ医科大学
菅生キャンパスリニューアル計画
外観イメージ引用 聖マリアンナ医科大学
創立50周年記念事業募金のご案内
聖マリアンナ医科大学新入院棟(新築)の概要
◆ 計画名-聖マリアンナ医科大学菅生キャンパス内施設リニューアル計画
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区菅生二丁目16番1号
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-最高部約51m、建築物44.47m
◆ 敷地面積-84,567.16㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約6,6667㎡
◆ 延床面積-約60,183㎡
◆ 構造-(柱)鉄筋コンクリート造、(梁)鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数-955床(現状1,175床)
◆ 建築主-学校法人聖マリアンナ医科大学
◆ 設計者-梓設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2019年07月01日 (計画全体)
◆ 竣工-2026年08月31日予定(計画全体)
「新病院断面図」です。災害拠点病院として屋上には「ヘリポート」を設置します。
「建築計画概要(主要な建物概要)」です。「入院棟(新築)」以外にも「エントランス棟(新築)」と「外来棟病院別館(改修)」を行います。
「菅生キャンパスリニューアルスケジュール」です。全体の完成は、2026年8月31日を予定しています。
| 固定リンク
« 横浜市高速鉄道(横浜市営地下鉄) 横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸「あざみ野~新百合ヶ丘」 計画段階配慮書の縦覧! | トップページ | 武蔵小杉 地域の拠点病院「日本医科大学武蔵小杉病院新築工事」 移転跡地に地上50階、高さ約188mの超高層ツインタワーマンション建設! »
「202 神奈川県・川崎市」カテゴリの記事
- 「川崎フロンターレ」の本拠地 「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修 「等々力緑地再編整備・運営等事業に係る環境配慮計画書」の縦覧!(2023.04.22)
- 川崎市 ⽇本最⾼層のマルチテナント型物流施設 地上9階、延床面積約35万㎡の「ESR東扇島ディストリビューションセンター」が竣工!(2023.04.17)
- 川崎市 高さ約146mと高さ約92mの「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」 「立面図」等を公開 条例見解書の縦覧!(2023.04.03)
- 小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前 地上38階、高さ約146mの「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」 環境影響評価準備書の縦覧! (2023.03.10)
- 京急川崎駅隣接地 10,000人収容の新アリーナを含む複合エンターテインメント施設 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動!(2023.03.07)